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2020年7月12日 (日)

ゴーカイジャー感想記:25話と26話

毎週日曜日に東映特撮YouTube Officialで海賊戦隊ゴーカイジャーが配信中。
今週分の感想です。

第25話「海賊とニンジャ」
2011年8月14日放送
監督:加藤弘之
脚本:荒川稔久

鎧が講師になってこれまで集めた大いなる力のおさらい。
各戦隊を振り返りながら名乗りや変身ポーズを再現してるのが面白い。
戦隊愛の鎧らしいしこれは演者である池田さん自身が歴代戦隊のポーズをやってみたいとアドリブで始めた事が採用されたそうなので凄く楽しそうにやってるのが伝わってきます。
ハカセとアイムは真面目に聞いてるけどマーベラス・ジョー・ルカは途中で抜け出す。この3人は行儀よく授業を受ける柄じゃないもんね。


ザンギャックの新たな行動隊長はなんと宇宙忍者の2人、サンダールJrとサタラクラJr。
かつてハリケンジャーを苦しめた暗黒七本槍の2トップの登場。Jrと名乗ってるのでおそらく彼らの子孫なんだけど、かつての宿敵が2人も登場とは豪華な。
この強敵が相手では流石のマーベラス達も苦戦を強いられまんまと逃げられてしまう。
その様子を見ていたのはかつてこの星を守った忍者、忍風戦隊ハリケンジャーの3人。
ちょうど本家ハリケンジャーと並行して視聴してるので貫禄がついた彼らの姿に感無量です。

サタラクラは人々を驚かせて栗に変えてしまいそれを材料にミサイルを作るという非道な作戦を開始。
これハリケンジャー21話で本家がやってた作戦のリメイク。本家は人々をビックリマークに変えていたけどこっちはビッ栗というダジャレなわけで。


アジトを突き止めミサイル発射の阻止には成功したがビッ栗にされた人々は助け出せなかった。
サタラクラはマーベラス・ジョー・ルカを異空間に閉じ込めサンダールは巨大化して残った3人を倒そうとする。
絶体絶命のピンチに颯爽と現れたのはかつてハリケンジャーを支えたカラクリ武者・風雷丸。
本家とは違い色が緑に変わっていて、ピンチの時に颯爽と現れるこの立ち回り、シュリケンジャーを彷彿させてニヤリ。
本家では疾風流と迅雷流を繋ぎ合わせる存在だったし、風雷丸1体でハリケンジャーとその仲間たちを想起させるのが嬉しいな。

風雷丸の援護でサンダールを倒すことは出来たがサタラクラに連れ去られた皆を助けなくてはならない。
そのためにはハリケンジャーの大いなる力が必要。鷹介・七海・吼太、かつてハリケンジャーだった3人はそう教えてくれたが大いなる力をゴーカイジャーに譲るつもりはなく、それどころかレンジャーキーを返せと迫る。
それに抗議したのは何と鎧。さっきまでレジェンドに出会えて大喜びだったのに一転、マーベラスがキーを集めたから今ここにあるんだと海賊戦隊の誇りを守ろうとしている。
20話でヒュウガと出会って自分がヒーローをやりたいんだと主張できたから鎧だからこの行動も納得。それ以前の鎧だったらこんなこと言えなかっただろうし、彼が海賊戦隊の一員として成長してる事がうかがえます。


ライブマンとアバレンジャーへのゴーカイチェンジ。
どちらも3人チームで始まって後に仲間が増えた戦隊繋がり、ハリケンジャーと同じ。
ちなみにライブマンはモチーフになってる動物もハリケンジャーと重なってます。

マゲラッパがうようよ。戦闘員まで復活するとは本当豪華なことよ。
鎧がマゲラッパに反応してたのが芸コマ。本当に詳しいな鎧。


第26話「シュシュッとTHE SPECIAL」
2011年8月21日放送
監督:加藤弘之
脚本:荒川稔久

ハカセとアイムは鎧の抗議に感謝しつつ今はハリケンジャーにキーを返すことを選ぶ。
マーベラスたちの事をどんな奴かもう一度確かめてほしいとハカセ、アイムはキーを力づくでも取り戻すと豪快な宣言。
仲間を信じ大いなる力を諦めるつもりも無い、海賊戦隊の誇りを2人とも守ろうとしてるのが良い。
この2人も最初の頃は自信が足りないところがあったのに今は堂々とした物言い、感慨深いです。


捕らわれた3人は脱出をかけてサタラクラのクイズに答えるが問題は滅茶苦茶。
どう答えても不正解となり罰ゲームを受ける。ふざけてるようで残酷、本家のサタラクラと同じ悪辣さ再び。
ハリケンジャーの3人はクイズの答えに見当をつけて様子を見守ってたが、捕らわれた3人は答えを考えようともせず罰ゲームを受け続ける。
その様子に痺れを切らしてハリケンジャーが突撃するが、実はクイズに正解してしまうとビッ栗にされた人々が爆破されるという2重の罠が。
それに気付いていたからマーベラス達はクイズに答えなかった、人々を守るために。
もちろん素直にそうだと答える彼らじゃないけどその不器用さをハリケンジャーは認めてくれた。
異空間で2つのチームが心通わす、本家のハリケンジャー22話でもハリケンジャーとゴウライジャーが心重ねて脱出に成功していたのでそれを思い起こします。

脱出方法はサタラクラにクイズに答えさせるという逆転の発想。
捻くれてない素直で簡単なクイズに正解して調子に乗ったサタラクラにキーワードを言わせるという大逆転で脱出成功。
かつてクイズに苦しめられたハリケンジャーがクイズで逆襲。ハリケンジャー22話から時を経てこんな痛快な逆襲が見られるとは。


脱出に成功し人々も助かった。ここからは海賊と忍者の豪快コラボ。
9人のヒーローが並び立ち変身と名乗り。
ゴーカイジャーとハリケンジャーが共に戦う。
ヤバい・・・カッコ良すぎる!
武器を交換したり同時に技を放ったりと2大戦隊の共闘がどれも見どころなんですが、超忍法・空駆けで宙を走るハリケンレッドとそれに並走してサタラクラに斬撃を与えるゴーカイレッド、ここのアクションは特に凄かった。
サタラクラへのトドメは9人全員で一斉攻撃、これもカッコ良すぎる。

まだまだ盛り上げていきますよ。
ゴーカイジャーを認めてハリケンジャーが大いなる力を託す。
頼んだぞ伝説の後継者と鷹介の言葉。落ちこぼれから始まって伝説の忍者として成長していった彼らが今度はスーパー戦隊の先輩として若者に力を託す、この流れが熱すぎます。
前回に続いて登場の風雷丸。海賊と忍者の力を一つにしてハリケンゴーカイオーへ合体。
本家ではハリケンジャーとゴウライジャーを繋いだ風雷丸が今度は海賊と忍者を繋ぐ。合体時の口上も本家を彷彿させるしこれも嬉しい。
手裏剣装備で巨大サタラクラも撃破。いやあカッコ良すぎるわ。


戦いの後はガレオンにハリケンジャーを招いて談笑。
この星はどうだと聞かれて気に入ったと答えるマーベラス。
これまでも地球の事を少しずつ理解してきたゴーカイジャーがここでハッキリと好意を表した。
この星を守る伝説の存在であるハリケンジャーから力を託されたからこそこの返事なんだろうなと思い。
これまでの事も今回の事も、最終章で地球を守る戦いへ繋がっていくんだなと。
最後はみんなで記念写真。穏やかな光景に思わず笑みが零れます。


はぁ~あ。面白かったぁ。
レジェンド回としては11・12話のシンケンジャー編以来の前後編だったわけですが、今度は本家本元が変身して一緒に戦うところまでやってくれるとは。
ギクシャクしてた2大戦隊が心通わし力を合わせて強敵に立ち向かう、VSシリーズの流れに沿ったゴーカイジャーVSハリケンジャーとも言える話になっていました。
お馴染みの流れだし視聴するのは今回が初めてじゃないのにめちゃくちゃ興奮しました。

鷹介・七海・吼太、ハリケンジャーの3人が貫禄がついた伝説の戦士となってるのも感慨深い。
顔つきや立ち姿、声の張りといいグッと成長しててカッコ良すぎる。変身と名乗りのところは特に貫禄が凄かった。
ちょうど本家本元のハリケンジャーを並行して見てる真っ最中なので、成長著しいその姿が尚更感慨深くて。

そんな貫禄ある先輩にだって負けない今のヒーロー、海賊戦隊の在り方を見せてくれたのも良かった。
素直な事は言わないけど人を守るために戦える、相手が誰であろうとも自分たちの夢は譲らない覚悟、そこをしっかり描いていたのも素晴らしかった。

元ネタとなるハリケンジャー21・22話と同じく荒川さんが脚本で、見事2大戦隊のコラボをまとめ上げた手腕に脱帽です。
ハリケンジャー放送当時は助監督だった加藤さんが今度は監督としてハリケンジャーを撮っているのも感慨深いです。

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コメント

今回は内容が内容なので要点だけ語ります。まずこうして先行してハリケンジャーの立派になった姿観れるのは良いですよね。同じ時期に配信されてるのと比較すると最終回配信が益々楽しみになってきますね。

今回の敵はまさかのサタラクラとサンダールのジュニア………とか言ってるけど本当にジュニアなんですかね?どうしても復活したようにしか思えなくて。まあサンダールに関しては………色々言うとあれだから敢えて後に回します。サタラクラの作戦が本編でやってた事見た時は本当に懐かしくなりましたね。一番最初の作戦なだけにインパクトあったし。

レジェンド回恒例の変身はハリケンジャー本来の変身者が変身したのが驚きましたね。今回もゴーカイジャーが変身して戦うと思ってたからいい意味で裏切られました。

極めつけは風雷丸の登場。なんか色変わってるけど………どう考えてもシュリケンジャーがなんか関係してるとしか思えないんですよね。終盤の出来事考えるとハリケンジャーとゴウライジャーがあの時の事を忘れないようにした結果があの風雷丸なのかなと思って。

今回は配信された状況がこれなのでこのようなコメントしか出来ませんでしたがそういう事で。

ところで僕が配信見ない理由に関してはネットの比較するコメント見るのが嫌だと言うのありますが、実はもう一つあって。そちら深夜アニメ観てるんですよね。(理由は後述するからそのアニメの名前返信に書かないでください)

約7年前のなんですが大学に入って深夜アニメ見る機会増えたんですよ。厳密に言うと高校の時も観てたのですが、大体がDVDで借りた物な上数も少なくて。だから13年の時は現行放送のアニメでそれは萌え系とかラブコメなのですが、それを観た後でキョウリュウジャー観た瞬間頭に激痛走って………そんで精神が不安定になるような状況を1年過ごし、特撮観たい一方アニメにものめり込みたいし、あれこれ考えた結果特撮を6年前に見るの辞める事にしたんですよね。でもその後で前にも書いたような知恵袋の書き込みで結局嫌な事態になった訳だけど。

その時観た深夜アニメはオタク的な話の飛び交うアニメだったのですが、なんで僕は特撮とそのアニメを両立出来なかったんでしょうか?端折り過ぎてすいませんが、この特撮について書いてる記事でそのアニメの名前書こうとすると思考が正常に働かなくて。ちなみにポケモンは問題なく深夜アニメと両立出来ていて特撮にしても萌えとかエロが無い奴は両立出来ました。後、シリアス感強いアニメも特撮と両立出来ましたね。

その関係でそちらの深夜アニメの記事には行かないので。

途中から上手く言えなかったけどこの辺で。こっちもなんて説明したらいいかわからなかったので。

投稿: アルター | 2020年7月12日 (日) 14時23分

追記 因みにジョジョとか銀魂、鋼の錬金術師のようなアニメは特撮の後や前に観ても大丈夫なのですが、ラノベ系とかhttp://kimagure-ngyp.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-41fda8.html
http://kimagure-ngyp.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-a2dd70.html
ここで名前を出した奴は特撮の後や前に観るとダメなんですよね。この違いがわからなくて・・・

投稿: アルター | 2020年7月12日 (日) 14時44分

コメント返信:アルターさん

今週はこちらにだけ返信します。

この回を見てから同日配信の本家ハリケンジャーを見るのも、またその逆の順番で見ても貫禄のついた3人の成長に感慨を覚えられる良い巡り合わせだなと思います。
本家の方が忍者の覚悟を問う中盤の盛り上がりどころだったのも奇跡的なシンクロで、併せて視聴を続けてきて本当に良かったと思っています。
新デザインの風雷丸は色だけじゃなく手裏剣装備が強調されてるのもシュリケンジャーを連想するので、やっぱり彼も関わってると想像したくなっちゃいますね。
想像の余地がある新デザインの風雷丸を考えた当時の関係者には感謝しかないです。


深夜アニメと子供向け番組の視聴が両立出来なかった理由・・・
原作ありのアニメを見てもよいのか・・・
あなたの感性と心一つでどうとでもなる問題を聞かれても正直困っています。
激痛が走ったと、それは何かの病気かもしれないしそうなると医者に頼るべき事だし、見ず知らずの他人でただの一般人である自分にそんな話をされても何も出来ませんよ。
これまでも今回も、記事の主旨と関係ないあなた自身の問題については、何を聞かれたところで気休めの言葉しか自分は言えないです。

興味が湧いたものは見る。嫌だと思ったものからはまず距離を取る。
コメントが嫌なら読まなければいいだけで配信されてる作品は自分の感性で見ればいいだけ。
作品を批判してる人がいることなんか一々考えるより自分がどう感じたかを大事にしたい。
自分はただそうしてるだけです。
あなたもこうなった方が良いとは言いません。あなたはどうしたいのか、どうするべきなのか、自分で考えてください。

投稿: んがよぺ | 2020年7月14日 (火) 20時18分

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