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2019年10月11日 (金)

アニポケSM感想:燃える! みなぎる!! フルバトル!!!


142話
「燃える! みなぎる!! フルバトル!!!」
脚本:冨岡淳広
コンテ:尼野浩正
演出:上野史博
作画監督:篠原隆

-ポケモン自慢-

倒れたルガルガンに続いてサトシが出したのはモクロー。ジュナイパーを模したフードを再び纏って参戦し”タネばくだん”のピンポンをやった末にウォーグルを倒す。
ククイ博士はフシギバナを出して背中の大きな花が自慢だと説明しカッコいいだろうと得意気。
それに対しサトシはモクローもカッコいいと張り合う。

ポケモンを自慢しながらバトルしている、楽しそう。
貴重なポケモン、手塩にかけて育てたポケモン、自分の大切なポケモンを自慢したくなる気持ちって凄く分かる。
公の場でそれを堂々と言い合えるこの雰囲気が凄く良かったです。


-皆で戦ってる-

ルガルガンが”かみつく”でウォーグルの足にダメージを与えてたことで、続くモクローはその足に”ブレイブバード”を当てて倒すことができた。客席のハナコ曰くチームワークの勝利。
片やククイ博士も未知のポケモンであるメルメタルにエンペルトの攻撃が全く効かないことを目の当たりにしてエースのガオガエンを出し惜しみなくぶつけてくる。
ゼロ距離で”ブラストバーン”を放つ豪快な手を使ったのはエンペルトが完封されたことを受けて最大火力でなければメルメタルを倒せないと判断したんでしょう。

ポケモンが倒れてもそれを無駄にせず次に繋げる。それが出来るサトシもククイ博士も優秀なトレーナーであることが分かるし、参加してるポケモンたちはチームであり皆でこの試合に臨んでいるんだと表れてて良いです。
ポケモンの交代ありで6vs6のフルバトルだからこそチームで戦ってるという感覚が表れやすいなあと思い。


-一緒にいる-

ククイ博士のルカリオを相手にサトシが選んだのはアーゴヨン。
ウルトラビーストが公の試合に参戦、エーテル財団の面々はその光景に驚きを隠せない。
アクジキングのためにあわや大惨事になりかけたばかりだもの、ウルトラビーストと人間が共に力を合わせる理想の光景が目の前にあれば感慨も一塩でしょう。

アーゴヨン、いや進化する前のベベノムだった時も含めて本格的な試合に出るのはこれが初めて、しかも多くの観客がいる晴れの舞台で。
前々回アーゴヨンが帰ってきた時は驚きと歓喜に震えたけど、今改めて考えるとウルトラビーストと人間の共存を示せる絶好のタイミングで帰ってきたんだなと思う。
尤もサトシとアーゴヨンにとってはやっと一緒にバトルが出来る嬉しさと楽しさが第一で、自分たちがこの場にいることに大きな意義があることなんて微塵も考えていないとは思うけど。
家族だから仲間だから一緒にいる、ただそれだけ。でもただそれだけの事を大切にしてるからこそ観戦してる面々にとっては大きな感慨が湧く、素敵です。


-皆が楽しいバトル-

前述したポケモン自慢や、バトル中互いの戦略に驚く表情が生き生きと描かれていたり、前回に続いてサトシもククイ博士もこのバトルを心底楽しんでることがうかがえて見ているこっちも笑顔になります。
目を回すピカチュウや”タネばくだん”を受けたウォーグルが涙目になってたりメルメタルに攻撃が通ず呆然とするエンペルトとかポケモンたちの表情も楽しく描かれたのも印象的。
真剣勝負には違いないんだけどそれには似合わないような崩れた表情が多く見られて、でもそれが良くて楽しいという気持ちにさせてくれました。
それは観客席でも一緒で、ポケモンスクールの生徒とポケモンたちの表情がバトルの展開に一喜一憂して面白く描かれてて、皆真剣にバトルを観戦してるだけなんだけどそれが面白く楽しく見えた。
これも既にチャンピオンが決定しトーナメントとは関係ないバトルだからこそ見られたものなんだなと。

サプライズだらけのバトルができて嬉しいとククイ博士は感慨を込めた言葉を口にする。
彼を見守るバーネット博士は最高の形で夢が叶ったとこちらも感慨深い様子。
誰でもポケモンバトルを楽しめるようにと始まったアローラリーグの締めが、戦ってる当人も観客も楽しんでる一戦になってるのが本当に良いなと。

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コメント

やっぱりそれまでの試合が使用ポケモン少なかったからこそ最後の最後に来たフルバトルが熱いですよね。ネットの件で色々あったけど、前回のエピソードも3回観てもめちゃくちゃ熱くなりました。

どのバトルも楽しくやってはいても決して手を抜いていないのが伝わって来て良かったです。決勝であれだけ熱気のあるバトルを魅せたルガルガンがウォーグルに倒されてしまいましたけど、ダメージを蓄積してモクローの勝利に繋げたのは、一匹でバトルしてるんじゃない、皆で戦っているんだと思えます(ルガルガンとモクローは初期からいたし)。まあ事前にばかぢから使わせてぼうぎょ下がっていたのもあるでしょうが負けても十分ルガルガンは役割を果たしました。

次のフシギバナとのバトルもソーラービーム直撃をフェザーダンスであんな風にかわすなんて。正直VSハウは無理に覚えさせる展開なかったら(別にモクローが寝たのとは関係ないけど) あそこまで炎上しなかったから要らなかったと思ってしまってたのですが、無駄と思えた事もちゃんとフォローしてくれている冨岡さんのバトル描写に驚き。結果的に敗北したけど、モクローのフェザーダンスにはこんな使い方もあると魅せられて一本とられたと同時に自分の観察力不足を痛感しました。脚本も先の問題をフォローしあっているのが感じられますね。実際は知らないけど。

次のニャヒートが即効でフシギバナをほのおのキバとだいもんじの2発だけで倒してしまうのも相性の問題もあったのでしょうが、それだけガオガエンのパワーが強大であることを表現出来てるという事でしょうね。再び交代しましたが、頻繁な交代が見られるのもフルバトルならでは。

次のエンペルトが繰り出された場面ですが、ククイ博士がフシギバナをカッコいいだろと言ったのもそうですが、エンペルトが海底調査で活躍してるというバックボーンを語っているところもポケモンをただのバトルの道具扱いせずポケモンの生態や活躍込みで語っているのが良いですね。ここはポケモンの生き物らしさを強調して表現しているサン&ムーンならでは。ここらへんはXYではあまり語られなかったところですね。

投稿: アルター | 2019年10月11日 (金) 09時45分

ようやくピカチュウが登場。相性こそ有利ですが、それをものともせず攻めてくるエンペルトの猛攻がヤバい。技のぶつけ合いもも気合いの入った演出がなされていたし、そんな中でのサトシとククイ博士の楽しそうな表情もアローラリーグの集大成を表現出来ています。

結局ピカチュウはうずしおで目を回して撤退しましたが最後に期待です。交代で表れたメルメタルはうずしおを自身の重さを利用して耐えきるしここは重量が活かされたなと思いました。そこから攻撃を耐えきってダブルパンツァーでエンペルトが吹っ飛び、ククイ博士と一緒に転がったのはなんじゃそりゃと思いましたけど、これも楽しさが重視されたアローラリーグならではですね。闘志を燃やしたククイ博士は再びガオガエンを繰り出し、ブラストバーンでメルメタルを撃破。益々ガオガエンが越えるべき壁であることを思わされます。

次に出てきたルカリオに対してサトシはアーゴヨンを繰り出す。はがねにどくは効かないのにと思ったけど、アーゴヨンが大舞台に出て無邪気な姿を見せるし、アクジキングとの戦いがあったからこそ尚更危険であるはずのUBと人間が共に戦う姿が凄い。伝説や幻を使う事にもの申す人もいるかもだけど、今まで相手が使って来たのをサトシもやるようになっただけだし、強さ云々より伝説や幻と絆を育んだ事の方が重要。相性は不利ですがだからこそどうなっていくのか観ていきたいです。

投稿: アルター | 2019年10月11日 (金) 10時18分

しかしながら…こうやって熱くなるが故に複雑な気分にもなるんです。嫌な書き込みは無視した方がいいとは言ってくれましたけど、どうにも上手くやれなくて。なんかサン&ムーンのサトシのキャラデザについて初回から頻繁にツイッター始めとして指摘したり次回作は変えてほしいとか言う声が多いという声をんがよぺさんに色々言われる前に見かけたのがどうしても頭から離れなくて。サン&ムーン、なんでこんなに面白いのにあれこれ言われるのかわからないんですよ。

そりゃ確かにVSハウとか僕もなんかなーとは思う時が無かった訳ではないし、確かにXYのカッコいいサトシが現在こうなってるとか旅をしない事に言いたい所あるのはわかるけど、批判内容の中にXYの時に優勝してほしかったってのがなんで既に終わった作品の話を持ち出すのかなって感じで。でもサン&ムーンの全体を観ても破綻があったとは思わないし、それでもXYもサン&ムーンも全話観てるにも関わらずpixivや知恵袋、ニコニコ等から情報を得てこうなるのはやっぱり本当の意味でサン&ムーン好きなのかわからなくて。(グズマがグソクムシャ怒鳴り付けた件はプルメリの台詞と合わせてここで自分達が勝てなかったらどんな想いするのかわかってるのか的な意味であってやつあたりではないと考えたら違和感ないということで落ち着きました。)

だからこそ仮に次回作が批判無かったとしてもそれがサトシの見た目や作風が関係してるなら素直に喜べないというか…サン&ムーンの炎上落ち込む奴は製作者みたいな事言われるのも嫌だし語弊のある言い方になるけど嫌な時代になったなあという感じで。pixivや知恵袋、ニコニコで情報得て来たというけどやっぱり真に受けない方がいいとしてどこから情報取ればいいのか…前に見せてもらったツール上手く使えてないんですよね。

とはいえそれでもこのフルバトルはサトシとククイ博士がとにかく楽しくバトルしているし、これまでの積み重ねが生きていると思いたい。正直前に見せたブログのような人あまり好きではないんですよね。製作が原作をやってない云々ですけど、本当にそうだったらこんなに熱くて楽しいフルバトルが描けるんでしょうか……アニポケ自体原作ファン「だけ」が見ることを前提にしてる訳ではないし。

なんか最後がクドクド言う感じになりましたが、繰り返しますけどはがねタイプのルカリオにどくタイプのアーゴヨンでどのようにサトシは立ち向かうのか。次回でいよいよガオガエンとニャヒートの決着が着くし、それを底上げするかのように来週の作画監督は岩根さんだそうで。少なくともこの決着はみたいし、この回も3度目の視聴を当日にしたいと思います。長文失礼しました。

投稿: アルター | 2019年10月11日 (金) 12時34分

コメント返信:アルターさん

同じ言葉を繰り返しますが、雑音なんか気にするだけ損です。
嫌なものは見なければいい。他所のサイトの閲覧をきっぱりやめちゃった方が良いです。
文句言ってる人たちの考えも理解しようとしなくていい。あ、そうですか、ぐらいの考えで受け流しましょう。
まずはそういうことから自分の心の平穏を守ることを身に着けてください。
ここでぼやいてても何も前進しませんよ。

投稿: んがよぺ | 2019年10月13日 (日) 06時50分

失礼いたしました。今回も本当熱かったです。そして今日の放送であんな事が・・・・その辺は次の感想で書かせてもらいます。

投稿: アルター  | 2019年10月13日 (日) 23時55分

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