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2020年10月16日 (金)

新ポケットモンスター第41話感想

金曜のアニポケ2週目。まだ慣れません。
嬉しい事に先週からYouTubeの公式見逃し配信がテレビ放送の直後に始まるようになったみたいで。
さらに新アニポケの厳選エピソードや初代アニポケの名エピソードの配信と公式配信に力が入ってるようで何より。
こういうのを待っていたんですよ。やっとアニポケが時流に乗った感じでホッとしています。

41話「ピカチュウアテレコ大作戦!/半分、ヌマクロー。」
脚本:赤尾でこ
コンテ:樋口香里 湯山邦彦
演出:牧野吉高
作画監督:柳原好貴 岡昭彦


-変則構成-

26話と同じく短編2本立て。またAパートとBパートで分けるのかと思いきや。
いつまで経ってもOPが流れずロケット団のわちゃわちゃが進み、ガチャの説明書から2本立てだとやっと告知があって1本目のタイトルコール。既に進んじゃった話だから”完”のハンコまで丁寧に映ってて。
で、やっとOP、遅い!
サン&ムーン90話でもOPを終盤まで流さないとう変則構成だったけど、あれはOPの映像とベベノムのドラマをリンクさせるための演出としての特別な構成。
今回のOPの扱いはギャグだよね。OPの前にもう話が終わってるという。

OPの後にもう一本のタイトルコール、そしてメインのヌマクローが映るとすぐにCMへ。
CM入るの早い!タイトルコールから1分しか経ってない!
これもギャグよね。これも狙ってOPを流すの遅くしたのか。

タイトルコールの絵がいつもはピカチュウなのにソーナンスとニャースに乗っ取られる。
ニャースの寝そべったポーズは一休さんかな。さらっとネタを仕込んじゃって。

変則構成にタイトルコールのネタといい笑いが止まりませんでした。
今後もこんな変化球が見たいです。


-カオスなアテレコ-

ニャース曰くロケット団に欠けてる事があると
ムサシとコジロウは宿敵であるピカチュウを知る事だと悟りソーナンスが撮影してた映像を分析してピカチュウを研究すると意気込む。
言われてみればご尤もだわ。悪役がヒーローを研究して対策を考える、特撮ヒーローでもあるあるな話で、お!好みの話キター!!
・・・と思ったんですが。

まさかアテレコするとは思わないじゃん。いつもニャースの通訳に頼ってるのがいけないって、その心意気は良いんだけどね。
ムサシもコジロウも勝手なピカチュウ像で声を当てて互いにそれは無いとツッコミを入れる様子が可笑しすぎて。
しまいには自分たちを吹っ飛ばした後のピカチュウが実は自分たちを労ってるんだと妙な感情移入をして泣き出すという無茶苦茶な展開。
で、風邪でダウンしてるニャースだけが本当は何を言ってるか知ってるけど真実は告げられないという変な状況。
一体ピカチュウは何と言ってたのか気になるじゃないか。でもそれが明かされることは無いんだろうな。

いやあ笑った笑った。アテレコ自体がメタい演出、アテレコしてるムサシとコジロウに林原さんと三木さんが声を当ててるという収録風景を想像するだけで面白すぎる。
一瞬抱いた期待とは違いましたが楽しかったです。


-埋まったヌマクロー-

体が地面に埋まって顔だけ出ているヌマクロー。予告で見た時から変な絵面にビックリしたけど本編を見ても異様な光景。
当のヌマクローがほとんど表情を変えないのがまた異様な雰囲気を醸し出してます。
そりゃ助けようとしたメッソンが怖気づいちゃうのも納得だわ。

しばらく雨が続いて久しぶりに晴れたと言及があったので、雨続きで泥で遊んでたヌマクローが急に晴れたことで地面が干上がって動けなくなったんだなとこの状況に至ったのは想像がつく。
助けるには水で地面を軟らかくする必要がある。他のヌマクローたちは警戒して協力を頼めないしメッソンは隠れちゃうし滝の水を運ぼうにも遠くて届かない。
絵面のインパクトに目を引かれるけど変な状況と救出の難しさには理屈が通っててどうやってこの危機を乗り越えるんだろうというハラハラする展開になってるのは丁寧だなあと思いました。

救世主はルンパッパ。”あまごい”で解決だ!そうそうこの日差しが・・・って”にほんばれ”だよそれ。
いや予測できたけどね。それでも吹き出しちゃったよ。
今度はちゃんと”あまごい”を発動させて無事脱出。助かったヌマクローは雨の中でルンパッパと踊る、さっきまで大変な状況だったのが嘘のように楽しそうでなんだか微笑ましい。

もう2度と埋まることは無いだろうとサトシとゴウが再び訪れると。
埋まってるヌマクローが多数、ナニコレ。
いや何となく予想できた結末だけどね。でもそのままエンディングって投げっぱなしでびっくりしたわ。
まさかヌマクローたちは埋まってからルンパッパに助けてもらうのが楽しいなんて思ったんだろうか。


ピカチュウを理解しようとして明後日の方向にカオスなロケット団。
サトシとゴウが助けようとしたヌマクローたちは理解に困る行動。
ポケモンの気持ちを知るのは難しいという教訓の2本立て。
・・・・だったのかなあ。

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コメント

初っ端からこんな事書いてすいませんけど、26話に続いて好みが相当分かれる話だったかもしれません………だから一つ一つの描写に言及しますけど、アニポケでも何度も描かれたようにポケモンも風邪をひく等体調を崩す事はある訳で、ニャースの辛そうな雰囲気は犬山イヌコさんの演技もあって大変そうに見えました。丁度季節も変わってきてるからそれに合わせて子供達も体調気をつけろという教訓に………見えなくも無い?

ロケット団の相手に勝つ為に敵の気持ちを理解してみるという発想は中々だと思いますけど、そこでアテレコに走っちゃうのはやっぱり憎めないですね。モルペコもすっかり住み着いてますし……ミミッキュは恨みでピカチュウを襲ってましたが、モルペコは食べ物欲しかったらピカチュウ倒してこいとか言われてピカチュウと闘う事になるんですかね?あくまで予想だけど。

一方のサトシとゴウは埋まってるヌマクローに奮闘する訳で。ゲットして救おうとしても地面に挟まってる影響でゲットならずの場面も地味にポケモンの謎に触れたとこありますね。ヌマクローの仲間はサトシ達を恐れてたから逃げましたけどホントに恐れてただけなんですかね?終いにはルンパッパまでやってきてなんとか意思を伝えてあまごいしてもらったけどそれでもルンパッパのマイペースさにシュールさがあってね。

再びサトシ達が行けばヌマクローの群れが埋まってるし。もうなんて言ったらいいかわからないです。後、ヌマクローとルンパッパでタケシのAGでの手持ちを思い出しましたね。opに映ってたのもあってちょっとだけタケシの登場を予想してました。

これも言ったらあれだけど、シュールな空気もあって人によっては中身が無いように思えた人もいたかもしれません。そういう意味でも2話構成の挑戦なんでしょうか?26話のように湯山さんがコンテに関わってるし、挑戦するのは良い事だと思います。次回からようやくソード&シールドのエピソードがスタート。ここから多分過酷になってくるでしょうが、例の2匹がサトシ達にどう関わるのか気になります。

投稿: アルター | 2020年10月16日 (金) 23時55分

コメント返信:アルターさん

異色の回ですが偶にこういう話しを挟むのは大歓迎です。
ロケット団もサトシとゴウもキャラ崩壊してるわけじゃないしこれくらいのカオスなら全然アリ。
そう思うのも26話がぶっ飛びすぎてて感覚がマヒしてるんですが。やはりあの回は試金石だったんだなと。

ニャースの風邪引きは本来のスケジュール通りなら季節の変わり目を意識したんでしょうね。
図らずも昨今の情勢を想起させることになっちゃったのはまた妙な巡り合わせで。

ヌマクローとルンパッパはやっぱりタケシを連想しますよね。残念ながら彼とは全く関係ない話でしたが。

投稿: んがよぺ | 2020年10月18日 (日) 22時30分

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