感想:ウルトラマンタイガ第22話
22話「タッコングは謎だ」
監督:辻󠄀本 貴則
脚本:柳井 祥緒
怪獣が現れたというのに緊張感のないイージスの面々。なんかタロウのZATを思い起こす雰囲気。
ヒロユキは怪獣が上陸すれば被害が出ると出動するが何も起こらなかったし攻撃仕掛けても歯が立たないという空振り。
宇宙人の存在に恐れを抱く人々のニュースを見てやるせない思いを抱いたヒロユキが怪獣に対して同じことをしている、理解できないものを排除しようという恐れからくる行動を取ってしまったのが皮肉です。
上陸した怪獣タッコングはギーストロンを封じるために現れ、ギーストロンは大地を汚す人間への怒りが生んだ存在だと少年・シンジが語る。
ギーストロンを倒すことが出来たが人間が自然環境を汚している事実は変わらずこれからもそれと向き合っていかなければならない、タッコングと共に海に帰る時のシンジが言わんとしたことはそういうことなんでしょうね。
怪獣の出現は人間が自然を汚してる象徴、散々言われてるメッセージだろうけどやっぱりこれがあると怪獣特撮って感じがします。
タッコングとタイガの共同戦線。
怪獣とウルトラマンが並んで協力して戦うって良い絵ですねやっぱり。
アーストロンの亜種怪獣とタッコングの登場にBGMも本家のもの。
帰ってきたウルトラマンネタ全開でニヤケるしかない。
つい先日他社で自重しない帰ってきたウルトラマンネタを見たばっかりで、本家ウルトラマンシリーズでも帰ってきたウルトラマンネタとは嬉しい悲鳴。
タコのタッコングにちなんで冒頭でたこ焼きが出てきたり戦闘中もたこ焼きの看板が映ったりと見ていて楽しい映像。
水上での戦いとかギーストロンのレーザーでビルが切断とか特撮面も見どころあって良かったです。
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