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2021年2月14日 (日)

ニチアサ感想・2021/2/14

ヒーリングっど♥プリキュア 44話
仮面ライダーセイバー 22話
魔進戦隊キラメイジャー 43話

の感想を。

ヒーリングっど♥プリキュア
第44話「みんなでお手当て!!すこやかな未来のために」

シンドイーネを取り込んだアースの攻撃がネオキングビョーゲンに届いた。
グレース・フォンテーヌ・スパークルが交互にアースを守りながら戦う連携がカッコいい。
狙いは正しかった。が、ネオキングビョーゲンを抑えていた結界が破られ、あっという間に地球全体が蝕まれてしまい絶体絶命に。
地球丸ごと敵の手に落ちるってヒーロー番組ではよくある事だし過去のプリキュアシリーズにも例はあるけど、やっぱりこういう光景は絶望的になるよ。

生きることは戦う事、勝った者が生き残りその勝者が自分だとネオキングビョーゲンは豪語する。
その言葉を受け入れながら のどかは自分の戦う理由を、ちゆも ひなたも アスミも戦ってると言葉を続ける。
勝つためじゃなく負けないために戦い続ける。
勝つため、だと他者を踏みにじり自分だけが生きられればいいことになるから、自分も自分以外の誰にでもある生きる理由を肯定するために、負けないためという言葉が のどかの答えでありネオキングビョーゲンへの反論なんだなと。
自分一人が勝者になろうというネオキングビョーゲンと強いてはビョーゲンズの考え方にNOを突きつけ、自分と皆の戦う意味と生きたいという思いを絶望的な状況でも言葉にして力強く言える のどかが逞しい。

のどかの言葉がラビリンを、仲間たちを奮い立たせて、またこの戦いを見ていた人や動物やエレメント達の生きたいという思いも奮い立たせて大きな力になる。
諦めない心と心繋ぐ仲間がいれば立ち上がれる。これまでも節目のエピソードで描かれた事が最終決戦でも再び表れたのが素敵。今度はこれまで関わって心通わした人たちもその思いに繋がってるのがまた熱い。
ただ一人自分だけの事しか考えない邪悪をみんなの思いを繋いで打ち破るというのはこの手の番組の王道だけどやっぱり良いものです。

地球の皆の思いを託されたプリキュアが負けるはずもなくネオキングビョーゲンは倒される。
あっさりやられてるのが一人だけ生き残ろうという考えを真っ向から否定してるようでアクションシーンの迫力と相まってスカッとする思いでした。
戦いを終えた4人と4匹を多くの人が見守りお礼を言う。
彼女たちがずっと戦っていてくれたことを知ってけどその事を当人たちには気づかれないように日常を過ごす描写が凄く良い。
ヒーローの正体バレも王道。でも当人たちが正体がバレた事を知らぬままで、姿を隠してるヒーリングアニマルを周りがそっと気遣ってる様子が素敵。
この状態で丸々1話日常を描いた回が見たいと思えるほど良い雰囲気。

別れの時。1話でこちらの世界にやって来た時と同じく風呂敷で荷物を背負ってる姿もだけど、アスミが髪を下ろしているのもこっちの世界との別れを印象付ける。
泣いてるペギタンを抱きしめる ちゆ、涙を堪える ひなたを撫でるニャトラン、別れの場面も各々のキャラと関係性が表れてて良い。
ずっと危ない事をさせてしまったと謝るラビリンに のどかはそれも楽しかったんだと答える。
苦しい戦いを背負わせてしまった負い目は何度も描かれていたけど、苦しかったけどそれも のどかにとっては生きてる実感なんだと慰めの言葉があったのが良い。
最後にラビリンの負い目を癒す言葉があったのが抜かりないなと感心するしキュンときた。


これにてヒーリングっど♥プリキュアは完結・・・じゃないんだな。
あと1回、本当の最終回で何が起こるのか、しかと見届けます。


仮面ライダーセイバー
第22章「それでも人を、救いたい。」

前回倒したはずのメギドが健在だった。双子を飲み込んだからユーリの力でも引き離すことが出来ないという厄介な存在で。
双子を一つにしてしまえば無敵だというストリウスの考えが邪悪。双子にもそれぞれの個があるのを否定してるし何でも食らってしまう特性も色んな個があることを否定してるようで。

そんな邪悪を飛羽真が斬る。尾上との一騎打ちでボロボロになって気絶しながらも構えを解かなかった強い意志に震えたし、体力が回復してないのに生身で剣を振るってマミとレミをメギドから引き離す、絶対に助けたいという気迫がこれでもかと伝わってきました。

飛羽真の思いを確かめるために本気でぶつかった尾上の思いも響いてきて。
大秦寺を侮辱する玲花の言葉に怒りライドブックの奪還という建前を果たして彼女を牽制する対応が大人。
息子のソラのために組織を抜けることは出来ないけど仲間の侮辱は許さないし飛羽真を信じたい思いも貫く。
手加減せずに本気で飛羽真と対決するのが彼への信頼の表われに思えるし、振るった一撃で爆発が起きた迫力と相まって強い思いを感じました。

世界を守るため人間ごとメギドを斬れという組織の方針に一旦は理解を示しつつも、今は人間を守る事が世界を守る事だと言葉を続けるユーリ。
漫画の影響で台詞をパクってるんだけど、飛羽真に教わって彼なりに今の世界を受け入れた表れだし大分砕けてきて良い感じ。

裏切られて孤独になった飛羽真が徐々に仲間を取り戻しつつある。
良い流れだ・・・と思ったら次回飛羽真が新たな力に飲まれてしまいそうで、不安。


魔進戦隊キラメイジャー
エピソード43「汚れた英雄」

クランチュラの協力を得てヨドンヘイムへ突入。
宝路がいくら頼んでも応じなかったのに充瑠が頼むとあっさり協力、前々回クリエイターとして通じ合った事が活きてるのが良いね。
でもヨドンヘイムに着いた途端に逃げる。味方になったというよりクランチュラが好きなように動いているというのが良いバランス。あくまで彼は敵キャラなわけで素直に仲間になりましたという展開じゃないのが良い。

邪面獣に吸い込まれそうになって必死に走るオラディン王と、助けようとして飛び込んで一緒に走る充瑠。
何故ガルザが闇に落ちたのか大事な事を王に訪ねているのに2人並んでひたすら走るという変な光景のギャップつい笑っちゃう。
ガルザは英雄になる資質があったと王が語る。まさかオラディンがその座を奪ってしまったのかと、前回少年ガルザに近づく影を見てそんな考えが過ったけどそうではないと分かってホッとした。

邪面獣からオラディンを助けるためにゴーアロー使う為朝。
100秒のタイムリミットギリギリまで力を溜めて一撃を放つというこれまでとは違う使い方が面白い。力が強すぎるからと100秒の制限をつけたことを逆手にとった発想が良し。
仲間が時間を稼ぎ一撃を放った後時雨が釣りの要領でオラディンを救出という連携も冴えてる。


ガルザとの一騎打ちで彼の閃きに益々惚れ込み褒め称える充瑠。
神絵師だと1話で充瑠に贈られた賛辞を今度はガルザへ、そこを拾ってくるとはぞわっとする。
褒められて変わる事が出来た充瑠、神絵師という賛辞が本当に嬉しかったんだと分かるし、それを敵であるガルザにも輝くものを見つけて同じ賛辞を贈るのが素敵じゃないか。
充瑠のキラメキに感化されてガルザの中の記憶が蘇り、幼い頃のオラディンと互いの閃きを褒め合う微笑ましい光景が。
兄が好きだったんだと自分の根幹となる思いに気付いたガルザ、ずっと淀んだ思いを抱いてた彼がやっと純粋な思いを言葉に出来てちょっと泣けて来た。

ガルザのキラメキが淀んでしまったのはヨドン皇帝が記憶を封じ憎しみを植え付けたから。
オラディンにやましい事が無ければ元凶はそれしかないと思ったけどやっぱりね。
全ての元凶はこいつでしたというパターン自体にはちょっと冷めちゃうけど、誰かを尊敬したり誰かに褒められたり、その心を封じられると人は歪んでしまうという事は今作のメッセージとしては納得のいくものになってたと思います。
純粋な心を失くして一度は兄を手にかけた負い目と全てを操られていたことに虚しさを覚えるガルザの姿が悲しかったし、そんな彼を用済みと切り捨てるヨドン皇帝はラスボスに相応しい外道でした。


充瑠は谷底に落ち柿原から貰ったチケットが残りCパートではファイヤが充瑠への思いを語る。
いやいやこれで終わりだとは思えないけど不穏な引きでざわざわする。


ネオキングビョーゲンはシンドイーネが消えたのに酷い事言うしヨドン皇帝もガルザを利用してるし。
邪悪なラスボスはやっぱりヒーロー番組には必要だね。

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