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2020年9月20日 (日)

新ポケットモンスター第38話感想

来月からアニポケの放送時間が変わると報せがあったばかりですが、それを記念した配信イベントが行われるそうで。
出演者・関係者によるトークライブ。前作サン&ムーンでも放送時間変更を機にトークイベントが行わて大いに盛り上がったので今度も面白い話が聞けることを期待したいです。

さて今週の感想を。

38話「奇跡の復活、化石のポケモン!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:齋藤徳明
演出:牧野友映
作画監督:水野隆宏 永山恵 平田雄三


-自由研究-

課題の自由研究が終わっていなくて悩むコハル。その助け舟となったのは巨大タテトプス復元のニュースに心躍らせるサトシとゴウ。
化石ポケモンに興味津々の2人に付き添って・・・というか連れさられてニビシティの科学博物館へ。
コハルが2人に引きずられる様子が面白かったです。

自由研究で何を調べればいいか分からない、よ~くわかる悩みですわ。
本来の放送予定なら夏休みの真っ最中、テレビの前のお子様を直撃する話になってたんだろうな。
前回のアローラ里帰りも夏休みを意識してたんだろうし、つくづく放送休止があったことが悔やまれます。

それはさておき。
きっかけは無理やりだけど化石発掘に挑戦し自由研究をまとめたコハルに成長がうかがえる。
化石の話を聞いて興味を持ち実際に発掘して、もしかして新種かもと驚きを露わに。
サトシとゴウの活動を少し冷めた視線で見ていたかつてのコハルとはだいぶ違う、彼女自身も何かに心躍らせる感覚が芽生え始めてることがよく分かります。
何かに夢中になってる人の姿を見て自分も動かされて少しずつ変わっていく、コハルのドラマも着実に積み重なってて良かったです。


-化石はロマン-

化石の事を話してくれるのは、あれ?14話に出てきた団長さんじゃないですか。
・・・ではなくてよく似た他人、博物館の館長です。
ああ今作にもいるのねジョーイやジュンサーに連なるよく似た他人キャラが。

目を輝かせ化石はロマンと熱心な語り。その一方で化石が何に見えるかとクイズを出して興味を惹かせたり化石は昔どんなポケモンがいたのかを記録しているんだと具体的な説明でロマンを伝えようとする工夫が素敵。
インパクトある口癖の一方で子供目線に立って押し付けがましくなく情熱を伝えられるのが良いなあと。

話を聞いてから各々発掘作業へ。
サトシは巨石を放り投げてピカチュウの技で真っ二つ、コハルは丁寧に石を割る、性格出てますね。
ゴウは化石ポケモンを手に入れたい一心から夕暮れになるまでひたすらに掘り続ける。ゴルーグを連れてきて一気に掘り起すのかと思ったら地道に繊細な作業をしてたのは巨体とのギャップがあって笑っちゃった。


-サトシVSロケット団-

例によって化石ポケモンをいただこうと現れたロケット団。復元装置の操作に失敗してどこへ行ったのかと思いきや茂みに隠れてじっとしていて。あ、どうも、と普通に挨拶してからのいつもの名乗りの流れが面白すぎた。

ロケット団と戦うサトシとピカチュウ。ロケット団から守るためコハルの前に出るサトシがカッコいい。コハルが化石を運ぶ時も手伝ってたしさらっとそういう気遣いできるなんて凄いな。
”エレキネット”で自分で逃げ道を塞いだ?わけではなく、突っ込んでくるゴローンを跳ね返してニドリーノとロケット団もろとも吹き飛ばすというビックリな作戦で勝利を収めた。
フィールドを利用した咄嗟の閃き、サトシらしい戦い方が復活しててスランプから立ち直ってる事がうかがえる。
そして次回の再戦へというわけか。上手い事考えられてるなと感心します。


-ゴウの成長-

ゴウが見つけたのは化石ではなくひみつのコハク。遺伝子情報を封じたそれからプテラが復元され博物館の中を飛び回る。
素早い動きのプテラを止めるために再びゴルーグ登場、その巨体では不利のように思えたが。
攻撃のパターンを読んで突撃してきたところを受け止めて怯んだところで反撃する、プテラの能力を理解して的確な指示を出していて驚いた。
前々回もバトルでゴウの成長を見せていたけど今回もまた凄い、ここまで出来るようになったんだなあ。

ゲットするためとはいえ蘇ったばかりのプテラを攻撃するのはどうなんだろうとちょっと引っかかったんですがその懸念はすぐに吹き飛びました。
倒れたプテラをすぐゲットするのではなく新しい世界に戸惑う気持ちに寄り添う言葉をかけてから優しく触れて気持ちをなだめる。
一緒にちょっとずつ慣れていこう。ゴウもこれから成長していくんだという表れであり不安なプテラの気持ちを和らげる良い言葉でした。
ポケモンと一緒にトレーナーも成長してくんだと表して心を繋ぐ、素敵です。
その様子を見ていたコハル。幼馴染がここまで成長していることに彼女も思うところあっただろうし良い影響になるんだろうと期待できる余韻でした。

3週に渡ってゴウの成長が表れるとは正直意外でした。ゴウがここまで話を引っ張れる存在になっている、前回と前々回でも十分に存在感を見せてくれてたけどさらに推してくるとは。
そしてここまでゴウが引っ張ったからいよいよ次回はサトシの番だと。ダブル主人公が良い感じに回っていて嬉しいです。

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コメント

自由研究も小学生が夏休みにやる事ですよね。確かに休止があったのは惜しいです。

今回はコハルとゴウにスポットがよく当たってましたね。コハルの場合基本的にゴウの話を聞くだけで具体的にやってる事を観てない為に反応は微妙なところでしたが、今回サトシに化石を運ぶの手伝ってもらったり、ゴウがポケモンと心通わせる姿を見る中で以前と変わってる事を感じたりと二人の影響を少しずつ受けているのが伺えたし、化石探しも結構楽しんでいた様子だったので最後の笑顔は良かったですね。

ゴウはプテラに関してはこっちが攻撃しないとこちらがやられるからしょうがない訳で………向こうが怯えていたからしょうがない面もあったけど、すぐにボールを投げずラビフットやゴルーグで応戦したのはまた一つ成長が観られました。彼は基本的にポケモンを観察対象ぐらいにしか観てない所がありましたが、色んな地方で沢山経験したのもあり、しっかりプテラに寄り添っていたのが良かったです。以前の彼ならこれはなかっただろうし、この心を持ち続けていれば自ずと夢に近づけると思いました。

サトシは最近不調でしたが、ゴウに励まされたのもあり、調子を取り戻して来てますね。エレキネットをトラップに使ってゴローンを飛ばしたのは上手いと思ったし。来週サイトウと再戦をしますが、結局カモネギとリオルは進化しないままでしたね。リオルについては前作のガオガエンVSニャヒートよろしくオトスパスを倒した直後に進化してほしいのですが………心してリベンジを果たしてほしいですね。

投稿: アルター | 2020年9月24日 (木) 21時29分

コメント返信:アルターさん

コハルの表情が活き活きとしてて以前とは違うことがうかがえて良かったです。あとコハルの笑顔が素直に可愛いと思えたし、こんな笑顔を見られるようになったのも心境の変化があってこそです。

暴れるプテラに応戦するのは分かったのですが、そのままゲットまでしちゃっていいのか・・・と心配だったのが杞憂に終わって本当に良かったです。
ただ観察やコレクションの対象ではなく心ある生き物としてプテラと向き合ってたゴウが素敵な成長を遂げたなと思いました。

投稿: んがよぺ | 2020年9月26日 (土) 19時19分

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