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2021年2月 3日 (水)

アバレンジャー感想記:33話と34話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで爆竜戦隊 アバレンジャーが配信されてます。
今週も簡易に感想を。

33話「アバレ戦士を忘れない」
2003年10月12日放送
監督:中澤祥次郎
脚本:會川昇

アスカが居ない恐竜や、舞がアスカは帰ってこないのかと問うのが悲しさに追い打ちをかける、辛い。
こんな時でもご飯はちゃんと食べようと準備を始めるスケさん。辛い戦争時代を経験してるからこその言葉、沁みる。

人の優れた能力を奪い強くなっていくトリノイド第2号ヒルリンドウ。
奴にダイノガッツも奪われてアバレンジャーはピンチに陥るが、アスカのためにも負けられないと心を震わせ立ち上がる。
アスカがアナザーアースを守るために託してくれた力、ダイノブレスは信頼と友情の証だと叫んで立ち上がるのがカッコいい。
ここにいなくてもアスカが皆を支えている、一緒に戦ってると表してるようで心震える。
今回からアバレマックスへ変身しても幸人とらんるの変身が解けることは無くなったけど、アスカへの思いから沸き上がったダイノガッツが支えてくれてるのも彼と共に戦ってる表われに思える。
力と心を合わせて戦うアバレンジャーが、力を奪って一人だけ強くなるヒルリンドウを倒すというのも皮肉が効いてて良き。

爆竜スティラコサウルスが変形し新たな巨神マックスオージャ誕生。
アバレンオーと並び立ちキラーオーとヒルリンドウを圧倒。
ようやく味方のロボが増えて頼もしい限り。


34話「ゲームをやろう! 突撃アバレ星」
2003年10月19日放送
監督:中澤祥次郎
脚本:荒川稔久

ギガノイド・ジュピターの力で木星を引き寄せて地球丸ごと消し去ろうと企む壬琴。
自分が消えたって構わないとは以前も言ってたけど、今度はそのためにこの星の全てを脅かす酷いゲームを仕掛ける。
あまりの非道さについに凌駕はあなたは人間じゃないと厳しい言葉を放つ。
壬琴に命を救われた事、壬琴を救おうと考えていた事、そして壬琴の思い通りに戦ってる自分にも煮えくり返る思いがある事を晒す。
凌駕はそんな感情を抱いたこともそれを晒すことも本当ならしたくない、でも今はそうしないと地球を守れない、そのジレンマで計り知れない苦しみと悔しさがあったんだろと思う。
アバレマックスの力でアバレモードのアバレキラーすら圧倒するけど、それは力を振るうしか解決方法が無かったという事だし、地球を守って戦いには勝ったけど凌駕としては敗北してるように思える。
人の善性を信じたい凌駕の思いは揺らぎ、人は分かり合えないという壬琴の信念を証明するような形になっているから。
守ることは出来たけど苦味が残る、今回もまた厳しい戦いでした。

マホロが生きていた。ただし全ての記憶を失って。
マホロは奇跡的に生きてるのに何故アスカはここに居ないんだというらんるの言葉がまた悲しみを誘う。
大切な恋人の事すら忘れてしまってるマホロの姿を見るのは辛いが、残酷すぎる運命に翻弄され続けた彼女にとっては、辛い真実に関わることを何一つ覚えてないのはある意味救いなのかもしれない。
Cパートで食卓を囲む光景は、マホロにとっても厳しい戦いを続けるアバレンジャーにとってもほんの僅かな時間でも癒しなんだなと思い。

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コメント

やっぱり仲間が行方不明だとしんどい空気に駆られますよね………先日のゴーバスターズみたく二度と家族に会えなくなった展開もキツいけど、こっちの仲間が現在どういう状態なのかわからないのも別のもどかしさがあるし。でもだからこそしっかり生きなくてはいけないと言うかのようなスケさんの言葉がきますね。

このタイミングになってトリノイド「第2号」が来るのもそういや敵は用意周到に侵略行為進めてるんだよな………ってのを嫌でも思い出させるし、尚更ヒーローが戦わなくてはならない事を実感します。

でも仲間がいなくても自分達がダイノブレスを持つ限り心は繋がってると言うかのような奮起は熱かったし、アバレマックスに変身しても他の変身が解けないのも心の成長として効果的でした。

次のジュピター戦は木星モチーフの敵とかやたらスケールがデカくて驚きましたね。ときめきの為なら星を消すとか本当にアワアワするし………壬琴が人間じゃないって言われる場面は仮面ライダー龍騎でも弟を騙して自身のモンスターに食わせた浅倉が似たような事言われてたの想起したのですが………あいつも苛立ちを鎮める為に滅茶苦茶やらかしてましたが、壬琴が自分のときめきの為なら星全体を巻き込んでいいとか狂ってるんじゃないかと思ったし、例えゲームの意図があったとしても凌駕の言うように自分を救ってもらったりこっちも救いたいという言葉が悲痛に感じます。

結局大きな力で解決する事になり、苦味を残す事になるけどしょうがなかったと思います………寧ろ星の危機が迫ってるからこれ以上やりきれるかわからなかったし。マホロが生きててもアスカはってのがね………でもだからこそいつか会う為に辛くても生きなくてはならない皆の姿に泣けますよ。

投稿: アルター | 2021年2月 3日 (水) 09時30分

コメント返信:アルターさん

仲間が欠けてしまった喪失感とそこからの再起が良く描けていました。
そこからさらに悲しいドラマの始まりと壬琴とは相いれないという厳しい事実を突きつけてくる怒涛の展開。
番組前半の明るめの空気からは想像もつかないドラマでよく出来てるなあと改めて感心してます。

投稿: んがよぺ | 2021年2月 5日 (金) 19時33分

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