« ニチアサ感想・2020/10/18 | トップページ | アバレンジャー感想記:3話と4話 »

2020年10月23日 (金)

ゴーバスターズ感想記:1話と2話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで特命戦隊ゴーバスターズが配信されてます。
ゴーカイジャーに続きYouTubeで初配信となったのでリアルタイム以来にこの作品を見返しています。
すごく簡易ですが思った事をつらつらと。

1話「特命戦隊、集結せよ!」
監督:柴﨑貴行
脚本:小林靖子

・新西暦の世界観
エネトロンというエネルギーで都市生活が機能しているという独特の設定とそれを狙って現れるヴァグラス。その世界を守るために既に活動を始めているゴーバスターズ。
新しい世界・新しいヒーローの見せ方が素直にカッコいいと思う。
独特の世界観の構築は、後に柴崎さんが手がけるジュウオウジャーやキュウレンジャーにもその演出力が活きてるんだなと再発見。

・始まる戦い
エンターの暗躍でメタロイドが起動し亜空間からメガゾードが転送されてくる。
当局もゴーバスターズもそれに備えていたとはいえいよいよ始まる戦いに緊張感が漂うのが思わず息を飲む。厳しい戦いの幕開けという雰囲気がよく演出されてる。
今作のレッド・桜田ヒロム。姉に引き止められても戦うと決めた覚悟を告げて戦場へ。
リュウジとヨーコの口から3人目の合流を示唆してからの、ここぞということろでヒロムが駆け付ける、ヒーローは遅れてやってくるお約束、王道が良いですね。

・カッコ良すぎる特撮
タンクを襲撃するメガゾード、対するゴーバスターエース、1話からロボ戦がカッコ良すぎるんだわ。
並行して地上ではメタロイドとの戦い。地上の怪人と巨大ロボが同時に撃破される絵がまた映えること。


2話「13年前の約束」
監督:柴﨑貴行
脚本:小林靖子

・弱点だらけの3人
ヒロムは鳥を見るとフリーズ、リュウジは長時間の活動で熱暴走、ヨーコは甘い物を食べないとエネルギー切れ、それぞれに弱点を抱えていて、何よりまだ3人のチームワークは足並みが揃っていない。
ストレートに言い過ぎるヒロムにヨーコが反発というありがちな不和。リュウジは見守ろうと年長者の余裕だが見方を変えれば深入りしないように距離を置いてるようにも思える。
でもこの弱点だらけが後々大事な意味を持つんだから面白い。

・約束
13年前からヴァグラスと戦う宿命を背負った3人。一番幼く泣いていたヨーコにヒロムは元に戻すと約束をしててリュウジもそれを覚えていた。
その約束があるから3人は戦える。まだチームワークが未熟でも根幹となるものは同じだと認めあえるのが良い。
しかし”元に戻す”って、靖子さん初っ端から重い言葉を言わせてたんだなあ。

・エンターってプリキュアの悪役みたいだね
メタウイルスを人間社会の無機物にインストールしてメタロイドを生み出す。
ありふれたものから怪物を生み出すってプリキュアシリーズではお馴染みのフォーマットで、エンターのやってることってそれに似てるんだなと今更気付いた。
現在放送中のヒーリングっどプリキュアの悪役は病原菌、ウイルス。
時を経てシンクロするとは驚きだわ。

|

« ニチアサ感想・2020/10/18 | トップページ | アバレンジャー感想記:3話と4話 »

特撮」カテゴリの記事

コメント

以前シリアスがどうとか大人向けがどうとか言いながらゴーカイジャーを貶す声に憤慨した的な事書きましたが、ゴーバスターズ自体は良い作品だと思ってます。この作品も始まった当初は逆にゴーカイジャーと比較されて叩かれていたので複雑ではあるんですよね。なんでそんな比較したがるのか……。

それはともかく1999年と2012年って終わるとかなんとか言われてた年でしたよね。それと上手く設定を絡めたなと。

ヒーローについては後々語るとしてバディロイドも爆竜とか炎神に通じる愉快な面子ですよね。この作品はシリアスよりですが、そんな彼等のコミカルな行動のおかげで重くなり過ぎなかったからその意味ではよい役割を果たしてましたよね。

声優さんもそれぞれゴリサキはクレヨンしんちゃんのアクション仮面やマジレンジャーのマージフォン音声でお馴染みの玄田哲章さん、ウサダはアニポケのジュン、最近ではキバナを演じてた鈴木達央さん………そしてニックは今は亡き藤原啓治さん。この人は鋼の錬金術師のマースヒューズとかクレヨンしんちゃんのひろし等で有名な声優さんだった訳でニックの電王におけるモモタロスのような立ち位置が良い味出してましたが、そんな彼の声優さんがね……惜しい人を亡くしました。

エンターはカッコつけたような奴ではあるものの小林さんが手掛けた電王のカイのような策士っぽさがとにかく厄介でしたし、この後も戦隊側が怪人倒してもエンターは既に目的を達成してたというヤバい事もある為本当におっかないですよね。最終的にはラスボスになったし。

ヒーロー側に明確な弱点があるのもスパイスですよね。この辺が時々闘いでピンチを呼ぶ事あったからここをどうして行くのかも見物だったし

最後に書きますが、なんかゴーバスターズって売上あまり良くなかった上に子供受けもあんまりだったそうなんですよね………前にんがよぺさんは自分はイマイチでも子供が楽しんでいたらそれでいいとは言いましたけど、逆に自分が楽しくても子供受けが良くなかった場合どうすればいいんでしょうか?アニポケだとXYからサン&ムーンで作風やサトシの見た目変わったのもゴーバスターズ→キョウリュウジャー、ジェットマン→ジュウレンジャー、タイムレンジャー→ガオレンジャーと同じ事だと思ってて。なんであれどんな作風だろうとアニポケは楽しみたいですけどね

投稿: アルター | 2020年10月23日 (金) 09時50分

コメント返信:アルターさん

今作に限らずどんなシリーズや作品でも比較しないと語れない、何かを貶めないと語れない言葉は本当に腹立つので相手にしないのが吉だと思います。

今作は子供受けがイマイチでしたが今作で培った事は次作以降に活かされてますし、本来のターゲットに届かなかったとしても意義ある作品だったと思ってます。
子供に届けるために良くなかったところを反省し次に活かすという流れが続いてさえいれば、子供より大人の方に受けちゃったという作品があってもよいと思ってます。

投稿: んがよぺ | 2020年10月25日 (日) 08時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ニチアサ感想・2020/10/18 | トップページ | アバレンジャー感想記:3話と4話 »