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2020年10月23日 (金)

新ポケットモンスター第42話感想

アニポケの公式ツイッターで歴代アニポケのOP映像を紹介していたみたいで。
そのおかげで懐かしむ声や歴代シリーズへの思いを語る声がいろいろ見られて嬉しかったです。
もっと歴代シリーズにスポットがあたるプロモーションが今後も続いてくれると良いなと。

さてアニポケ本編は今週からソード・シールド編に突入となります。

42話「ソード&シールドⅠ「まどろみの森」」
脚本:米村正二
コンテ:齋藤徳明
演出:ウヱノ史博
作画監督:篠原隆


-大冒険の予感-

いつものナレーション無しで怪しい実験を行ってる様子が映り早速ドキドキする。
アイキャッチも無し。これもいつもと違うなと感じさせる。
4週続けてソード・シールド編と銘打っただけあって壮大な冒険になることを予感させる雰囲気が良かったです。

でもきっかけはリサーチフェローとしてガラル地方で起きた現象の調査。
ダイマックスがガラルのあちこちで発生してる謎を調べる、気になる事にはじっとしていられないとサトシとゴウの好奇心をちゃんと見せてくれてるのが好感が持てます。


-遭遇-

まどろみの森で霧が発生しサトシとゴウは離れ離れに。そしてそれぞれ謎のポケモンと出会う。
図鑑に載っていないポケモンと分かると新種だと目を輝かせる、2人とも同じ反応なのが面白い。
サトシはバトル、ゴウはゲットとそれぞれのやりたいことを躊躇いなく。未知のポケモン相手でも怖気づくことなく向かって行くのがたくましい。

それぞれ出会ったポケモンはザシアンとザマゼンタ。
攻撃しても手ごたえがなく霧の中へ消えていく。原作ゲームの序盤にあるイベントを彷彿させてワクワクする。
ゲームのイベントをなぞってて知ってる展開でもやっぱり未知のポケモンが現れまた消えて謎を残していくのは、これから何が起こるんだろうと心が湧きたちます。

果敢に向かってきたサトシとゴウに伝説のポケモンは何を思ったのか。
この2人なら今起きてる危機に共に立ち向かっていけるかもと一目置いてくれてたりして。


-ダイマックスの脅威-

とある町でマルヤクデがキョダイマックスして暴れ始めた。
ついさっきまで少女と仲良くしていたポケモンが分けも分からず突然暴れて町は滅茶苦茶。
ダイマックスの暴走はゲーム終盤にあったイベントの再現。アニメ版は混乱する町の様子が描かれてより脅威に感じます。
マルヤクデが良い笑顔を見せてて少女ととても仲が良いんだと分かるだけに、巨大な体と力に飲まれて少女の声も届かず暴れることしか出来ないのが悲しい。

キョダイマルヤクデに向かって行くサトシ。何か理由があるんだろうとマルヤクデに語りかけてて、突然の事態でサトシにだって何が起きてるか分からないのにポケモンが望んでこんな事をするはずないと信じてるのがうかがえる。
脅威を前にしてもポケモンの心に寄り添おうとするその姿勢が素敵です。

キョダイマルヤクデを相手に戦うもまるで歯が立たず。ダイマックスはルールに則ったバトルの中では目を見張るエンタメで過去のエピソードではそうだったけど、今回のように制御が効かなくなるとただただ恐ろしい存在として立ちはだかるのだということがよく分かる。
だからこそダイマックスを扱うトレーナーには相応の覚悟と実力が求められるんだろうなと。
サトシがまるで敵わなかったキョダイマルヤクデをダイマックスを使うことなく鎮めたのはダンデ。
世界最強は伊達じゃない。またパニックを抑えるために町の人々に語る言葉も頂点に立つ者としての風格と責任感を漂わせる。
バトルフィールドの外でも頂点に立つ者は格が違うんだという事がよく表れてました。


-別行動-

ゴウはソニアと再会し彼女が研究している英雄伝説に今回の事件のカギがあると考え同行する。
サトシとは別の視点で事件を追う。ダブル主人公の今作だから出来る展開だしゴウがサトシに依存するキャラクターじゃないんだと表してるようで良い。
アローラ編37話でもゴウが夢追うアニポケ世界の主人公の一人でその存在感を主張してたけど、今回からの別行動も彼がサトシに並ぶ存在になってるからこそ出来る展開だなと思い。

伝説のポケモンと遭遇、ローズが進めている怪しい研究と企み、ダンデとソニアと再会しそれぞれ事件を追う。
4週に渡るとはいえ初回から詰め詰めの展開、この纏め方はやっぱり凄いわ米村さん。
始まる前は4週でソード・シールドの話が片付くのかと思いましたが、ダブル主人公を活かして謎を追っていくなら意外にすんなり纏まるんじゃないかと思えてきました。
まずは掴みとしては良し。次回も楽しみです。

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コメント

ようやく始まりましたね。

ローズですが、ゲームでは終盤になって本性を表しましたが、アニメでは初っ端からヤバい雰囲気出してますね。原作ゲームでは何故あんな事をしたのかについての心情に触れて無かったからそこにも触れてほしいです。それと一応悪の組織ボスのポジションという事でスタッフは前作のグズマのような事態にならないよう気をつけてもらいたいところ(どちらかと言うとローズはルザミーネのポジションでグズマの立ち位置はネズでしょうけど)。

当然問題が発生したからサトシ達はガラルに向かいますが、道中霧で動けなくなって暇つぶしにホルビーゲット(なんとなくシトロン思い出しましたね)に興じていたらアイツ等………ザシアンとザマゼンタが表れて。各々のやり方で迎え撃つけどフワフワした感じに惑わされて何も出来ず。原作ゲームの主人公とホップのようにサトシ達が立ち向かう姿を早く見たいですね。

結果として二人共電車に乗り遅れますが、ゴウはソニア、サトシはダンデと行動を共にしますけど、彼らの得意分野を観てるとわかりやすい組み合わせだなと思いました。片方は研究重視、もう片方はバトル重視と得意分野が違いますし、多分今作で一番W主人公が活かされた場面だったかもしれません。

今回はサトシとダンデの動向にスポットが当たりましたが、ゲームでは明確にポケモンがダイマックスして暴れる場面が無かったので今回のマルヤクデはアニメだから出来る表現だったと思いました。ゲームでもダイマックスしたポケモンの中には今回の少女のように仲良くしていた人もいたかもしれないし、尚更ヤバさが伝わりました。

サトシも地方で問題が起ころうとも解決に関わりましたし、キョダイマックスポケモン相手に立ち向かう姿もカッコよかったです。苦戦したところにダンデがキョダイマックスしてないリザードンでマルヤクデをおとなしくさせてしまうし、町民達からもそのお礼を言われる姿はやはりチャンピオンだと思いました。

違う所で今度はゴロンダが暴れた為にサトシはダンデについていく事になりますが、本当にどうなる事やら。ロケット団も今回の事件に関わるかどうかも含めて楽しみですね。

投稿: アルター | 2020年10月24日 (土) 00時24分

コメント返信:アルターさん

ローズは以前台詞無しでチラッと映るだけだったので今回が実質の初登場になりますがいきなり本性を露わにする思い切った構成にしたなと。
ガラル地方の未来を憂いてというのはゲームと同じだと思いますがどこまで心情に迫れるか続きが気になります。

ダイマックス暴走の被害はゲームでは表現しきれてなかったので今回の描写はアニメ化の意義があるシーンだったなと思いました。
こんなひどい事が起きてるのにローズが考えてる事は本当に正しいのかと彼の野望へのカウンターにもなるかなと思ったり。

投稿: んがよぺ | 2020年10月25日 (日) 08時33分

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