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2020年12月 3日 (木)

ゴーバスターズ感想記:13話と14話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで特命戦隊ゴーバスターズが配信されてます。
今週も簡易に感想を。

13話「サプライズな休日」
2012年5月20日放送
監督:中澤祥次郎
脚本:小林靖子

ヨーコの発案でサプライズツアーを決行。曰くバディロイドのためのツアーだそうでその理由は次回で明らかに。
1クール経ってやっとプライベートの光景が描かれるとは。それだけ厳しい戦いが続いていたという表れでもあり。
動物園に遊園地と楽しく過ごしていたけどヴァグラス発生の報せを受けてすぐに仕事モードへ切り替え。プライベートでもいざという時の備えをしているのが彼らがプロであることを表してる。


創造する者たち。メサイアとエンターの会話でまた不穏なワードが。
怪しい会話をした後にエンターがやってることはパンダの着ぐるみを着てチューバを奪う事。いや必殺の作戦のために必要な物を揃えてるだけなんだが変な絵面のせいで笑っちゃう。
相変わらずメサイアからの命令は高圧的でエンターは渋々従う。頭の固い上司からストレスを発散するためにコスプレしてるみたいに見えちゃってつい笑ってしまう。悪いことしてるのに。


チューバロイドもメガゾードも何とか倒せたけどすぐに2体目の登場。
爆散したと思ったら煙の中からまた敵が現れるのがなかなかに怖い光景。
ヨーコは早く片付けてツアーの続きをしたいと言ったけど無理だとヒロムがバッサリ。やっと倒せたと思ったのにすぐ2体目が現れてさらにその願いは遠のく。
ただ皆を喜ばせたいと思った事を叶えるのにこうも障害が立ちはだかる、戦う宿命を背負ってる以上こうならざるを得ないのが悲しい。


14話「サバ? 救出作戦」
2012年5月27日放送
監督:中澤祥次郎
脚本:小林靖子

2体目のチューバロイドがヨーコを攫って人質に。ヨーコのブレスで連絡を取り自分の居場所がバレバレでも堂々とした態度。
ヨーコが逆転を狙おうとしてもその芽を潰し確実に作戦を遂行しようという気迫が表れてる。
1体目は音を浴びせるためにコミカルな様子だったけど2体目は確実に相手を潰す殺し屋という感じで、声と見た目が同じでもこうも雰囲気が違うのがスーツアクターさんと声優さんの演技が光ってるなと思う。

敵の狙いを察して対策を考えるヒロムとリュウジに仲村がヨーコが何でツアーを計画したのかと真意を伝える。
バディロイドの誕生日を祝うための計画、皆に喜んでもらおうと頑張ってたんだと本人に代わって優しいその思いを伝える。
仲村は12話でヨーコのことを気にかけていたから彼女の気持ちを汲んで欲しいと2人に掛け合うのも納得。
ヨーコの思いを知ってリュウジは涙ぐむ、ゴリサキが突っ込んでるようにお父さんの反応だよそれ。ヒロムまでお父さんと言うのも良き。段々チームとして打ち解けてきた証。
仲村はヒロムとリュウジがヨーコの救出よりエネトロンを守るのを優先してると思い2人を引き止めたけど、2人にとってはヨーコを助けるのは大前提でメガゾードに備えようと考えていた。
仲間を助けて敵の企みも阻止する、それがこのチームの当たり前として描かれてたのが良かった。
仲村も思い違いとはいえヨーコのことをちゃんと見ていて大切に思う心が表れてたのも素敵。

ヒロムがエンターに扮してチューバロイドに近づくがバレてしまう。
が、一瞬の動きでヨーコを救出。変装を見破る敵も抜かりないがその先を行く3人の一瞬の連携がカッコいい。
そしてバディロイドたちが駆けつけて3体と3人が揃って名乗りとアクション、良い絵でテンション上がるわ。
宣言通りチューバロイドを倒し現れたメガゾードも倒してミッション成功。
チームの結束が改めて表れたエピソードでキッチリ勝利を収めるのが爽快。

改めてバディロイドの誕生日を祝うパーティー。
ウサダがヨーコと一緒に遊園地の乗り物に乗りたかったと本音を暴かれたりニックに用意してたサプライズが温泉というちょっとズレたものだったりと賑やかな光景にニヤニヤしちゃう。
いやあ本当素敵な仲間たち、微笑ましい。

と、その賑やかな席に1人不参加の黒木は何をしているかというと。
謎の通信をしてて怪しい動き、かと思いきや新たな戦士とご対面。
ついにあの2人がやって来る。放送当時は滅茶苦茶ビックリした思い出。

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コメント

1クールの節目だからこそ日常を描く意味があったとも言えますね。普段真剣に戦ってるからこそリラックスしてるのが伝わったし。それだけに事件が起きると直様闘いに赴かなくてはならないのもまた哀しいかな。

メサイアとエンターの会話に今後に繋がる伏線を思わせる会話出ましたが、放送当時はその創造する者たちに親玉がいて、そいつが真の敵なのかな?って予想してましたね。メサイアは歴代の戦隊ボスの中では本当にボスなのかと思うくらい気性が荒く、前作の幹部の一人のワルズの方が会話が成立するだけまだマシだったと思います。その後のエンターのコスプレも普通ならコメディ枠の幹部がやりそうなのを彼がやってるからシュールでしたね。

いつものようにメタロイドとメガゾードを撃破してそれで終わりかと思ったら2体目が現れた時の絶望感ですよ。メタ的に言えば着ぐるみを使いまわしてるのですが、同時に同じ姿の2体目が出てくるのもまた面白いと思えたし、そもそも消耗品のメタロイドである事及びエンターにとってそれも道具でしか無い説得力があったと思いましたね。諏訪部さんの演技が違うのも見た目が似てるだけの別個体であることがわかりやすかったし。今後もこういう名前は同じでも人格の違うメタロイドが出るからメタ的な事情あったとしても突き詰めればこれもヴァグラスの特徴でしょう。同じ装備でもメガゾードによって戦い方変わるのも面白かったし。

予想外の敵に驚いて仲間が攫われたゴーバスターズですが、その後のバディロイドの誕生日の下り聞いてからのそれぞれの反応も最初はあんなにギスギスしてたのに早くも絆が産まれているのが良かったですね。

ヨーコを救出するために皆で奮闘し、ヒロムのエンターの真似に不自然な所があったりエンターには心臓の鼓動が無い事を怪しまれつつそれでもやり切った皆がカッコよかったですね。

シメも現時点最大火力のゴーバスターオーで終わらせその後のパーティも本当によくやったと思えたし、これからもまだまだ大変だろうけど次に現れる新たな仲間の事含めて頑張れって思いました。

………ここまで色々書きましたけど、実を言うとゴーバスターズに対してどう反応すべきか悩むとこもあるんですよね。放送当時は前作と比較されてるの観て憤慨した覚えがあるのですが、いざシリアスなストーリーが受け入れられたり子供受けしなかった事について子供を攻める声を見かける、シリアスなこの作品が受けなくてコミカルな次作が受けたのが〜等見ててなんで同じ戦隊ファンなのにこんなメチャクチャな事書く人いるんだろ……とも思った事あるんですよね。ライダーにしても1期に比べて2期は怪人が着ぐるみ感見え見えで怖さが無いだとかポケモンならサンムーンは絵柄が機械的だとか何故同じライダーやポケモンなのに………とかね。全作品愛しろとまでは言わずとももっとそれなりの接し方あるだろうに。

ゴーバスターズの場合別にシリアス一辺倒ではなくこの回以降では完全なギャグ回があったりしたし、2期ライダーも着ぐるみの出来は文句言えるのか?って感じだし、サンムーンは真剣な回普通にあったし、僕はシリーズ毎の味を楽しんで行きたいです。来週現れる樹液はゴーバスターズ屈指のコメディリリーフだったし………なんであれ色んな作風あってこその戦隊ライダーポケモンですよね。

投稿: アルター | 2020年12月 3日 (木) 19時33分

コメント返信:アルターさん

メサイアの話を言葉通り受け取ると真の黒幕が・・・と思いますけどそれ以上に衝撃の真相が待ってるのが伏線の張り方上手いなと思います。
全然エンターの提案を聞いてくれないメサイア。ここまで融通の利かない悪の親玉もそうそういないと思います。
ただ衝動のままに暴れる怪物、だからこそ危険で亜空間に閉じ込められたのですが。

今後も倒したメタロイドの同型が登場する話がありますね。
着ぐるみの使い回しを作劇に活かしてやろうという発想の転換が面白いし今回は同型が続けて出ることで良い緊張感を演出できていました。

攫われた仲間の救出というシリアスな流れでありながら軽口を言い合えるところに仲間の絆が見えて、戦いの厳しさより信頼しあう心の温かさに見ていて気持ち良い思いでした。


シリーズ物で人気が谷になる作品はあるもので、スーパー戦隊は今作がそうですが、だからって前作や次作を引き合いに粗探しするのは度し難いです。
ずっとシリアスだけ、逆にずっとコミカルだけの作品ってそうそう無いと思いますよ。
1年の長期にわたる番組でずっと同じ調子でやるなんて作り手も視聴者も疲れるだけなんですから。
シリアスとコメディどちらの作風であれ見どころはあるしそれが自分と合うなら面白かったと素直に言ってそうでなければ余計な事は言わずにいられれば良いんですけどね。

投稿: んがよぺ | 2020年12月 4日 (金) 15時41分

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