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2020年6月22日 (月)

新ポケットモンスター第25話感想

25話
「命爆発バトルフェス!VSメガルカリオ!!」
脚本:冨岡淳広
コンテ:尼野浩正
演出:村田尚樹
作画監督:蒼依ふたば 岡昭彦 高橋優
武内啓 柳原好貴 大西雅也

-カロス初上陸-

今作初めてのカロス地方。飛行機でお菓子食べ過ぎないようにピカチュウが注意されてるのが可愛い。
そびえ立つプリズムタワー、ゴウが次々ゲットするカロスのポケモンたち、久しぶりのカロスに思わずニヤケちゃう。

そしてナレーションでルカリオをパートナーにするジムリーダーがいることが語られ、その当人がサトシのバトルをじっと見つめている。
彼女の顔を映さず口元をアップにする演出がたまらん。
その正体は告知されてる彼女のことだって分かってるけど、登場を今か今かと焦らす演出が心をくすぐられます。


-再会-

ゴウがポケモンゲットに励む間サトシはバトルフェスに挑戦しWCSの順位を上げていく。
次の試合を待っているとリオルが何者かの波導を感じて駆け出しサトシとピカチュウも後を追う。
その波導の主であるルカリオ、そしてルカリオのパートナーであるコルニとついに再会。
元気いっぱいにサトシに呼びかけるコルニが可愛い。やっぱりこの元気の良さが彼女の魅力よ。

カイリューとゲンガー、そしてリオルに自己紹介してかつてサトシと勝負したことを説明。勝ったのは自分だとサトシが軽口で返してそれにむくれるコルニ、ああもう!可愛すぎる!
試合の前にはルカリオを応援してねとコルニがリオルに呼びかけ、いや応援するのは自分たちだとサトシが返して。
XYでも活発な性格のコルニはサトシと波長が合って良い友達だったけど久々の再会でもその関係は健在で嬉しい。
2人が話してる様子が本当に楽しそうで見ていて和みます。


-予想外の出会い-

フラベベを5種類揃えようと探索を続けるゴウが出会ったのはメガシンカおやじことコンコンブル。コルニの祖父である彼の登場は全然予想してなかったので驚いた。
ゴウはコンコンブルを介してサトシとコルニに面識があることを知りメガシンカの事も彼から教えてもらった。
コンコンブルと出会ったのは説明役を任せることでサトシとコルニのバトルを集中して描くための構成なんでしょうね。
コルニとゴウに全く絡みが無かったのは寂しいけど限られた尺で描くべき事を取捨選択したことは好意的に受け止めています。
それに先に書いた通りコンコンブルの登場は驚いたし予想外のキャラクターとの絡みが見られたのは楽しかったです。

サトシのバトルを観戦しメガシンカを目の当たりにして感動するゴウ。知識はあってもそれを実際に目にすれば感慨はひとしお。
バトルはゴウの専門ではないけど、詳しくないからこそ知らない世界に触れてそれに感動する様子が描かれてるのが好感が持てます。
サトシは勝つと信じてバトルを見守ってたのもバトルに感動した事を本人に伝えてるのも良き。
コルニとの再会が今回の目玉だけど、サトシとゴウの物語なんだってことも外さずに描いてるのが丁寧だと感心します。


-サトシVSコルニ-

サトシの1番手はゲンガー、次にカイリューがバトルに臨む。
ゲンガーが相性では一番有利なはずなのにコジョンドとルカリオの連携であっという間にKO、全く活躍を許さない猛攻がコルニとポケモンたちの強さを如実に表しています。
コジョンドはかつて対戦したコジョフーが進化した個体だろうし、かつてのジム戦からコルニとポケモンたちが鍛錬を積んで強くなっていることは想像に難くなく。

追い込まれたサトシだがカイリューに”りゅうのまい”を指示して逆転に繋げる。
攻撃技ではないけど舞うことでコジョンドの攻撃を防ぎ能力が上がったことでコジョフーを一撃で沈めることが出来た。
10話で一緒に特訓した思い出のワザが逆転の鍵になるのが熱い。

続くメガルカリオ戦でも”りゅうのまい”を使い、コルニからはらしくないという言葉が。サトシを知ってるコルニだからこそ出てくる言葉にニヤリとしちゃう。
でもらしくないように見えてポケモンの事を思ってバトルするいつものサトシだから思い出のワザを選んだだけで、それが勝利に繋がっている構成がお見事。
手数ではルカリオの方が多かったけど、”りゅうのまい”で能力が上がっていたからこそ最後の”ドラゴンクロー”と”グロウパンチ”の真っ向勝負で勝利できたわけで。
振り返るとカイリューの勝利は納得なんだけど、初見ではどちらが勝ってもおかしくないと思って見てたのでジャッジが下るまでドキドキしましたよ。

バトルに勝利しサトシはスーパークラスへランクアップ。
ランクアップの節目となるバトルでかつての仲間と再戦、文句なしに熱いバトルでした。

今回のコルニは一チャレンジャー且つサトシの良き友達として登場してたけど、リオルへの対応にはジムリーダーとしての貫禄を感じるものがありました。
これから成長し強くなっていく者へのエールと優しい視線を感じて、ジムリーダーとして彼女が着実に成長してるんだろうなと思いました。


かつての仲間との再会はいつかやってくれるだろうと期待してましたが、その第1号がコルニで良かったと思います。
サトシと気が合うキャラクターでWCSのチャレンジャーとして登場も違和感が無いし良い采配だったなと。
一つ希望が叶うと、ではまた次もそのまた次もと欲が出ちゃうんですが。
まずは今回の話を作ってくれた関係各位に感謝を。コルニとルカリオにまた会えて嬉しかったです。本当にありがとうございました。

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コメント

20数話掛けてようやくカロスのエピソードになりましたね。前から話題になっていたコルニとの再開ですが、個人的には新規への情報の与え方は丁度よい塩祭だったと思います。あまり必要以上に情報を与えなかったし、与えたのもジムで本気のバトルをしたという必要最低限の物だったのは良かった所です。別にDP以前を悪く言う訳では無いですけど、やっぱり過去を語るにしても要点をサラッと語るだけで十分だと思うんですよね。

コンコンブルの声優はやっぱり変わってましたが(仮面ライダーウィザードで白い魔法使いの正体発覚前をやってた人でしたね)彼がいないとメガシンカについてよくわからないので良い説明役をになってくれましたね。

肝心のバトルは冨岡さん脚本だけあって手に汗握る戦いでした。コルニのコジョフーがコジョンドに進化してるの見るに彼女も成長してるのが伺えます。かくとう技が効かないゲンガーに対して実力見計らった上でとんぼがえりで退かせ、その上で相手に有効な地面技を使えるルカリオに交代して叩きのめしてしまうし伊達にジムリーダーやってませんね。

サトシも負けじとカイリューのりゅうのまいの回転を利用してぼうぎょに使ってしまうし、コジョンドがかくとう技を使える状況になっても23年の経験を活かして勝つ辺りこちらも凄い。

コルニはとうとうメガシンカを使いますが、案の定ゴウは相当驚いたようでネットで調べるだけでなく実際に観た事での衝撃は凄かっただろうし、アローラでZワザを観た際も驚く事でしょう。

サトシもパワーアップした相手に苦戦しますが、それでもカイリューにぼうふうを指示してルカリオの動き止めたり、ルカリオもはどうだんで脱出したりとどちらが勝つのかわからなかったですよ。激戦の末にドラゴンクローとグロウパンチのクロスカウンターになり、勝ったのはカイリュー。最後まで目が離せないバトルでした。

そんなバトルの中でリオルがルカリオに憧れる事となりましたが、これってサトシがメガシンカを使うという事になるでしょうか?アニメに出なかったメガシンカもあるし、出来れば出なかったZワザも使ってほしいところ。

ゴウがコルニと会話しなかったのは残念ですが、今後するかもしれないという事にしますか。メガシンカにも興味持ってもらえたし、今回も収穫でしたね。

投稿: アルター | 2020年6月22日 (月) 23時53分

コメント返信:アルターさん

石塚さんに代わりコンコンブルの声を当てた髙階さん、コメント頂くまでウィザードに出演されてたのすっかり失念してました(汗
ちょうどウィザードも配信中で毎週見てるので不思議なシンクロです。

コルニの紹介はかつて対戦したことがあるという大まかなことだけ分かれば話しが成立するようになってたのは良かったです。
実際は一緒に旅をしたりメガシンカを制御するために色々ありましたがそれを説明しても新規のお客さんには理解が難しいことですからね。
過去キャラクターの扱いはサン&ムーンのタケシとカスミの扱いを見て心配はしてませんでしたが、今作でも引き続き良いバランス感覚をスタッフが持っていて嬉しい限りです。

コルニとルカリオが強敵であることが今回を見るだけでも十分表れていましたし、どちらが勝つかという緊張感を演出出来てたのはお見事でした。
サトシがリオルを進化せていつかメガシンカを使うこともあり得ない話ではないかもしれませんよ。
せっかく全地方を舞台にするんですから今までやってなかったことに改めて触れるというのも可能性として考えてもいいのかなと思っています。

投稿: んがよぺ | 2020年6月26日 (金) 20時40分

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