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2020年12月17日 (木)

ゴーバスターズ感想記:17話と18話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで特命戦隊ゴーバスターズが配信されてます。
今週も簡易に感想を。

17話「その名はゴーバスタービート!」
2012年6月17日放送
監督:竹本昇
脚本:小林靖子

エネトロンタンクが襲われてる、と思ったらマサトとJがエネトロンを吸い取ろうとしてたという騒ぎで。
正式にエネルギー管理局から供給されるのを待ってられないという勝手な言い分、本当に自由過ぎる。
管理局の承認を得るのに黒木が相当頭を悩ませ胃を痛めているだろうと想像に難くない。マサトと同期ということだけど昔から彼の奔放さに振り回されてきたんだろうな。

いずれ亜空間へ突入し家族を助けることに強い覚悟の表情を見せるヒロムとヨーコをそっと背中から見守るリュウジ。その仕草だけでマサトはリュウジに足りない事を見抜くのだから侮れない。
年下の2人を守る事ばかり考えて自分自身の夢を持たないリュウジに心のエネルギーの大切さを説くマサト。敵も味方もエネトロンという生命線になる物理的なエネルギーの争奪戦をしてる中で、観念的な心の大切さを説くところに彼が只者で無い事を端的に表している。
マサトの言葉は戦いの中でリュウジの心を奮い立たせて、戦いのために封じ込めていたエンジニアになりたという夢をリュウジは高らかに叫ぶ。ずっと耐え忍んできたことを知ってるゴリサキはその叫びが凄く嬉しかっただろうな。
自分を慕ってくれた後輩のため、そしてこの戦いを終わらせるためにも自分自身の譲れない思いを持つことの大切さに気付かせてくれるマサトがカッコいい。
でも最後はリュウジに小遣いをせびるというまた無茶苦茶な振る舞い。ヒロムとヨーコが調子に乗って小遣いをねだるやりとりが続くのも面白い。14話までのドラマで3人が砕けた関係になっていたけどマサトの振る舞いが影響してより気の置けない関係になってきたと思う。
自由過ぎるマサトだけど彼の登場が良い影響を及ぼしてるのが分かるし黒木が礼を言うのも納得。

奪われた設計図を元に開発が進んでいたメガゾードがついに出現。
だがその設計図の大元はマサトが作ったもの。本家本元が作ったマシンが偽物に負けるはずもなく。
ゴーバスタービート、スタイリッシュなエースとは差別化されたゴツイ装備が印象的。
特撮に力入っててビークルモードもロボモードもどちらの活躍もめっちゃカッコよかったです。


18話「地底3000メートルの共同作戦」
2012年6月24日放送
監督:竹本昇
脚本:毛利亘宏

8話に登場したドリルロイドの使いま・・・ゲフンゲフン、バージョンアップしたドリルロイド2が謎の行動。
滅茶苦茶喋りまくるのに質問をしてもはぐらかして動きも掴みどころが無くやり辛い相手。CVが杉田智和さんだから尚の事やかましい。杉田さんの名演ですよこれは。一体どこまでが台本通りの台詞だったのか。


メタロイドに引っ掻き回されてる間に本命のメガゾードは地底に転送されエネトロンの原石を根こそぎ奪おうとしていた。
地底という未知の領域に突入するのは危険だと慎重になる中でマサトはヒロムをフリーズさせて無理やり連れだしメタロイドはJとヨーコに任せると強引に指揮をとる。
やり方は無茶苦茶でもマサトが立てた作戦に乗ると覚悟を決めるヒロム。マサトが気に入らないとハッキリ言いながらも可能性のある方法に賭けて命を預けるから本気を見せろと強い物言いが逞しい。
ふざけているようでもマサトが只者では無い事をヒロムも理解し付き合いかたを心得てる感じが良い。

マイペースなJにヨーコは苛立ちを覚えわざわざウサダに通信で愚痴を零す。
ロボットなのにこの森の樹液は甘いと分析し感動してるし名乗りの時のタイミングは合わず一人で先行しちゃうし、ヨーコがイラつくのも無理はないわ。
しかし樹液を分析してたのはヨーコのエネルギー切れに備えての事で戦闘ではヨーコと息を合わせてくれた。
やっぱりJは良い奴だと前言撤回をウサダに連絡、ウサダがめっちゃ嫉妬してるのが可愛い。でもヨーコが相棒はウサダだと言うと機嫌を直してて、いやもう本当好き。
Jがヨーコに合わせたのはマサトに指示されたからと種明かし。周りを振り回してるようでちゃんと考えてくれている。Jも自分の事にしか興味が無いと言いながらも協力を惜しまないところは指示を抜きにして彼なりに仲間を思う心があるんだろうなと思う。

メタロイドはヨーコとJが。地底でヒロムが戦い地上でマサトとリュウジがサポート。
それぞれの役割を果たし活躍が描かれてるのが良かった。
全員に見せ場を持たせるところは竹本さん流石の手腕です。

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コメント

黒木がマサトのやりたい放題に呆れてるのは長くつるんでいたからこその理解が感じられて面白いですね。でもマサトはこんなに自由ながらも所々に先を見据えた発言が多いし、こんな彼だからこそリュウジの心を奮い立たせてくれてるのが良い人だなあと思います。軽いようでやるべき事をやってる人は好感が持てます。

ここに来て敵もパワーアップした証として寄生型のΔが登場。ただでさえメタロイドとメガゾードの両方を相手にするのも大変なのに恐らく被害が大きいであろう巨大勢力が2体もくるのは苦労が増えますよ。でも元はゴーバスタービートの設計図から出来た存在。そこを利用してのマサトの戦い方が見事だし、鮮烈なデビューでした。

Jも複数に分かれて行動する中で樹液を調べてて何やってんだと思ったらヨーコの弱点を想定していざという時に彼女の体力を回復させるのがただふざけてるだけの存在じゃないのが凄いですね。ある意味でマサト=創造主に似た所もあるというか。途中で本人もエネルギー補給してる場面は笑ってしまいましたが。

笑ったと言えば今回の敵のドリルロイドですけど………前作のキアイドーからあまりにも落差が凄すぎないですかね?杉田さんの演技が面白すぎて………だってあんなにマーベラスにトラウマを植え付けたキアイドーの後でこれですよ。ヨーコ達に問い詰められては意味不明な事を言って逃げ出すコミカルな姿が可笑しすぎるし、しかも後で調べた所では杉田さんはJ役の中村悠一さんと仲が良いらしく、中村に倒されたいだかなんだか言ってキャスティングされたの聞いた時は笑うしか無かったです。

繰り返しますが今回のマサトやJの軽いようでちゃんとやるべき事をやってる姿は本当に好感持てます。まあJの場合はヨーコの事を考えてたのは本当だとしても真面目なのかふざけてるのかわからないとこがありますけどね………そこが彼の魅力なんだけど。

投稿: アルター | 2020年12月17日 (木) 18時33分

コメント返信:アルターさん

追加戦士の掘り下げが続きますがマサトもJも変わってるけど大事なところはブレてないのが本当に面白くて好感が持てます。
似た者同士、というかマサトがわざと自分と同じく自由奔放な性格にJを作ったんだと思いますが、創造主とその子という上下をつけないようにあえて自分と似たような性格にしたのかなと。バディロイドの名の通り相棒としてJに存在していて欲しいから、なんて考えてました。

杉田さん大活躍。前作のキアイドーとのギャップの凄まじさに改めて凄い役者さんだなと思います。
中村さんと親しいのは声優界でもお二人のファンの間でも周知の事実のようで。現在放送中のキラメイジャーでも共演されててお互い楽しんでいらっしゃるんだろうなと思います。

投稿: んがよぺ | 2020年12月19日 (土) 19時52分

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