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2019年12月19日 (木)

新ポケットモンスター第5話感想

5話
「カビゴン巨大化!?ダイマックスの謎!!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:尼野浩正
演出:野田泰宏
作画監督:新城真


-気付いて欲しい-

固いフランスパンをそのままかじる、皿を持ち上げ料理を一気に食べる。サトシの食事の仕方が豪快、うん彼にはテーブルマナーは無理だよね。
ゴウはちゃんと行儀よく食べていてここにもサトシとの違いが見て取れる。でもサトシと同じ食べ方を真似しちゃうあたり影響を受けてるなあと。
今回も朝のシーンからスタート。毎回一日の始まりから見せていくのが今作のスタイルってことなのかな。

朝食を摂る2人の傍らで自分に気付いて貰おうと必死にアピールを続けるヒバニー。
素直にゴウに声をかければいいのにそれが出来ないところが、3話でサトシに友達になりたいと素直に言えなかったゴウと重なる。
窓を鏡代わりにして身だしなみを整え一部屋ずつ回ってゴウを探し食堂車で飛び跳ねたり口笛を吹いたり。
気付いて貰おうとわちゃわちゃしてるヒバニーが可愛いすぎるし動きが面白くて楽しかった。
ワイルドエリアに着いて今度こそアピールに気付いて貰えるかと思ったらまた空振り。ヤケになって蹴った石がサトシに当たってようやく気付いて貰うという展開。
素直にゴウにコンタクトを取れない不器用な表現の数々が愛くるしく、やっと気づいて貰えてゴウの前でモジモジしてる姿が反則級の可愛さでした。

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-巨大ポケモンを探せ-

ワイルドエリアで巨大ポケモンの探索。
ダイジェストだけど多種多様なポケモンたちの姿が映ってワクワクする。ゲームでも色んなポケモンに会えた本当に楽しい場所なのでその楽しさが少しでも表れてて嬉しい。

丘の上で寝ているカビゴン。これが巨大ポケモンかと目を輝かせるサトシとゴウだが、観察を続けるうちに話で聞いたのと何か違うと違和感を覚える。
今回の調査は空振り・・・ではなく、時間差でダイマックスが発動しカビゴンがとてつもない大きさに変わった。
体に生えた木もそこに生る木の実もとにかくデカい、まるで山のようです。ゲームでもダイマックスの迫力には目を見張ったけどアニメでも巨大な姿が十分に描かれてて驚きました。

一度普通のカビゴンの姿を見せて期待が空振りしたと思わせておいて、実は正解に辿り着いてて想像以上の巨大な姿に驚かされるという構成が良かった。
自分の目で確かめてこそ驚きの体験が出来る。前回ニュースを見てガラル地方へ行きたいとゴウが申し出なければこの体験もなかった。
自分の目で確かめることが大事なんだとメッセージが含まれてるように思えて良かったです。


-起きろカビゴン-

ダイマックスしたカビゴンのあまりの巨体のために線路が塞がれてしまいこのままでは大事故になってしまう。
ダイマックスの驚きから一転、緊張感漂う展開への切り替えが面白い。

寝ぼけたままのカビゴンを起こそうと大声で叫んでもワザで攻撃しても全く効果なし。ダイマックスしたポケモンは一筋縄じゃいかないことが良く分かります。
どう起こすかと思えば、木の実を落とせばそれを食べるために動き出すだろうという作戦。
ダイマックス前のカビゴンが寝たまま木の実を食べようとしてるとサトシが気付き、それを思い出したゴウが同じ要領でカビゴンを動かせると作戦を立てる。
サトシがポケモンのことを感覚で理解しゴウがそれを元に的確な指示を出す。
感覚と知性、2人の長所が活きたコンビネーションが表れてて良かった。
狙い通り口元に転がってきた木の実を食べるためカビゴンが飛び跳ねて線路を解放することに成功。
超巨体のカビゴンが跳び着地の衝撃が広がっていくのが圧巻の光景でした。


-初めてのポケモン-

ヒバニーが自分を追ってきた事を知るもゲットは出来ないと謝るゴウ。
初めてゲットするのはミュウと決めている。断られたヒバニーが可哀そうだが幼い頃に心躍る体験をしたのだからミュウに拘るのも無理はないとも思う。
ヒバニーに謝るゴウはヒバニーの気持ちと自分の原体験との間で揺れる思いがあったんじゃないかな。


カビゴンを起こすために巨大木の実を動かそうとするゴウをヒバニーが助けた。
ゴウがワザを指示してヒバニーがそれに応える。渾身の”にどげり”が炸裂しビクともしなかった巨大木の実が転がってカビゴンを動かすことに成功した。
人とポケモンが心を一つにすることで大きな力になる。列車が近づく危機的状況を設定することでゴウとヒバニーが気持ちを一つにして力を発揮する展開に持っていったのが上手い。
パートナーがいることで一人では出来ないことも乗り越えられる。その経験をすることでゴウがパートナーを求める必然性も生まれるし、一度断ったけど改めてヒバニーを受け入れるのも納得の展開でした。


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ゴウのパートナーにはなれないと諦めて去ろうとしたヒバニーの落ち込んだ表情。

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・・・からの~~ゴウに選んで貰えて満面の表情。ああ可愛すぎる。

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さあ感動のゲットタイム・・・って外したー!?
うんカーブボールって慣れないと当たらないのよ。ポケモンGOユーザーとしてよ~く分かります。
突然のポケモンGOネタに大いに笑わせていただきました。

ヒバニーの方からボールに当たって無事ゲット成功。
これでいいのかとすぐに実感が湧かないゴウ。ボールを外してカッコがつかなかった事もあるし初めてのゲットで感覚が分らないんだなと。
でも図鑑の登録を確認してようやく初めてのポケモンゲットに感慨が湧き目を輝かせる。
初めてのポケモン、ポケモンゲットに純粋に喜び感動する姿が眩しいです。


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ヒバニーを肩に乗せて自分の最初のポケモンだとサクラギ博士に報告。
ラストカットがこの絵なのが素敵。


ダイマックスの迫力に驚き目を見張りましたが、やはりヒバニーの表情がよく描けていてその可愛さにメロメロにされた話でした。
予告でゴウがゲットを断るのも分かっていたので、どうやってヒバニーを改めてゲットするのか気になってましたが前述のとおり納得の展開でとても面白かったです。

最後に余談。
ヒバニーが線路沿いに歩いていくのは名作映画「スタンド・バイ・ミー」を連想しました。
ゲーム赤・緑でこの映画のワンシーンを示すテキストがあるんですよね。
もしかしてヒバニーが線路を歩いたのは意図的なネタだったりするのかなと思ったり。

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新アニポケ」カテゴリの記事

コメント

やっぱりポケモンと人が力を合わせて困難を切り抜けるのは良い物ですよね。ワイルドエリアは今までのアニポケでも広大な原っぱを良く見ていただけに原作ゲームでもアニポケを観ていた時の臨場感を実際にゲームで味わえたのが面白かったですよね。ダイジェストながらポケモン達が活動してる姿も観れたし(個人的にプルリルの声がコハルやってる花澤香菜さんなのもツボッた)。

今回も随所にサトシとゴウの違いが表れていたし、W主人公にしたことでそれがわかりやすいと思います。ヒバニーですが、なんとか苦労して電車から降りてサトシ達に追い付き喜んでいましたけど、やっぱり会えた時は相当嬉しかったでしょうね。でもゴウにゲットを断られてしまってその場を去る姿は哀愁漂ってましたし、ゴウもミュウを最初にゲットしたいというのはハードル高過ぎとは思ったけどそれだけ初めて見た時の衝撃が大きかったという事なんでしょう。

しかしその後のキョダイマックスしたカビゴンをなんとかするために皆で奮闘したのはやっぱりポケモンと人が一心同体であることを思わせたし、そうしてゴウがヒバニーを気に入って今度こそゲットしたのはロジックが効いてるなと思いました。

これから彼らがどんな事を経験していくか楽しみですね。

書き込みミスあったので先のコメントの消去お願いします。

投稿: アルター | 2019年12月19日 (木) 10時43分

コメント返信:アルターさん

ヒバニーの表情、哀しみも喜びもよく描けていてゴウの事が本当に大好きなんだと伝わってきました。
それだけにゴウが改めてゲットすることを決めたのは本当に良かったなと思いました。

新要素のキョダイマックスとゴウとヒバニーの協力展開を絡めたのは上手かったと本当に感心しています。
人とポケモンが力を合わせるのは王道でやっぱりいいものだなと改めて思いました。

投稿: んがよぺ | 2019年12月20日 (金) 01時08分

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