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2019年9月22日 (日)

アニポケSM感想:アクジキング襲来! Zワザ大決戦!!

140話
「アクジキング襲来! Zワザ大決戦!!」
脚本:米村正二
コンテ:樋口香里
演出:向山鶴美
作画監督:大野勉 森悦史 岡昭彦

 


-襲来アクジキング-

前回最高のバトルを見せてくれたアローラリーグ決勝戦の振り返りから一転、BGMが途切れてアクジキングの襲来という衝撃の展開に改めて心が震える。
アローラリーグの決着且つサトシの初優勝という一大イベントの直後にこの超展開を持ってくる発想がまず凄いです。

突然の襲来にもルザミーネを始め大人たちは冷静に対処し避難誘導を開始。
何度もウルトラビーストの対処に当たってきた経験があるとはいえこの冷静さには感服。
サトシが並行世界でアクジキングと戦った事を皆で情報共有してることを台詞からうかがえるのも良い。
サトシの話を皆信じてくれたのだと分かるしその情報を元に今回の冷静な対処に活かしてるのが良いなと。
子供たちも避難誘導を手伝うし皆で突然の危機に立ち向かってるのが表れてて素敵です。

 

-ロケット団とキテルグマの絆-

大変な状況に空気を読まずに現れたロケット団。密かに作っていたキテルグマロボでアクジキングに立ち向かうが放つ技は尽く無力。
そこへ本物のキテルグマが現れてロボごとアクジキングを放り投げる。うん、やっぱりキテルグマにはウルトラビーストであっても勝てないわ。当然のように無双ぶりを見せつけてて驚くというより笑えてきちゃう。

キテルグマだけで事が片付くかと思いきや、唯一の弱点であるヌイコグマを庇ったために一転してピンチに。
基地に連れ戻される前にこっそり逃げようとしたロケット団だったが、体を張って我が子を守るキテルグマに涙し彼女を助ける。
キテルグマを庇い久々の名乗り。そしてキテルグマとヌイコグマと一緒に飛び去っていく。
ロボと本物のダブルキテルグマでアクジキングを退ける展開も見たかったけど、いつも強制的に連れ帰られるロケット団がキテルグマを抱きしめ飛び去るのが予想外且つ心温まるシーンでした。
アローラリーグが始まってからさっぱり見てなかった強制送還オチが久々に来るかと思えば、ロケット団がキテルグマを助けるという形で見られるとは嬉しい変化球です。
Cパートでは仲良く温泉に浸かってていい感じ~だしロケット団とキテルグマの絆を見られて良かったです。

 

-皆のゼンリョク-

黒いアクジキングだけでも厄介なのに白いアクジキングも現れ、さらにもう1体と計3体もアクジキングが襲来。
白いアクジキングは予告で映ってたので2体目は驚かなかったけど3体目まで出てきたのは予想外。
本当気を休ませてくれないです今回は。

1体目のアクジキングはしまキング・しまクイーン、さらに4つの島の守り神の共同戦線で立ち向かう。
4つの島の長と守り神が揃うだけでも熱いのに、まず守り神が動きを止めてそして長たちが順にZワザを放ってアクジキングを上空に追い込みウルトラホールへ帰すという連携が素晴らしい。

2体目のアクジキングはグラジオとハウとポケモンスクールの子供たちが立ち向かう。
こちらは7人全員のZワザを一斉に放ってアクジキングを追い返す。
タイプも口上も異なるZワザをいっぺんに見られたのが豪華。こちらはZワザを一つにして一気にアクジキングを追い返す形になりました。

守り神と島の長たちも子供たちもそれぞれが力を合わせて脅威に立ち向かう姿が描かれて熱かった。
Zワザのオンパレードも映えるし詰め詰めの展開でもしっかり見せ場があって素晴らしいです。

 

-再会-

3体目のアクジキングはサトシとロイヤルマスクが立ち向かうが2人だけでは分が悪く。さらにウルトラホールが閉じてしまい絶体絶命のピンチ。
その時またも次元を破って現れる者が、さらにピンチになるのかと思いきや。
次元を超えてきたのはアーゴヨン。その胸元にはウルトラガーディアンズの一員の証がありピカチュウは真っ先に飛びつき再会を喜んだ。
あのベベノムが進化して帰ってきた。体を回転させる仕草がそのままで間違いなくあの子だと分かる。
いつかまた会えたらいいなと思ってたけどサトシのピンチを救いに現れたというのが最高過ぎる。
予告では姿が無かったしアクジキングに気をとられてたから全くの予想外であり最高のサプライズ。
前回はサトシの優勝の瞬間に大興奮だったけど今回はここが一番気持ちが昂りました。
お帰りアーゴヨン。姿が変わってもまた会えて本当に嬉しい。

 

-共闘そして衝撃の事実-

アーゴヨンは”10まんボルト”を覚えていてピカチュウと一緒に電気のZワザを使うことが出来る。
ピカチュウ大好きだったベベノムが進化して同じワザを使えるようになってるって熱すぎるでしょ。
そしてロイヤルマスクがアーゴヨンに協力を申し出てサトシと一緒にZワザを放つ。
2つの”スパーキングギガボルト”。101話でディアとゼラオラと一緒に放った協力Zワザが今度はロイヤルマスクと再会したアーゴヨンと共に放たれるんだから最高の展開です。
いやいや今回何回熱くさせてくれるんだ。素晴らしいわ。

3体目のアクジキングも追い返してこれでめでたし・・・
と思ったらワザの衝突による衝撃波でロイヤルマスクの覆面が吹き飛ばされてその素顔が、正体がククイ博士であることがサトシ達の前に晒されてしまった。
冒頭でサトシが並行世界で戦ってたことをうっかり口にしてしまったりアーゴヨンがロイヤルマスクの申し出にすぐ応じた事などフラグはあったけどね、まさか正体バレまで最後の最後に入れてくるとは恐れ入った。

 

事前情報で米村脚本と知ってたので詰め詰めの展開になるとは思ってたけどここまでぎっしりだとは思わなかった。
本当にお疲れ様です。そしてこれだけ熱い話を見せて頂いてありがとうございます。
とにかく熱い、最高、それに尽きます。

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コメント

前回に引き続き、本当に熱くなれる回でした。正直話の大筋だけ観ていれば結構詰め込んでいるんですよね。言ってみれば駆け足です、駆け足ではありますが・・・・・・・熱い演出で展開早かったにも関わらずインパクトがあったエピソードでした。

まずロケット団とキテルグマの絆が良い。キテルグマがアクジキングと戦う隙にロケット団は逃げようとしましたが、子供のヌイコグマにキテルグマが気を取られてそのままアクジキングから攻撃されてしまい、我が子を庇うキテルグマの姿にロケット団が心打たれて親子を救う場面は本気で悪役辞めろと思いましたよ。結局ポケモンを奪う事無くキテルグマ親子を連れて去って行きましたが、本当賑やかな奴らです。

その後の島キング、クイーンのZワザを使う場面も流石島を代表するだけにカプ達との連携が凄い。豪快なコンビネーションでアクジキングを吹っ飛ばしてしまうから凄い人達だと思いましたよ。子供達がZワザを使う場面で選曲にタイプワイルドが流れるのも本当に熱い。上手く言葉に出来ないけど、カキやグラジオはもちろんの事当初はZワザを使えなかったリーリエ、スイレン、マオ、マーマネ、ハウも困難に立ち向かっているのが彼らの成長を感じられますし、これも最初から観てきて本当に良かったと思いました。

最後のサトシとククイ博士の連携ですが、アクジキングを戻す為のウルトラホールが閉まって万事休すかと思った所に別の穴からアーゴヨンが。真っ先にピカチュウの所に寄ってきて胸元にガーディアンズの証であるバッジを付けていたのを観た際あのベベノムがサトシ達の危機に駆けつけてくれたのかと気づいて本気で感動しましたよ。

アクジキングにピカチュウの得意な10まんボルトをアーゴヨンが使ったのは大好きなピカチュウに近づきたくて覚えたのかと思うと熱くなれる展開だったしそこからのロイヤルマスクとの二つのデンキZは熱さが最高潮でした。

戦いの末にマスクが飛ばされてサトシ達にロイヤルマスクの正体がククイ博士である事がバレてしまいましたがこの後のエキシビションマッチはどうなるのか。最後まで楽しませてくれますね。

これだけ1エピソードに情報量が多かったら普通なら話に入り込めない所ですが、文句を言わせないとばかりの勢い尽くしの演出と展開に黙らされましたし、やっぱりアニポケやニチアサ、引いては原作付きのアニメやそうでない作品に特撮もどんな裏事情があろうがそこに彼らの真剣な想いがあってそこに共感出来れば楽しい事この上無いと思いました。

投稿: アルター  | 2019年9月23日 (月) 02時13分

ところで一度退けたとんでもない脅威が再び襲い掛かってくるというシチュエーション、なんかジュウレンジャーの大サタン思い出しません?あれもラスボス的な存在でしたしなんとか皆の力合わせて倒してヒーローの底力を感じさせられましたよね。サン&ムーンの場合は最初は平行世界にてサトシとディアとその相棒で戦いましたが、2度目はアローラで絆を育んだ仲間達と困難を乗り越えるのも熱い展開で良いですよね。来週でいよいよ新アニメの情報が来ますけど正直今回のような熱い話観て受け入れられるのか不安ではあるんですよね・・・・なんであれ来週のバトルはしっかり見届けようと思います。新シリーズも今回に負けず劣らずの熱い話を観たいものです。

投稿: アルター  | 2019年9月23日 (月) 09時22分

コメント返信:アルターさん

仰るように大筋だけ言えば詰込みと駆け足なんですが、各場面をしっかり熱く演出してくれてるから満足度が半端ない回でした。

ロケット団のロボがキテルグマを抱きしめる構図がいつもと逆の立場になる構図だったり、守り神と連携が取れるところに島の長たちの凄さが表れてたり、子供たち皆でZワザを一斉に使えるところに長い物語の積み重ねが感じられたりと、これまでの話があったからこそ各シーンが生きているのがお見事です。

そして極めつけはアーゴヨンとの再会や最後の最後にロイヤルマスクの正体バレという大イベント。
ここも尺はそんなに使ってないのに強く印象に残るのがお見事。
ここは詰込みが生きたというか、大イベントを間髪入れずに続けたことが印象に残りやすくなったように思います。

こんな熱い事が続いたのにまだ次回熱い話が待ってるんだから楽しみでしょうがないですよ。


大サタン、あれもしぶとかったなあ。
一度退けた相手が再び驚異として現れまたその困難を乗り越えるのがジュウレンジャー終盤の面白いところでした。
先日まで東映YOUTUBEオフィシャルで配信されてて再視聴してましたがやっぱり面白かったなと。
今回のアニポケもそうですが、一度勝ってる相手だから簡単にまた勝てるという単純な話にはしないで、今一度仲間と力を合わせて困難に立ち向かうというのが熱くて良いです。

投稿: んがよぺ | 2019年9月23日 (月) 21時05分

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