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2020年4月25日 (土)

ハリケンジャー感想記:3話と4話

東映特撮YouTube Officialでハリケンジャーが毎週2話ずつ配信中。
今週分の感想になります。

始まったばかりですが既に一杯一杯の状態です(汗

巻之三「ニセモノと60秒」
2002年3月3日放送
監督:諸田敏
脚本:宮下隼一

3話で早くも戦隊あるあるの偽物ネタ。テレビ局を訪れた人たちが偽物にすり替わっていて社会に紛れているという怖い状況。
敵がひっそりと社会を侵しているのが怖いし敵も忍者なので”らしい”作戦です。

歌のオーディションを受けられるとはしゃいでいた七海が敵の罠に嵌り捕らえられる。
成り行きで演歌歌手になってしまい地味な営業活動に飽き飽きしてたからもっと華やかな世界に憧れて簡単に罠に落ちる。
若いなあ。でも自分の未熟さを反省し自力で脱出出来るんだから強いなとも思う。
最後に鷹介と吼太に演ドルを舐めるなとこの道で頑張っていくことを宣言。
へこたれず前向きに頑張れるのも若さ故、それが魅力的です。

偽物の八木Pは七海たちをベタ褒めするけど本物の八木Pからは厳しいダメ出し。これ中の人の本音混じってたりするんだろうかと邪推。
七海がハリケンジャーとして戦う姿を見ると態度が一変し新しい・明日のスターだと絶賛。これはメタ発言、2002年当時の新ヒーローは君だというエールのように思いました。

コピー忍者クリソッツ坊が暗躍している最中、上忍のチュウズーボは古代の呪文を探していた。
その呪文が倒れた下忍を再生巨大化させるための力で、サーガインのコピージャイアントに張り合あおうとしてる。
敵が巨大化するのは戦隊のお約束ですが、敵幹部ごとにその方法が違うのも今作の特徴の一つ。
チュウズーボとサーガインは今後も何かと火花を散らすことになって敵側のドラマとしてそれも見どころです。

旋風神のもう一つの姿・旋風神ハリアー。
スマートなスタイルで跳び回り二刀流で分身したクリソッツ坊を斬る。カッコいいです。
巨大ロボのアクションはどうしても重い動きになりがちですが、忍者らしく機敏に動ける別形態を設定してるのが旋風神の魅力の一つです。

冒頭からもっと自分たちの事をもっと知られてもいいはずだとぼやいてる描写があり、テレビ局を訪れた事でいよいよ自分たちの名が売れると期待する3人。
が、彼らの活躍が一般市民に知られることは無い。黒子ロボットが人々の記憶を消して後処理をしていることが描かれ3人もその事実を知ることになる。
現代社会に潜む忍者として存在を知られることなくひっそりと戦っていく。それがハリケンジャーでありこの黒子ロボットの設定は今作の優れてる点の一つだと思います。


巻之四「トンネルと兄妹」
2002年3月10日放送
監督:諸田敏
脚本:宮下隼一

地下を掘り進む穴掘り忍者モグドラゴ。その目的はジャカンジャ地下鉄を開通させて”アレ”を手に凱旋するため。
まだ”アレ”の手がかり何も掴んで無いのに絵に描いた餅の作戦を許可するなんてタウ・ザントも甘いな。
まあまだハリケンジャーを舐め切ってて余裕があるつもりだからなんでしょうけど。
しかし作戦は変でもライフラインが破壊されて被害は甚大。やってる事が変でも社会が混乱するというのも戦隊あるあるですね。

モグドラゴの攻略法が掴めず鷹介と吼太の意見が対立しチームの結束が乱れると心配する無限斎。
このくらいの喧嘩で心配しちゃうなんて3人のことが本当に可愛くて仕方ないんだろうな。
実際は おぼろが言ってたいたとおり3人で何とか出来た。慎重すぎた吼太が大胆にハンマーを振り回し突っ走ってた鷹介と七海が戦いながら敵の動きを学習し吼太に指示を出す、3人で慎重さと大胆さを相互に補って戦えた。
一度は失敗したけど3人で力を合わせて乗り越えるチームワークを見せてくれたのが良かった。

吼太が慎重になるのは幼い頃に妹の鳴子を怪我させてしまった後悔からくるもので介護士になったのもそれがきっかけだと描かれる。
3人の中で一番バックボーンが語られるのが吼太で後に祖母とのエピソードもあります。2話で介護の仕事が板についていたのも納得。
鳴子は吼太に追いつきたくて怪我をした事も後悔してないしアフリカへ旅立つのも吼太への思いがあるからだと明かされる。
その思いが慎重過ぎた吼太の殻を破ってモグドラゴ攻略に繋がる。妹のために自分を縛った吼太が妹によってその縛りから解放されるという流れが良かったです。

旋風神の新たな武器・ゴートクラッシャーが完成。
ソードスラッシャーを始め旋風神の武器は生物を模ったもので、今後も様々な武器が登場しその度に今度は何が出るんだろうと楽しみだったなあ。
カラクリボールのギミックがガシャポンみたいだから何が出るんだろうというワクワク感が楽しくて好きなんですよ。


セカンドパイロットはガオレンジャーの最終章を撮ったばかりの諸田監督。間を置かずの登板で忙しかっただろうなあ。
1・2話に続き今作の土台となる部分、黒子ロボットの存在や旋風神のギミックやチュウズーボとサーガインのライバル意識を見せたり、そして戦隊の大原則であるチームワークを描くこと等々、やること多くて大変だったなあと思います。

先週の記事で書き忘れてたんですが。
フラビージョが下忍の成績表を書いてるのが面白い。
ハリケンジャーは落ちこぼれの生徒という扱いですがジャカンジャの下忍も倒されたら落第という厳しい烙印を押されてる。
落ちこぼれでも将来を期待されてるハリケンジャーと味方でも容赦なく落第にするジャカンジャ、この対比も面白いところです。

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