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2019年12月22日 (日)

新ポケットモンスター第6話感想

6話
「ポケモン大量ゲットだぜ!ミュウへの道!!」
脚本:米村正二
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明

-ポケモンゲットは面白い-

前回初めてポケモンをゲットしたゴウ。
ヒバニーのデータが図鑑に登録されたことでもっと多くのポケモンを捕まえて図鑑を埋めたいと気持ちが昂る。
原作ゲームやポケモンGOを遊んでるユーザーとしてよ~く分かりますその気持ち。
一度ゲットすると次、また次とどんどんポケモンを集めたくなっていく、それがポケモンの面白いところなんですよ。

今回虫ポケモンコンプを経験することで全てのポケモンゲットへと夢が膨らんでいく。
ゴウを通してポケモンゲットの面白さを描き彼の壮大な夢も宣言するという構成が良かったです。


-目指せ虫ポケモンコンプ-

森の中でまずはポッポをゲットしようとゴウがボールを投げるが外してしまい”かぜおこし”で吹き飛ばされてしまう。
ディグダを狙っても動きが速すぎて捉えられずまた失敗。
ヒバニーをゲットしてポケモントレーナーになったばかりなんだから上手くいかなくて当然。
それでもめげずに慎重にやろうと経験を元に次に生かす姿勢が素敵です。

まずは大人しいキャタピーをゲット。次はその進化形を揃えようと新しい目標を定める
トランセルとバタフリーを探す道中他の虫ポケモンもゲットに成功しこのままカントーの虫タイプをコンプしようとさらに目標を大きくする。
まずは小さな成功を経験し少しずつ目標を大きくしていく。
初心者だからこそ小さなことから少しずつ経験を重ね成長していく様子が描かれてるのが良かったです。

木を揺らしてトランセルを見つけたり進化形なら近くにいるはずだと推測したりコンパンは夜行性だから暗いところにいるはずだと、ポケモンの生態を理解してるゴウの知性が活かされてゲットしてるのも良かった。

ポケモンの産みの親である田尻智さんは子供の頃は虫取り少年で、昆虫採集の原体験がポケモンを生み出す大きな要因だったというのは有名な話。
虫ポケモンコンプという目標が今回描かれたのはそれを意識してのことなんでしょうね。


-失敗しても諦めない-

虫ポケモンコンプの最後の1体はストライク。
バトルせずにゲットしようとして一度失敗したが今度はヒバニーに冷静な指示を出してバトルの末にゲット成功。
コンパンゲット時のバトルでヒバニーを傷つけたことを反省しもう一度力を貸してほしいとヒバニーに頼む。
ポケモンゲットだけじゃなくバトルでも経験から反省し次に生かしパートナーとの絆も深める。
繰り返し言いますが失敗してもめげずにそれを次に生かす姿勢が本当に素晴らしい。

バトルについてはサトシのアドバイスが・・・ってやっぱり擬音だらけで分らん。
トランセルゲット時に木を揺らす手伝いをしたりスピアーの群れを抑えてバトルの手本を見せてはいるけどほとんどゴウのポケモンゲットに関わらず見守るだけ。
放置してるというわけではなく、前述したようにゴウが自分で反省し次に生かすことが出来るのでゴウなら大丈夫と信じて下手にを出さず見守ってたんだろうなと。


-そのゲットで良いのか-

原作者の原体験の再現、ポッポのゲット失敗から初ゲットがキャタピーというのがかつてサトシが経験したのと同じだったり、モンスターボールが当たった時のナイスやグレイトという音声がポケモンGOからのネタだったり。
ゴウが夢を掲げるまでの過程も小ネタも良かったんですが。
ポケモンをひたすらゲットするというのはこれまでのアニポケとは違い過ぎて違和感を覚えたことも書き残しておきます。

バトルせずにボールを投げるだけのゲットはポケモンGOの再現だしポケモン集めは原作ゲームのそもそもの目標なのでゲームの再現という点では問題ないんですが。
アニポケはゲーム通りにやらないからこそオリジナリティを確立してきたアニメだと思ってるのでゲームの通りに話が進むというのはどうにも違和感が拭えない。
ポケモンと心通わしたうえでゲットし仲間になる、それをずっと続けてきたのがアニポケで、前回のヒバニーゲットだってその伝統に基づくものだったしその直後にゲーム仕様のゲットを見たから余計に違和感が際立ったのかも。
それとバトル無しのゲットはアニメの絵としては地味すぎるようにも思いました。
心の交流無し・バトル無し。そのゲットで良いのか、今後はゴウのポケモンゲットをどう描いていくのか。
ゴウの夢をハッキリさせると同時に課題も浮き彫りにした回でもあったと思います。

ネガティブなことを言いましたが、ゲットした虫ポケモンたちと戯れたりポケモンたちが生活できる場所が用意してあったり次回予告にゲットしたポケモンたちの姿もあったので、ただゲットして終わりじゃないフォローがあったのは少し安心しました。
このフォローができる今作のスタッフなら課題に対しても何かしらやってくれるだろうと期待しています。

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コメント

ゲットのくだりはその辺アニメとゲームの違いを感じたかもですね。ポケモンをゲットしたら次はというのはまあ楽しくはありますね。そうして図鑑が埋まっていくのは楽しい物あったし。そして最後に仲良くしていたのは仰るようにフォローがなされていたと思います。個人的にはゴウはいきなりボールを投げるのが目立ったのに対してサトシはしっかりバトルしてダメージを与えていたのは解りやすかったと思います。次回はバトルフロンティアに向かいますけど、ゴウがどんなバトルをするのか気になります。

投稿: アルター | 2019年12月22日 (日) 22時45分

感想はまた改めて!本当今シリーズは公式YouTubeで最新話が観られるので凄く助かってます。
前話のヒバニーゲット回もゲットするところ、激熱!!
次回はなんと本場のバトルフロンティア編!
AG編の時はおそらくファイヤーレッド、リーフグリーンのリメイクの関係だと想っていますのが、バトルフロンティアの舞台がカントー地方でしたので、本場のバトルフロンティアがついにって感じですね!
カップ戦ということなので、カントーで挑んだフロンティアではないと思いますが、今シリーズ初のバトル大会なのでマジ楽しみです!

投稿: リザードン大好き! | 2019年12月23日 (月) 12時32分

連投ですいません。今回の一件でも確かに疑問に感じる事はあったけど、ちゃんとゲットした後でポケモン達と触れあうフォローがあったし、次回でも今回の話で特に苦労してゲットしたストライクとバトルをするからちゃんと先を観ていきたいですよね。何度も挙げてますが、サン&ムーンのグズマの一件だってなんで自分のポケモンを怒鳴ったのか後になって語られたのに、自分の勝手な妄想の為に炎上起こした輩には正直痛々しさ感じたし、終わってもいないのに、理由が語られて無いのに改悪だのなんだの決めずにちゃんと最後まで観ていきたいですよね。バトルフロンティアはどうもトーナメントっぽいし、彼らがどんな成績を出すのか楽しみです。

投稿: アルター | 2019年12月25日 (水) 22時26分

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>リザードン大好き!さん

公式配信が本格的に稼働してて何よりです。
時間差はありますが誰でも見られる環境が整って長年のファンとしてはやっとここまで来たという思いです。

バトルフロンティアの扱いがどうなるか気になりますね。
他にも原作と変わってる要素がアニポケには色々ありますから、今後各地方を回る時にどう扱われるかも見どころだと思います。


>アルターさん

ゲームとアニメの違いが如実に表れて記事には違和感と書きましたが、ゲットの違いを表したこと自体はマイナスには考えて無いです。
今後フォローや変化があるだろうと期待もしているし、番組始まってすぐにこれまでと違う表現をしたことは良い挑戦だと思っています。
前作だって話が進んでみないと分からないこともあったので、今回抱いた違和感だってそのうち薄れていくか納得できるアンサーがあると期待して待っています。

次回は今作最初の本格的なバトルの話なると思うので、バトルにおいてもサトシとゴウの違いが表れるかどうか気になるところです。

投稿: んがよぺ | 2019年12月27日 (金) 00時42分

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