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2020年5月28日 (木)

ハリケンジャー感想記:13話と14話

東映特撮YouTube Officialで忍風戦隊ハリケンジャーが毎週2話ずつ配信中。
今週分の感想になります。

巻之十三「ヒゲと婚約指輪」
2002年5月12日放送
監督:小中肇
脚本:前川淳

チュウズーボ配下のヒゲナマ頭巾が人々をマゲラッパならぬヒゲラッパに変えてジャカンジャの手下にしようと動き出す。
特撮あるある、人々が操られ敵の兵隊にされてしまうパターン。
怖い状況のはずなんだが、名の通りヒゲを生やしてヒゲダンスしてる人々の姿に笑わずにいられない。
ヒゲナマ頭巾がナマズモチーフになってることといい、敵のデザインも作戦もヒゲありきで話が組まれてるのが面白い。

その頃ハリケンジャーはそれぞれのお仕事中。以前も書いたけどそれぞれの普段の仕事が描かれるのが今作の良いところ。
鷹介がケーキ屋の店番をすることになり七海がそれを手伝っていたが、店主の中田の大事な指輪を手違いで紛失してしまい2人で探すことに。
七海が突っ込んでたように中田がそもそも紛らわしい事をしたのが悪いのだし依頼された仕事はやり遂げたのだからこれ以上彼に関わる義理は無い。それでも鷹介は中田の思いを知って絶対指輪を見つけるのだと飛び出していき、最初は渋々だった七海も必ず見つけようと気持ちを同じくする。
道中ヒゲナマ頭巾と出くわすが、中田のために急いでいるんだと勢いづく2人の力で難なく撃破。中田のために駆けまわったことが結果として作戦を阻止し人々を守ることにも繋がった。
誰かのために一所懸命になれる、戦いだけじゃなく人の大切な思いのために飛び出していけるのが素敵だしこういう心が世を守ることにもなるのが良いね。

道中ゴウライジャーにも出くわし駆け回ってる鷹介と七海に呆れた様子だが、誰かのために一所懸命になるハリケンジャーとそうではないゴウライジャーという根本的な違いが表れた場面だったかなと思います。


巻之十四「泣き虫とあめ玉」
2002年5月19日放送
監督:小中肇
脚本:酒井直行

度重なる失敗で最後通告をされたチュウズーボが切り札として呼び寄せたオクト入道。
奴の能力は人を子供にしてしまうもので、鷹介もその力で子供にされてしまった。
これも特撮あるある。様々な仕事場で子供が暴れている、大変な状況だけどこれまたシュールな光景です。

子供になった鷹介は当然怯えてしまって、鷹介を守るため敵の追跡を巻こうとする七海と吼太に緊張が走る。
大きなハンデを抱えても何とか切り抜けるところが伊達に経験を積んできてないんだなと思います。

人々から吸い上げた経験エネルギーが飴玉となってツボに収められている。
それを奪い返したのは子供鷹介、七海と吼太の奮闘に感化され自分だって忍者だと飛び出していった。
ツボを抱えて爆発の中を全力疾走する鷹介。いやいや子役になんて事させてるの?当然安全は考慮して撮影されてるんだけど分かっててもハラハラするわ。
それはさておき。ここで飛び出していけるのが小さくても鷹介は鷹介なんだとうかがえる。冒頭で後先考えず木に登っていて2人に突っ込まれていたけど、その性格は子供でも大人でも変わって無いんだと分かる。
前回は指輪を探すため、今回は鳥の卵を巣に返し七海と吼太を助けるために後先考えず突っ走った。
誰かのために突っ走り力を発揮できるのが鷹介の強さなんだなと思います。

飴を取り返し元に戻った鷹介の奮闘もあってオクト入道を撃破。
ゴウライジャーは手助けはせずその様子をただ見ていただけで、手助け無用と言っただろうとチュウズーボの言葉を返し自分たちの関与することじゃないという態度。
自分に関わらないことに力を注ぐことはしない。前回今回と誰かのために一所懸命だったハリケンジャーとはやはりここが違うんだなと思います。


一市民のために奔走する13話、姿が変わっても仲間のために奮闘する14話、誰かのために戦えるハリケンジャーの強さが見えたエピソードでした。
戦いではまだゴウライジャーに及ばなくても心の強さがうかがえたのが良かったです。
ただ、ガトリングレオ・スキッドアタッカーと新しいカラクリボールの登場が続いたけど新アイテムとドラマが特に絡んで無かったのは勿体ない。
前作ガオレンジャーの販促が上手すぎたからどうしても霞んでしまうというのもあるんですけどね。

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コメント

確かにもう少しウェポンがドラマに関わっていた方が良かったかもしれないですね。もっともこういうのをおもちゃ売りたいからとかつまらない事言う人いるのも考え物ですが…別に悪いこれって悪い事では無いですよね?

それはともかく戦隊メンバーが子供にされて面倒事が発生する、戦隊あるあるですね。僕が覚えてる限りではゴーゴーファイブやゲキレンジャーでもあったと思いますか、今回はレッドがそうなり、記憶も子供に戻されてますけど鷹介の本気に関しては最初は怯えつつも途中から勇気を見せた事に現在への片鱗を見せていたのが伺えて良いですよね。仲間達もどんな自体であれ仲間を信じて自分達のやることをやりきってますし、伊達に3人で修行していただけあって信頼関係が築けていて素晴らしい。

チュウズーボが2話続けて侵略行為を働いていますが、時期考えると彼の終わりは近かった筈だし序盤の壁としては役割を果たしていると思います。

投稿: アルター | 2020年5月28日 (木) 12時15分

コメント返信:アルターさん

玩具売り=悪という考えは好きじゃないですね。ドラマと絡んで印象強く活躍させてくれた方が嬉しいしそれで玩具の売り上げが伸びたら万々歳と思っています。

ゴーゴーファイブとゲキレンジャーにも子供にされる話ありましね。その2作は子供になるのが一人だけじゃないのでさらに大変な状況でした。
鷹介が子供になっても仲間だと信じて守り、鷹介も子供ながら仲間のために頑張ると、3人の信頼が改めて表れた話でした。
チュウズーボは失敗続きでしたが作戦自体は結構えげつなくてハリケンジャーを十分追い詰めていたので序盤の壁として十分に活躍していましたね。

投稿: んがよぺ | 2020年5月29日 (金) 07時21分

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