« 劇場版ウルトラマンR/Bと初日舞台挨拶感想 | トップページ | スーパー戦隊最強バトル:第4話感想 »

2019年3月14日 (木)

アニポケSM感想:新種発見! メルタン、ゲットだぜ!!

112話
「新種発見! メルタン、ゲットだぜ!!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:小平麻紀
演出:小平麻紀
作画監督:村田理 安田周平

-その名はメルタン-

前回子供たちが発見したポケモンは新種のポケモンと認定されオーキド博士によってメルタンと命名された。
たった1日で新種のポケモンと認められて名前も決まるって早いな!
オーキド博士が認めたのだから子供たちが集めたデータがそれだけ正確で有益だったという証左でもあるんでしょうけど。
普段意識しないけど、正式にポケモンの名前を決めたところをみるとオーキド博士はポケモン研究の第一人者なんだよなと改めて感じる。

オーキド博士に褒められまたメルタンに会いたいとサトシが言っているその傍らで、そのメルタンがフライパンを食べてしまいモクローに止められる一幕が。
そのフライパンに気付いたバーネット博士はぽっかり空いた穴に驚きウルトラホールと零す。
新種発見の報告で沸き立つすぐ傍で楽しい光景、面白いです。


-ナットは何処へ-

授業中にいつも通りお眠のモクローにメルタンがすり寄り頭のナットを回転させる。
前回は音と共鳴してナットを回転させてたけど感情の表現にもなるのね。モクローは痛そうだけど何度もすり寄るメルタンがめっちゃ可愛い。

その様子が光るものに目が無いヤミカラスを再び呼び寄せてしまいメルタンを攫って行く。
またモクローが助けて難を逃れ・・・たと思ったらナットだけ落としてしまい行方不明に。
そのナットはどこへ行ったかと思えば、車の故障で困っているロケット団の元に落ちていき、破損したナットの代わりにピッタリだと車に組み込まれてしまう。
ナットが空から降ってこないかとニャースが零したら顔面に直撃したのに笑っちゃったし、メルタンのナットが普通に部品として使えるのもびっくりしたわ。

車に組み込まれちゃたらもう探し出すの無理なんじゃと思ったけど、ロケット団はドーナツ屋をやってるのでドーナツの匂いにモクローが惹きつけられて彼らと遭遇。
ナットは無事取り戻せてメルタンに恨み持つ彼らとバトルという流れに。

騒動の発端となるヤミカラス襲撃は前回のことも踏まえれば自然に起こりうることだし、モクローが匂いに釣られやすいのは過去の話で何度も描かれてるのでロケット団と遭遇するのも無理のない展開。
サトシの知らないところでポケモンたちの珍騒動を描くためのロジックがしっかりしてるなあと感心しました。
空から降ってこないかなというニャースのぼやいたらメルタンが降ってくる天丼も面白かった。


-また災難ロケット団-

目からビーム、略してメカラビ。メルタンに独自の呼称をつけるロケット団のネーミングセンスが好きです。
コジロウがミミッキュのような禍々しいオーラを纏ってて、メルタンへの恨みが深いことがよく表れてます。
三つ合わせてミツハニードーナツ。前回散々な目にあったのに斬新なアイディアの新商品で稼ごうという商魂の逞しさは素直に尊敬する。

占いで運勢がよいと自信満々のニャース。その言葉は嘘ではなく、モクローの攻撃をヒラリとかわして見せるし、ぼやいたらナットとメルタンが空から降ってきたのは運が引き寄せたという見方もできる。
防戦一方のモクローを追い詰めて今回は良い調子だったが、やはり悪役の悲しい性、怒るメルタンの反撃を受けてダウン。
そしていつものキテルグマによる強制送還。今回も散々ですがお疲れさまでした。

ところで、ヌイコグマが車の運転をしようとしてはしゃいでるのは可愛かったんですが、その後のキテルグマと一緒の止め絵はなんだったんだ。
不意打ちで吹き出しちゃったよ。


-新たな家族-

メルタンを守るため体を張るモクロー。ニャースの攻撃で羽が飛び散り傷だらけになった姿にドキッとする。
子供番組だから流血表現は出来ないけど、痛みと戦えば傷つくということがよく表れてるし、そうまでしてメルタンを守りたいモクローの必死の思いも伝わります。
それがあるからメルタンもモクローを守るために怒りでロケット団に反撃するのも納得の流れです。

モクローの頑張りを褒めてメルタンの仲間を探さねばと話す子供たち。
ごく自然にポケモンのためになる事を考えられるのが素敵です。

メルタンの仲間は習性に気付いたピクシーが手懐けてて無事再会が叶った。
でもメルタンは仲間たちよりモクローと一緒にいることを選ぶ。
仲間たちに別れの挨拶をする時に少し間があるのが別れの寂しさを感じてるのだとうかがえます。

サトシはメルタンをゲットして新たな家族として迎え入れる・・・はずがモンスターボールはメルタンのナットにすっぽりハマるという珍事が。
ベベノムの時といい新種のポケモンは素直にゲットされない法則でもあるのか。楽しい絵でした。

Cパートでは食べちゃったフライパンのことは許し次はやらないようにとメルタンに注意するバーネット博士の姿が。
ゲットするだけじゃなく日常の一幕も描くことで新たな家族として迎えられたんだと感じられます。


ここからは久々に画像付きで。

Vlcsnap2019031208h10m10s009jpg

可愛い。

Vlcsnap2019031406h50m52s488jpg

可愛い。

Vlcsnap2019031407h02m51s535jpg

褒められて照れてる、可愛い。

 

Vlcsnap2019031407h04m26s685jpg

綺麗に収まったなあ。

Vlcsnap2019031407h04m29s123jpg

驚いてカキの姿勢が凄い事に。一瞬のシーンにも楽しい絵を欠かさない今回の心意気、好きです。

 

Vlcsnap2019031407h03m12s981jpg

練習の成果を見せます。

 

Vlcsnap2019031208h11m28s430jpg

冒頭に発生したフライパンにウルトラホール事件。

Vlcsnap2019031407h05m37s115jpg

Cパートで真相、犯人は貴方でーす!
空いた穴を覗くという構図を重ねてるのが丁寧。

 

Vlcsnap2019031406h49m05s392jpg

「!」の代わりにゲームボーイ、モクローの目にゲームフリークのマーク、小ネタにニヤリ。

 

Vlcsnap2019031406h49m09s551jpg

Vlcsnap2019031406h49m38s568jpg

ナットの代わりを探して。穴が開いてるものを手あたり次第試してるのが面白い。

Vlcsnap2019031406h49m36s331jpg

Vlcsnap2019031406h49m52s942jpg

一瞬ホーホーとネイティオになってるモクロー。鳥モチーフ繋がりの小ネタが楽しい。


Vlcsnap2019031406h52m06s961jpg

メルタンドーナツのすがた。大分近いけど惜しい。
ロケット団がミツハニードーナツを作ったのはこのネタをやるための前振り、形似てるからね。
メルタンのナットをとことん活かして楽しくするために、車の部品にされたり似た形のドーナツがあったり代わりの物をモクローが試したりとアイディア満載でとにかく楽しかったです。

|

« 劇場版ウルトラマンR/Bと初日舞台挨拶感想 | トップページ | スーパー戦隊最強バトル:第4話感想 »

ポケモンアニメSM」カテゴリの記事

コメント

大試練終わった後で新たなポケモンをサトシがゲットしたこと(しかも初のはがねタイプな上に幻)が驚きですね。今後のモクローとメルタンのコンビに期待です。 メルタンゲットでいなくなったベベノム含めてアローラの手持ちはフルになりましたけど、前作で草タイプゲットしなかったように今回は水タイプ最後までゲットしなかった事になりますが、XY&Zでゲッコウガが活躍しまくった反動でしょうか?

前回に引き続きロケット団が出番あって嬉しいです。 DPまでは意味もなく毎回出てくるの不満でしたが、サン&ムーンは出番今までに比べて出番少ないし、ポニ島編で全く出番無かったの寂しかったし、しばらくは特別に何週間かは連続で出て来てほしいですね。それこそDPまでのようにクドくならない程度でいいので。

メルタンですが個人的にほしぐもやベベノムと違って特に帰る場所があるとかそういう風に見えなかったしサン&ムーンが終わった後もサトシ達と一緒にいてほしいのですが望み過ぎでしょうか?メルメタルに進化するのかも気になります。サン&ムーンも終わり近いし色々言う人いますけど、今回のメルタンを守ろうとするモクローの姿等本当に大事な事はちゃんと引き継いでいる所がやっばり良いと思うからやっぱりこのシリーズも好きですね。作画がどうとか言う人いるけどモクローが傷ついている姿とかは痛々しくてハラハラしましたし。

次回作のソードシールドはジムが復活するに留まらずなんかジムをクリアする事に今まで以上の重要な意味があると聞いたのですが、後付けにはなりますけどなんとなくそんな気はしていたんですよね。ソードシールドで8作目、ポケモンで8と言えばジムの数なのでジムに何かあるのかと思っていた所案の定ジムマスターなる気になる言葉が出ましたし。

次回作の絵柄はどうなるかはわかりませんが、サン&ムーンと過去作の比較見てるとXYや絵柄の事しか言ってない人も見かけるのがどれだけ薄っぺらい見方してるんだと感じましたし、特にキミに決めた!のサトシのキャラデザが無印仕様な事について湯山さんはサン&ムーンのサトシのキャラデザが許せないんですよとか言う人去年頃に見かけたんのですが、そもそも湯山さんは総監督ですし、サン&ムーンのサトシのキャラデザ決めたのは言い方悪いけど湯山さんより立場が低い監督の冨安さんなのでこの辺の上下関係考えると湯山さんは普通にOK出したと思うのですがどう思いますか(キミに決めたのサトシがああいう見た目なのはそもそも無印1話のリメイクだからという事でしょうから)?この辺詳しくないので。

関係無いこと言いましたけど、この他オーキド博士のポケモン学の第一人者らしさ、コジロウのメルタンへの並々ならぬ恨み、モクローの顔芸等色々見所あって面白かったですね。次回はなんかリーリエ達がプリキュア染みた格好してましたが、生憎僕は戦隊や仮面ライダーには触れた事あってもプリキュアはそんなに観たこと無いのでそこを楽しみ切れないのが悔しいです。これらもポケモン同様に過去作と比較される事あるけど、流されないよう気を付けたいです。長文失礼しました

投稿: アルター | 2019年3月14日 (木) 21時05分

コメント返信:アルターさん

大きな目標を達した後で新たにポケモンゲット且つ初めての鋼タイプというのは斬新ですね。
水タイプがいないのはこれまでのゲットの傾向と変えたいという製作陣の狙いなのかなと想像します。

前回今回とロケット団の出番はいい塩梅だったと思います。
サトシと直接関わらず話が進んでくどく無い出番だったかと。

メルタンだけじゃなく今作のポケモンたちとはなるべく離れて欲しくないですね。
ゲットしたポケモンという以上に”家族”として描かれてるので何らかの理由をつけてサトシと離れるのは違うんじゃないかなと。

先日のゴルフ回で「プロゴルファー猿」という作品のパロディがあったようなんですが、自分はよく知らないので記事では触れてませんでした。
次回のプリキュアパロは分かりやすいですが今シリーズはあちこちの作品のネタを隙あらば仕込んでるようなので、自分も正直隅から隅まで楽しめてるかというと取りこぼしがあって、SNSで元ネタを知ってる人の反応を見ると悔しい思いを抱くこともあります。
とは言ってもそれはあくまでおまけなので、ネタが分からないからと悔しがるものでもないのかなとも思います。


ソードシールドはジム戦が復活しても従来と違う味付けがあるかもしれませんね。
もしゲームの方で変革があればアニメもジム巡りの路線に戻っても歴代シリーズとは違う作風になることが期待できそうです。

前作XYについて矢嶋監督がインタビューで湯山監督には温かく見守っていただいた旨を話されてたので現在のサン&ムーンについても同様だと思ってます。
映画の件は商業上の都合でしかなく湯山監督が許さなかったから~というのはサン&ムーンを叩きたいだけの根も葉もないデタラメです。

投稿: んがよぺ | 2019年3月16日 (土) 15時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アニポケSM感想:新種発見! メルタン、ゲットだぜ!!:

« 劇場版ウルトラマンR/Bと初日舞台挨拶感想 | トップページ | スーパー戦隊最強バトル:第4話感想 »