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2021年1月 7日 (木)

ゴーバスターズ感想記:23話と24話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで特命戦隊ゴーバスターズが配信されてます。
今週も簡易に感想を。

23話「意志を継ぐ者」
2012年7月29日放送
監督:加藤弘之
脚本:小林靖子

ジシャクロイドの力で人に磁力が付与されくっ付いてしまう。
ヒロムとニック、リュウジとJもくっ付いて変な絵面に。この類の話も戦隊あるあるね。

難を逃れたヨーコとマサトが試作プロテクターを着けてジシャクロイドに立ち向かう。
このプロテクターが後々登場するあの装備に繋がっていくわけね。

マサトはヨーコを傷つけまいと自分が前に出ようとするが自分の事は自分で守れるとヨーコに余計なお節介をしたことを叱咤される。
それはかつてヨーコの母に対してした事と同じ、かつての失敗をまた繰り返して何やってるんだとマサト零す。
ヨーコの母に淡い思いを抱いていた事、それ故にらしくない事をしてしまった事をうかがえて、天才のマサトにも人並みのミスや感情がうかがえたのが良かった。
併せてヨーコが母の事を覚えていなくても強い心は受け継がれていることが明らかになるドラマが素敵。サブタイトルはそういう意味だったわけね。

磁力の反発で引き離された親子を助けてまた手を繋げるようになった。
その親子はヨーコとヨーコの母に重なるわけで、いつかその親子のようにまた手を繋げる時が来るという希望の比喩。
・・・のはずなんだけど、ヨーコの誕生日にそんな希望を見せておいて、後々あの話だもんなあ。
靖子さん本当に容赦ない。

Jがアバターでもマサトの本体にはダメージは残ると重大な秘密を洩らした。
黙っていろと命令を受けてたのに背いた。普段は奔放に見えても秘密を抱えて自分を犠牲にしているマサトをずっと案じててついに黙っていられなくなったのかなと。


24話「トレビアンな夏祭り」
2012年8月5日放送
監督:加藤弘之
脚本:毛利亘宏

ヒロムのプライベートが気になってこっそり覗いてるリュウジとヨーコの視線の先には、ピエロ姿のヒロムがいた。
中学の時に大道芸部に入っていて今回は当時の仲間たちの手伝い。12話でピエロに変装してたのはそういうわけだったのね。あれを拾ってくるとは意外な展開。

顧問のキョウコ先生には大事なことを教えて貰った恩義があるからイベントの手伝いをするし、会場がメタロイドに狙われる可能性があっても中止せずに絶対に守りたいといつものヒロムからは聞かない言葉が。
特命部に入ってからは戦い続きで何事も合理的に判断しプロとして活動してきたけど、彼にだって理屈より優先したい気持ちもあると描いていたのが良かった。
それに先生が教えてくれた一人じゃ出来ない事もあるという教えがあればこそ、ゴーバスターズとして仲間を信じて戦い続けてこられたんだろうと思う。

ゴーバスターエース久々の単騎出撃。絶対にイベントを守るというヒロムの気迫と相まって久々の活躍が映える。
マサトとJがヒロムをサポートしその間にメタロイドはリュウジとヨーコが倒す。
一人じゃなく皆の力があればこそ守り切ることが出来た。先生の教えは今に活きていることがうかがえる。

自分を助けてくれたレッドバスターがヒロムだと察した先生に正直にその通りだとヒロムは答える。
教え子が戦いに身を投じてるなんて不安なはずなのに、ヒロムがやりたい事をやれてると分かってしっかり見届けてくれるんだから本当に良い先生だ。
ヒーローの恩師ってヒーロー番組のあるあるだけどやっぱり良いものです。

エスケイプの言葉を受けて今回の作戦を思いついたエンター。
ワタアメに目をつけるとはどうしたと思ったけど、人々を苦しめてメサイアのご機嫌を取りながらエネトロン回収も進めるという作戦は理に適っている。
エスケイプに負けてられないとエンターにも変化が表れてるのが面白い。

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コメント

23話ですが、なんかダイレンジャーでも今回のメタロイドのような事するゴーマ怪人に苦戦する展開ありませんでしたっけ?あの時も車が爆発したり散々だったような。

今回のプロテクターですが、当時ネットサーフィンしてたら偶然強化されたゴーバスターズの画像見つけるというネタバレをしてしまって今にして思うと惜しい事したなと思ってます。

ヨーコの母親に関する話ですが、マサトの人となりがまた見えましたね。まだ彼女がいた時にやってしまった失敗に動揺するとこはいつもの余裕はどうした?という気分になったし、どんな天才にもこうした弱みがあるからこそ親しみが沸いてくる物です。そうしてヨーコにもちゃんと心が受け継がれているのがわかったし、この時は闘いが終わったら再会を果たしてほしいなと思ってたけど…………そこは小林靖子さんらしい残酷な真実が近い内に発覚するから容赦無いなと。

次の戦隊恒例の季節回ですが、ワタアメをモチーフにした怪人とは随分挑戦的な事をしたなと思いました。ゴーバスターズは従来の戦隊ではあまりモチーフになってない物体をモチーフにした怪人が出てくるのも面白いですね。

普段クールなヒロムがピエロに扮していたのも笑っちゃったし、彼にも中学の同級生や先生のように様々な行事を共にしてきた人達がいたのも良かったです。顧問の先生の恩義に応えるようやる事やってる姿が素晴らしいし、クールでもやっぱり人間らしいとこあるし、ゴーバスターズの面々と過ごしていくに連れて湧き上がった感情があったのかも。そんな彼が自分の通っていた学校の行事を守る為奮闘するのが彼にとってどれ程の場所なのかわかるから自然と応援したくなりますよ。

心に動きがあるのは敵も同じで。エスケイプに遅れを取らないようあくまで自分の目的を達成すべくエネトロンを集めるエンターが印象的だったし、ここら辺は少数組織ならではのシーンかなと。良くも悪くも競争相手が出てきたから焦ってるのかもですね。

投稿: アルター | 2021年1月 7日 (木) 18時59分

コメント返信:アルターさん

ダイレンジャー11話の磁石神父ですね。脚本は荒川さんでアバレンジャーでも磁石ネタ使ってましたね。

マサトの人間らしさが垣間見えて、余計な事を言っちゃったけど却って好感が増しました。
片やヨーコには母親から受け継いだ強さが見えてこれも素敵。
再会の希望が見えたようで実は・・・。改めて見ると厳しい物語だと思います。


メタウイルスさえあればなんでもメタロイドになるとはいえ綿あめとはまた驚きのモチーフでした。
ずっと一人で作戦を進めていたエンターにも張り合う相手が出来た事で変化が起きる。
ヒロムが一人じゃなくて仲間の存在を認めることで変わった様に一人だけじゃ限界があるというのは敵側にも言える事なのが面白い構成だと思います。

投稿: んがよぺ | 2021年1月 8日 (金) 08時15分

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