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2020年5月 4日 (月)

ハリケンジャー感想記:7話と8話

東映特撮YouTube Officialでハリケンジャーが毎週2話ずつ配信中。
今週分の感想になります。

 

巻之七「雷とニンジャ」
2002年3月31日放送
監督:渡辺勝也
脚本:宮下隼一

1話と対になるサブタイトルに痺れる。
ずっとその存在を匂わせていたゴウライジャーがついに登場。OPではシルエットがかかっていたその姿もハッキリ見えるようになりいよいよ2人が登場する期待感を盛り上げる。
本編ではジャカンジャと接触し本拠地にまで足を踏み入れる大胆不敵な行動。
さらに”アレ”を探す手がかりを持っていて手を組まないかと話を持ちかけるという何か企みがあると匂わせる発言に只者じゃないオーラを感じてドキドキする。
ハリケンジャーが敵を倒して決めポーズ・・・の余韻を与えず彼らを蹴散らす圧倒的な力を見せつけ自分たちが迅雷流伝説の覇者だと名乗る。
ここまでずっと変身したままで素顔をまだ見せていないのが2人が何者なのかと興味を引いてドキドキする。
そして最後の最後にやっと変身を解いてその素顔を見せる、良いですねえ。
カブトイジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬、テロップで名前は出てるけどまだ当人から本名を名乗らないのが謎多き存在って感じ。
そのまま次回へ続く、この引きがたまらんです。

冒頭から訓練に励むハリケンジャー、良い感じだとすっかり調子に乗っちゃって。
ヒーローあるある、調子に乗ってる時は苦戦するフラグで、案の定フタブタ坊との再戦で追い詰められてしまう。
でも訓練でやってた連携を活かしフタブタ坊の攻撃を利用して逆転してみせたから伊達にこれまでハリケンジャーやってきたわけじゃないことも表れている。
フタブタ坊の力で異次元に飛ばされ次々場面が変わる展開。魔空空間リスペクト、東映特撮の伝統演出にニヤリ。
最初こそ翻弄されるも次はどこへ連れて行ってくれるのかとフタブタ坊を煽り余裕を見せるハリケンジャー。この余裕も彼らが強くなってきた表れに思える。
甘さも油断もまだあるけど着実に積み重ねもあるんだと分かります。

 

巻之八「疾風と迅雷」
2002年4月7日放送
監督:渡辺勝也
脚本:宮下隼一

ゴウライジャーが襲ってきたのは疾風流へのライバル意識からだと結論付けて2人の誤解を解こうと勝手に盛り上がるハリケンジャー。
同じ地球の忍者なんだから手を取り合えるはずだと純粋に信じてるのがゴウライジャーと考え方が違うことを端的に表しています。
でもこの純粋さがあればこそ後々・・・。

地球から水を消し去ろうとするガマジャクシをゴウライジャーが倒した。
ガマジャクシに追い込まれるハリケンジャーに2人が迫りまた襲われる・・・かと思いきや3人を素通りしガマジャクシを斬った。
ハリケンジャーはやっぱり2人は味方だと誤解し、ジャカンジャは協力の申し出は嘘だったと彼らを誤解する、双方を惑わす立ち回りが彼らが只者じゃないことを引き続き表してて良いです。

地球から水が無くなると”アレ”が生まれないからガマジャクシを倒しただけ。”アレ”を手に入れるためならジャカンジャと手を組むこともハリケンジャーと戦う事も辞さないとゴウライジャーは真意を明かす。
疾風と迅雷の流派の対立も地球の行く末すら自分たちには関係ないと言い放つ2人、手を取り合えると思ってた3人にとってこの言葉はショックが大きい。

電光石火ゴウライジャー。一甲と一鍬の変身と名乗り初披露。
ハリケンジャーの歌舞伎風の華やかな名乗りと対になるように闇の中で稲光に照らされるゴウライジャーの姿が印象的。
イカヅチ丸、ゴウライガジェット、固有の武器を使ったアクションがカッコいい。
ここだけ見たら真っ当なヒーローで頼もしい新たな仲間のように映るけど・・・そう単純じゃないのが彼らの魅力。

 

1・2話以来の渡辺監督登板。メイン監督として今作の肝であるもう一組のヒーローの存在感をしっかり演出していました。
”アレ”を手に入れて真の迅雷流になるという一鍬、そんなことより宇宙一の忍者になるんだと一甲、兄弟で微妙に意識の違いをこの時から表してたんだと再発見。
流派なんて関係ないと言いながら一鍬の方は燻ぶる思いを滲ませていて、なるほどこれがあるから後々の話に繋がるんだと納得。

最後に。
ガマジャクシの声に青空球児さんって、凄い人呼んできましたね。

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コメント

ようやく登場したゴウライジャーですが、中々にキツイ性格してるのが如何にもなライバル感あって良かったですよね。実力も申し分ないくらい高かったし、物語の盛り上げに一役買っていたと思います。兄弟の追加戦士はゴーオンウイングス、カブトとクワガタの組み合わせはビートバスターとスタッグバスターが後にいましたね。追加戦士が後に現れるシュリケンジャーも含めて3名だったのも良い挑戦でした。

今回にしてもハリケンジャーの装備を奪ったりジャカンジャを裏切ったりとやりたい放題だったし嫌な奴らではあっても同時にワクワクした物ですよ。彼らも自分達の装備をハリケンジャー同様合体させますがそういえばこういう合体武器ってトッキュウジャーを最後に出てないような。ハリケンジャー達のように合体のさせ方で技の効果が変わるのも面白いし、また出てきても良いと思うんですけどね。

投稿: アルター | 2020年5月 4日 (月) 14時09分

すいません。この話で奪ってましたっけ?訳あって配信を見る事が出来ず、中学生の頃に再視聴した時の記憶を遡ってコメント書いているのでね。うろ覚えですいませんが、後で戦隊ロボ同士のバトルになりますけど、戦隊ロボのバトルというのも珍しかったですよね。仮面ライダー同士のバトルならともかく。

投稿: アルター | 2020年5月 4日 (月) 14時47分

コメント返信:アルターさん

武器が奪われるのは豪雷神が登場してからなのでもう少し先の話ですね。
ライバルとなる戦隊ロボは前作ガオレンジャーでもガオハンターがいましたし、それが成功したからより本格的に対立関係を描こうとしてるのがハリケンジャーとゴウライジャー、というシリーズの流れですね。
放送当時から面白い試みだと思い興味を惹かれました。

投稿: | 2020年5月 4日 (月) 19時11分

なんかうろ覚えですいませんでした。ゴウライジャーがヒーロー的な外見なのもあってそっちが最初だと錯覚してた物で。まあ僕の中で狼鬼とガオシルバーが別キャラ扱いだったというのもありますが。勉強不足だなー自分

投稿: アルター | 2020年5月 4日 (月) 19時26分

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