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2021年1月15日 (金)

新ポケットモンスター第51話感想

51話「カモネギ大いなる試練!」
脚本:冨岡淳広
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉

-目指せネギマスター?-

サトシ久々のWCSに挑戦の巻。
ナレーションで改めてWCSについて振り返り、イベント続きだったから気にして無かったけどちゃんとした試合ずっとやって無かったんだなと今更気付く。

バトルするのはカモネギ。サクラギパークでもイワヤマトンネルに着いてからもひたすらネギを振り回し闘志に満ちている。
サトシはネギマスターを目指してるんだとカモネギの意気込みを語るが、微妙に感覚がズレてるように思えた。
カモネギがネギを武器に戦う事にプライドを持ってる事は分かるしそれを汲んでのことなんだろうけど。
プライドが高すぎて周りが見えて無い事を上手く諭せてない、ブレーキをかけるべきところを掛けてないように感じた。
ポケモンの気持ちを汲んでやりたいようにやらせてあげるのがサトシの良いところではあるんだけどね。
で、その違和感が終盤露わになるわけで。上手い構成だなと思います。


-ネギVS鉄骨-

ドテッコツを相棒にしてるゲンバと鉢合わせとなりバトルへ突入。
ネギと鉄骨、得物を振り回し力と力のぶつかり合いのバトルが迫力あってカッコ良かった。

ゲンバとドテッコツのキャラが立ってて良かった。小細工なしにド直球で向かってくるパワーファイターで、己の力を信じてひたすらに磨き上げてスーパーランクまで上がってきたんだろうなと想像する。

ドテッコツのパワーは十分に表れていて、この圧倒的なパワーをどう破るのかと思えば、ネギをひたすら打ち付けて鉄骨を砕くという力押しでカモネギが勝利を収めた。
鉄骨がネギに負けるわけが無いとゲンバの言葉を覆す大逆転。その台詞はフラグだと思ったけどまさか本当に鉄骨を砕くとは驚いた。
力と力のぶつかり合いでバトルの流れはシンプルだけど、挫けず何度も立ち上がるカモネギの気迫と作画が相まって十分手に汗握るバトルでした。


-まだ未熟-

バトルを眺めていたリントがカモネギは未熟だと評する。
昔のサトシだったら即怒りを露わにしてたところだろうなと。勝利を収めたばかりで他人にそんな事を言われて内心面白くはないだろうけど、リントの話を落ち着いて聞いてるところはベテラントレーナーの風格を感じる。

リントの評を裏付けるようにエルレイドとのバトルでカモネギは完敗。一撃も当てることが出来ずに負けた。
思えばサイトウとバトルした時もカモネギはほとんど攻撃を当てられてなかったなと。
ネギを振るう事にプライドを持ってても力任せに扱うだけじゃ成長は無い事を浮き彫りにするためのバトルだったんだなと。
ネギマスターを目指すなら力任せだけじゃいけない、サトシもカモネギもそれに気づくためのきっかけの話ということなのかな。

リントは今後も出番あると思っていいんでしょうね。いずれ再戦するだろうし今作のライバルキャラとしてさらなる活躍に期待したい。


久々の冨岡脚本。やっぱり冨岡さんの書くバトル回は面白い。
勝利を収めた直後に落とす厳しい展開もらしくて良かったです。

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新アニポケ」カテゴリの記事

コメント

今回はゲットされて以降出番が殆ど無かったカモネギにピックアップした話でしたが、ようやくやってくれたかという感じでしたね。個性についてもイマイチよくわからずバトルが好きというのはあったけど、それはルカリオも同じなのでどう差別化するかと思えば猪突猛進故にプライドが高く周りが見えてないという形で上手くキャラ付けしたと思いましたね。

幸いにもサトシの指示を無視せず勝手な事はしないでドテッコツと見事なバトルを行い、どれだけ攻撃を受けてもすぐに立ち上がるタフネスは褒められる物があると思います。ですがバトルを見ていたリント(一瞬クウガのあれを浮かべてしまった………)にパワーはあるが大事な物が無いという問題点を指摘され、エルレイドに攻撃を散々かわされた挙げ句みねうちの一撃で体力をギリギリまで落とされたのは精神的な部分で問題があるんだろうなと思いました。みねうちは敵を倒す技ではないからそういう風に解釈したのもあるけど。

リントはアニポケにおいては久々となるアニメオリジナルのライバルキャラですね。特に反応は無かったけど彼もWCSの出場者なんでしょうか?まだわかってない事が多いのでなんとも言えないけど、今後の動きに注目ですね。

投稿: アルター | 2021年1月16日 (土) 20時10分

コメント返信:アルターさん

クウガ配信真っ最中なのでリントという名前は意識せざるを得ませんでしたね。
久々のオリジナルキャラのライバルなのでこれからどう描かれるのか。
それこそ今作は過去キャラクターの再登場があるので否応にも比較・差別化が気になるところです。

トドメを刺すワザでは無い”みねうち”だけで戦闘不能というのは仰るようにカモネギの未熟さを表すための選択なんでしょうね。
そういうところも負けドラマに容赦がない冨岡さんらしいなと思います。
プライドの高さと未熟さが浮き彫りになった分今後のカモネギの巻き返しに期待したいです。

投稿: んがよぺ | 2021年1月17日 (日) 17時58分

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