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2019年6月17日 (月)

アニポケSM感想:ピカチュウのドキドキ探検隊!

126話
「ピカチュウのドキドキ探検隊!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉

-不思議な体験の裏で-

バトルの特訓中にサトシとニャヒートがセレビィのときわたりの力で姿を消してしまい、しばらくして2人が戻ってきてピカチュウたちが飛びついてきて・・・って前回も見たよこれ。
前回のシーンをそっくり反復したかと思えば、ビデオの巻き戻しみたいに早回しで時間を遡り2人が消えた後のピカチュウたちの様子が映し出される。
巻き戻し演出が面白いし前回の話の裏でこんな事が起きてましたと描くのも面白い。
あの時実はこんな事がありましたと丸々1話使って描くのがアニポケでは珍しいと思うし、前回と今回と続けて表と裏にあたる話をやる構成がこれまでにない試みで楽しいです。


-賢雄さん大忙し-

今回はナレーションを務める堀内賢雄さんがポケモンたちの声も当てるというボイスオーバー演出。
いつものポケモンたちの鳴き声にその声を人語に訳して賢雄さんが吹き替える。
一時期やっていた短編OVAでもこの演出はあって賢雄さんがやっていたんだけど、まさかテレビ本編で復活してしかもまるっと1話使うとは驚きだ。
古参の視聴者としては久しぶり、今の子供たちには新鮮な演出として映ったんじゃないかな。

ピカチュウだけじゃなくルガルガンもモクローもメルタンも全部賢雄さん。
キャラに合わせて喋り方を変えているのは流石大ベテランの役者さんだと感心。
ガブリアスにピクシー、道中出会うウソッキーやマケンカニまで、全部口調を変えて当ててるんだから凄い。
いやいや本当にお疲れ様です。


-サトシを探して大冒険-

森の中にサトシが居ないと分かり次は学校へ。そこにも姿が無ければウルトラガーディアンズとして出動しが見晴らし良い場所へガブリアスに連れて行ってもらい。
ラナキラマウンテンからそりで雪道を下り海へダイブ。ホエルオーの潮吹きで吹き飛ばされてメレメレ島へ戻ってくる。
学校に行くところまではまだしもその後は何でそうなるんだよと突っ込みどころ満載で笑いっぱなしでしたよ。

道中各々が自由奔放だったのも笑いを誘いました。
ピカチュウがサトシの行方を心配してるのにモクローは寝てて空返事だし、雪山では眠ったらヤバいとピカチュウに全力で起こされたのが可笑しすぎた。
ルガルガンは真面目に探してくれてると思ったのに雪で遊ぶしそりに乗ったら速度が出過ぎて危ないのにお構いなしだし。
メルタンはサトシの帽子で遊ぶの気に入ったのか、可愛い。この子は終始遊んでるつもりのようで事態が飲み込めてなかったような気がする。
サトシの帽子を巡ってピカチュウとマケンカニの一騎打ち・・・は遊ぶのを邪魔されたメルタンの怒りの一撃で幕引き。メルタンが帽子で遊んでたの伏線だったんかい。

大冒険でお疲れの一行はお腹を空かせて木の実へ向かって猛ダッシュ。
よほど空腹に耐えかねたのかみんな目がマジになってて本来の目的忘れていそうだし、協力して木の実を採ればいいのに足の引っ張り合いをして失敗するというグダグダぶり。おーいいつものチームワークはどうした。
ピカチュウの電撃を受けてまた怒りの一撃をメルタンが放って皆黒焦げ。ボロボロだった理由はこれですか。
サトシが居ない間何をしてたかと思えば道中の突っ込みどころ満載の展開といいグダグダなオチといい、サトシ捜索に必死になるあまり色々空回りしてたんだなあと。


-サトシが大好き-

帰ってきたサトシに何があったのか必死に伝えようとしたり家への帰り道を歩きながらサトシにすり寄ってくるポケモンたち。
サトシに再会できた安堵の思いを伝えたいんだとうかがえます。

グダグダと前述しましたが、そうなったのもただただサトシに会いたい一心だったからこそ。
皆サトシが大好きで突然居なくなり探す手がかりも無かったんだから不安で仕方なかったんだろうなと。
サトシは離れてる間何があったのか知る由もないんだろうけど、皆がサトシの事を思っていたんだということは少しでも感じられたんじゃないかな。

Cパートではセレビィの解説があり平和な時代に姿を現すと言われた。
サトシとポケモンたちが一緒に眠っている様子が映り夜空に去っていくセレビィ。
彼らの平和な日常を見届けてるかのようで、アローラにセレビィが現れたのもサトシとポケモンたちが互いを大好きで平和な日々を積み重ねていたから引き寄せられたのかなと思いました。

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コメント

今までありそうで無かった一方その頃を一話丸ごと使った回でしたね。映画の短編でやってた事をテレビ放送でやったのが新鮮でした。ここ数年のアニポケ映画って短編をやらないし、んがよぺさんが言うように最近の子供(特にサン&ムーンから見た)にはかなり新鮮に映ったのでは無いかと思います。特に重要な要素があった訳じゃないし今回のエピソードを必要無かったとか言う人いるかもしれないけど、個人的にはしばらく短編を観てなかったのが寂しかった上にちょっと今回の感覚を忘れていたので思い出せたのがよかったです。

とはいえストーリー的に特別な事が無かったので感想を書くのが難しいんですよね・・・・語弊のある言い方になりますけど、ある意味中身の無い話だったので(つまらなかったという意味ではない)。

ですがその分演出やポケモンの描写に重きを置いていた印象でした。ピカチュウ初めとするポケモン達の動きや堀内さんのアテレコもあってポケモン達の考えていることが良くわかった為に言葉がわからなくても理解は出来ましたし、人間以外でしゃべれるロトムもいたから楽しむ上での苦は無かったですね。ただサトシを探すだけなのに態々ガブリアスの手を借りてラナキラマウンテンまで行ってしまうのはあまりにスケールがでかくなりすぎて笑っちゃいましたね。そこに来た時の皆のリアクションもキャラが出ていましたし、特にピカチュウがモクローを叩くシーンはあまりにも「寝たら死ぬぞ!」感が出ていて面白かったですね。その後のソリも岩根さん特有の良く動く作画で脈動感あって爽快だったし、海に飛び込んだ後でモクローがメルタンいなくなったのを心配するところはやっぱりメルタンを大事に想っているのが伺えましたし。ホエルオーに打ち上げられてピカチュウがサトシの帽子取り返すそうとバトルするシーンが迫力あって凄かったですね。

お腹が皆減って、木の実を見つけた時にルガルガンが凄い顔して走って行くところはそれだけサトシを探すのに疲れていたのが感じられましたし、そこから我先にと皆が木の実に向かうところは面白かったですね。

最後にようやくサトシが帰って来た時のシーンは皆がサトシの事をどれだけ慕っているのか感じられて良かったですよね。サトシはシリーズ毎に見た目とか性格とかに変化はありませんけど、前回のように相手を応援するのを当たり前のようにやっていたり、ポケモンの事もしっかり思いやって行動しているからこそピカチュウ達に慕われているのがわかるから最後に皆再会する事が出来たのは本当に良かったなと思えました。シリーズ毎に色々と変わりはしますけど、そういうサトシとポケモン達の関係性も大事にしてくれてるからシリーズ毎に色々変わってもアニポケを好きでいられるんだろうし、ソードシールドのアニメもこのような事は大切にしてもらいたいですね。 なんか今回は上手く感想書けなくてすいません。

次回はいよいよリーリエがZワザ完成、マギアナが起動、モーンのゾロアークが出てくるかもしれない等重要な事が沢山出てくるそうですしリーリエがどこまで成長したのか見物ですね。

投稿: アルター | 2019年6月17日 (月) 11時25分

訂正 ホエルオーに打ち上げられてピカチュウがサトシの帽子取り返すそうとバトルする~→ホエルオーに打ち上げられた先にピカチュウがサトシの帽子取り返すそうとマケンカニとバトルするシーンが凄かった

サトシはシリーズ毎に見た目とか性格とかに変化はありませんけど→ありますけどでした。

多分今回でサン&ムーン最後の通常回兼ギャグ回でしょうがここから本当の意味での最終章突入ですし、以前んがよぺさんが言ってたようにバカにする声に惑わされず感じた事を大事にして視聴したいです。

投稿: アルター | 2019年6月17日 (月) 11時59分

それと関係ないですが、「こういう類のサイトは検索から除外したり非表示にすることをお勧めします。」って以前んがよぺさんは仰っていましたが具体的にどうすればいいでしょうか?リンクは貼らないけどまた余計なの見てしまって。先週素晴らしい回を観たのにサン&ムーンの出来に疑念を抱いてしまった自分が憎い・・・あれだけ言われたのにどうしてサン&ムーンを信じる事が出来ないのか悔しくて。

後、今更ですがようやく新ポケモンが発表されましたよね。個人的にアーマーガアが中々カッコよくて気に入りました。いぶし銀というかそんな感じ。ダイマックスもなんだか戦隊ものの怪人が巨大化して襲い掛かって来るのを連想しましたしシステムもメガシンカとZワザの良いとこ取りって感じでインパクトありましたね。

なんか互換切れの関係で一部のポケモンが使えなくなるそうですよね。一応サンムーンで言うなら守り神のカプ達がアローラから離れたりアローラでよく見かけるUBが他の地方にもいるというなんか矛盾した状況を抑えるって設定矛盾を抑えると言う意味では良いのかもしれないし何より新しくポケモンはじめるのに800匹以上ポケモン覚えろと言うのも大変なのはわかるのですがそれでも複雑な気分だなとは思うんです。ポケモンホームってとこに送れるそうだし、それを使ってガラルの図鑑に載ってないポケモンで対戦出来れば嬉しいのですが望みすぎでしょうか。とにかく続報を待ちたいです。

投稿: アルター  | 2019年6月17日 (月) 18時10分

コメント返信:アルターさん


久々の短編劇場版風の空気が心地よかった回でした。
仰るようにストーリー的には特別なことは無いんですが、その分ポケモンたちの動きや表情、作画や演出の賑やかさに目で楽しむことが出来ました。
ストーリーが無いからつまらないなんてことは無く、楽しい絵を作ることに力が注がれ僅かなシーンにサトシとポケモンたちの絆を見せてくれるのは流石大ベテランの岩根&浅田コンビの手腕だと思いました。

ゲームの話ですが、互換切れと騒がれてることには特別驚いてもいないです。
増え続けるポケモンをどう扱うかは一ユーザーには想像もつかない制作陣の苦悩があったのだと思いますし、その末の決断なら受け入れるしかないと思ってます。
新しい遊びやシステムを十分に楽しめればそれで良いかなと考えてます。


嫌なサイトの除外ですが、自分はGoogleChromeの機能拡張で「Personal Blocklist」というものを使って対処しています。
アルターさんの利用環境がどうなってるかは分かりませんが参考までに。
こちらのサイトに使い方が詳しく載っています。
https://ushigyu.net/2016/04/25/google-search-personal-blocklist/

投稿: んがよぺ | 2019年6月17日 (月) 21時13分

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