« ポケモンソード:エンディングまで遊んでみて雑感 | トップページ | ニチアサ感想・2019/11/24 »

2019年11月23日 (土)

感想:ウルトラマンタイガ第21話

21話「地球の友人」
監督:武居 正能
脚本:小林 弘利

イージスに新たな仲間・修が加わった。
ヒロユキは後輩が出来たと喜ぶが、彼が狙っていたのはCQを使って宇宙人を炙り出し母親を傷つけられた恨みを晴らすことだった。
霧崎に唆されてゴース星人を炙り出し一方的に暴力を振るってしまう。
18話でゼットンが暴れた時に涙を流した者がいた。小森の心を救って宇宙人だって地球で生きていけると説いた一方で宇宙人を憎む地球人が生まれてしまったとは皮肉な。
前回CQの存在自体を危惧する不穏な描写があったけど早速悪い結果を招いてしまったのもやるせない。

これは暴力ではなく治安維持だと叫びながらゴース星人を痛めつける修の姿が恐ろしい。
憎しみと偏見に憑りつかれた人の醜さが表れているし、修が自分の衝動を抑えられず無理やり自分を正当化しようとしてるようにも感じられて、恐ろしくそして悲しい。

ゴース星人を守るために暴れるパンドン。身内のためなら何でもする、パンドンも修も憎しみに憑りつかれた怪物だとゴース星人の言葉が刺さる。
パンドンを死なせたくないとタイガに必死に呼びかけるゴース星人の姿にようやく修は自分を省みて一緒に戦いを止めるように訴える。
ゴース星人が言葉を伝える手段を持ち修の心を汲み諭そうとする寛容さと冷静さがあったから良かったものの、そうでなかったら今度はゴース星人が地球と地球人を憎んでもおかしくなかった。
修の憎しみがさらなる憎しみを生み今度は修が襲われ傷つけられていたかもしれない、ゴース星人の寛大な心に修は救われたんだと思います。


修の呼びかけもあってタイガがパンドンを殺すことは無く一件落着・・・にはさせてくれないトレギア。
悪い予感はあたりトレギアの手でパンドンは殺されてしまう。
しかもパンドンを暴れさせたのは本当の目的を遂げるための囮で、ゴース星人の地底ミサイルと地球のエーテルを利用し宇宙から何かを引き寄せるための策だった。
人の心を弄ぶのに飽きてきたと言いながら目的を果たすために人を利用し心を乱している。
それを当然のようにやっているんだから本当に悪辣だ。

|

« ポケモンソード:エンディングまで遊んでみて雑感 | トップページ | ニチアサ感想・2019/11/24 »

ウルトラマン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ポケモンソード:エンディングまで遊んでみて雑感 | トップページ | ニチアサ感想・2019/11/24 »