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2020年9月 5日 (土)

感想:ウルトラマンZ第11話

11話「守るべきもの」

お待たせしましたとハイテンションでキングジョーストレイジカスタムを紹介するハルキ。
総集編挟んでリアルに待たされたからメタい発言に早速笑った。
テンション上がってたのにパイロットからは外されてる、場数を踏んでるハルキでもシミレーションで良い成績が出せなかった。選ばれたヨウコも実際の戦闘では性能が良すぎて却って扱いづらく苦戦の様子が描かれた。
前回バコさんがパイロットの腕次第と言っていたけどまさにその通りだったわけね。

父の命日に実家へ帰省したハルキ。母親との会話がいつもの暑苦しいハルキとは全然違う様子で印象的。
キャストの演技と演出が相まって実家に帰った若者という感じがリアリティあって凄く良かった。
幼いハルキと父の思い出。キャッチボールをしている親子の団らんが微笑ましい。
実家に飾ってあった写真だったり父との思い出だったり、ハルキも普通の人間として当たり前の生活があったんだということがうかがえて良かった。
だからこそ悲しい思い出、怪獣から人を守るために走って行った父の背中を見送るしかなかったかつての光景に胸が締め付けられる。

かつて父が人を守ったように今度はハルキがウルトラマンとして人々を守る。
ハルキが戦う理由、彼の原点が明らかになったから変身がいつも以上に気持ちが入っていると感じられた。
故郷で父に託された思いを振り返って改めて自分が戦う理由を見つめ直す話なんだと思ってました、途中までは。

工事の発破が原因で目覚めた2体のレッドキング。
Zとキングジョー両方の活躍を見せるために2体出てきたんだと単純に思っていたのが大間違い。
そのレッドキングはつがい、卵を、我が子を守るために戦っていて、その片方を倒してしまった事実を知ってハルキは愕然とする。
子を守る親、かつてのハルキの父と重なる存在を手にかけてしまった、それも父の命日に帰省したその日にだよ、残酷すぎる。
街も人々も守られたけどハルキの心は淀む。故郷で自分の原点を見つめ直すのかと思えば心の傷を抱えることになるとは。
冒頭のハイテンションとの落差、良い意味で予想を裏切られた回でした。

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