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2019年3月10日 (日)

劇場版ウルトラマンR/Bと初日舞台挨拶感想

「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」が3月8日より公開中です。
公開初日に鑑賞し新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に参加してきました。
いろいろと忙しくて時間も空いちゃったので大雑把になりますが、映画と舞台挨拶の感想を書いておきます。

まずは映画本編について。

・逆さまになってビルに頭を突っ込んでるロッソ。ブルとジードがタッグで戦ってる傍らで情けない姿を晒す兄、何故こうなったのかと時間を遡る。
テレビ1話と同じく変なシーンから始まり事の顛末を説明するという構成にニヤリ。

・グリージョがビシッと名乗りやポーズを決めたのに明後日の方向向いてたり。ジードの事を目つきが悪いと指さしたブルをロッソが注意したり。イサミとリクが同時変身する時に決め台詞が混ざっちゃったり。
当人たちは大まじめに戦ってるんだけど笑えるところがある、これあってこそのR/Bだよ。大好き。

・カツミがかつての友人・ゆきおを訪ねて夢を諦めるなと諭そうとしてもお前だって諦めたじゃないかと返されるのがキツイ。カツミは家族のために自分の夢を犠牲にしてきたとうかがえる描写がテレビシリーズで随所にあったけど、ゆきおとの事でそれがハッキリし且つ友人を説得できる答えを持ってないカツミの苦悩も表れてました。

カツミはゆきおから貰った「夢」と書かれたボールを彼に返す。夢には足が生えてて一歩一歩進んでいくしかないんだと。
カツミかウルトラマンかというトレギアに投げられた問いにも明確な答えは出せず、少しずつ答えを作っていくしかないんだと。
デザインの勉強をすると一つやりたいことは決めたけど正解は明確にしない。苦しんだり悩みながら少しずつ進んでいくしかないんだと ゆきおに伝え自分も悩みながら前に進むカツミの選択は立派だと思いました。
綾香市が平和になった今だからこそ一人の人間として何をすべきか迷いそして進んでいく。テレビシリーズの先の物語としてとても誠実なドラマだったと思います。

・テレビ5話でイサミと良い感じだったユウハの再登場は予想外で嬉しかった。イサミの研究を評価してる海外の大学への留学を斡旋していたようで、進む道は違っても2人の絆は切れてないんだとうかがえて良かった。
返事を渋ってたのはイサミもカツミのように迷いがあったんだとうかがえます。

・サキが残したジャイロでアサヒがグルジオレギーナに変身。さらにサキの魂がアサヒに語りかけてグルジオの中からグリージョ登場、テンション上がるわ。
サキの思いを継いでアサヒがウルトラウーマンになるのは想定の範囲だったけどグルジオの中から登場するのは驚いたしサキが笑顔でアサヒと話してるのは泣いちゃうよ。

・アサヒがリクと話してる様子を監視する際にウシオがつけたコードネーム「ファルコン1」。
カツミとイサミにも同じ名前を付けて区別がつかないとカツミに突っ込まれてて笑っちゃったけど、そのコードネームがカツミが異次元に飛ばされて行方不明になってからは息子を探すための必死の呼びかけに変わるのだから、ギャグからシリアスへの転換が面白い。

・カツミを連れ戻すためにアイゼンテックタワーの加速器を再び起動させるミオ。
テレビシリーズではミオが家族と離れ離れになる原因となったものでありルーゴサイトと心中するための装置だった加速器が家族を取り戻すために使われるのが熱い。

・リクとペガを迎えて皆ですき焼きを食べる賑やかな食卓とその後のリクとアサヒの会話に涙腺緩んで涙が頬を伝いました。
湊家が平和な家族の日常を取り戻せたことが表われてて泣けちゃうし、ベリアルの事で苦しんだリクと家族の一員でいてよいのか悩んだアサヒが今は一緒に温かな食卓を囲んでいられるというのが泣けてしまう。

・キャラクターとしても役者としてもリクの方が年下なのにウルトラマンとしては湊兄弟より先輩という構図が良い。
そして家族の絆を信じろとエールを送る。普通の家族に恵まれなかったリクだからこそその絆を失わせるわけにはいかない、アサヒが教えてくれた家族の絆を自分も信じたいという思いだったのかなと。

・トレギアがあくどい。ゆきおには自分を認めなかった世界を破壊してやれと心の闇を煽り、カツミにはウルトラマンか湊カツミかと問いを投げて迷わせて人の心の隙をついてくるのが嫌らしい。
ピグモンがメカゴモラに襲われてる様子を見せたのは、カツミなら目の前で失われようとしてる命を放っておけないと分かってて、帰れる保証がなくてもカツミなら異次元へ飛び出していくって分かっててやってるよね。
そしてカツミがウルトラマンとして活躍するところを ゆきおに見せて彼の嫉妬心を煽りスケークダークネスに覚醒させて暴れさせると、狡猾だ。

ゆきおのネーミングセンスにいい中二病だと言ったり残業はしないとかいい勉強になったとか人間臭い台詞もちらほら。
エンドロールの後にしれっと復活してて今後の作品にも登場することを匂わせてたので、ベリアルに代わる新世代のダークヒーローということなんでしょうか。
狡猾であり人間臭いところもあり、ストレートに力を振るう悪だったベリアルとはまた違う面白さがある闇のウルトラマン、デビュー作として良い活躍を見せていたと思います。

・湊3兄弟の力を合わせて新たな姿グルーブ。ストレートにカッコいいしCGによる空中戦はスピーディーで見応えありました。
3人の声が重なった掛け声が凄く良い響きでこれもカッコよかったな。
CGとミニチュアを組み合わせた特撮シーンも良かったし真の最強形態の活躍として申し分ない見せ場でした。


以上映画本編の感想はざっとこんなところで。


続いて舞台挨拶。
とは言っても各所ニュースサイト等で舞台挨拶の様子は報じられてるので個人的に印象に残ったところについて書いておきます。

登壇したのは
平田雄也(湊カツミ役) 小池亮介(湊イサミ役) 其原有沙(湊アサヒ役)
眞鍋かをり(湊ミオ役) 内田雄馬(トレギアの声) 武居正能監督 でした。※敬称略 

・登壇した方々を司会の方は役者さんの名前で呼んで進行してましたが、舞台上の皆さんはカツミやイサミと役名で呼び合ってるのが良かった。
本当に目の前に湊家の皆がいると感じられて嬉しかったです。

・内田さんがトレギア役に選ばれたことについて。武居監督からイメージにピッタリと大絶賛で、内田さんが嬉しさのあまりテンパって噛んじゃったのが印象的でした。

・グルーブへの変身ポーズを披露することになって、平田さんがジャイロを探しに舞台袖に引っ込んだ場面がありました。他の皆様が困惑してる様子だったのでどうやら平田さんがガチで段取り間違えたっぽいです。ジャイロは舞台傍で待機してるスタッフが準備してました。
他にも締めの挨拶で平田さんの順番になって司会に名前を呼ばれたのに反応が遅れて、聞こえてなかったと返したり。
公開前に読んだインタビューでちょっと天然なところがある方という印象だったので、本当にそういうところあるんだなと思いました。
でも気を取り直して締めの挨拶はちゃんとしていたので、そこは作品を引っ張ってきた役者としてしっかししてるなあと感心しました。

・小池さんは最初の挨拶では作品の感想をエゴサーチしてると軽い感じの話しだったけど締めの挨拶はやっぱりしっかりしてて。
平田さんと同じくそこはちゃんと切り替えが出来るのが凄いなあと。

・平田さん小池さんが締めの挨拶をしっかり纏めてるのに対し其原さんはちょっと緊張してるのかなという印象。でもそれが公開が待ち遠しくドキドキしてたという気持ちが表れてて良かったと思いました。

・スケジュールの都合で来られなかったウシオ役:山崎銀之丞さんのコメントの中で、武居監督はギャグは寒いけど監督としての腕は確かだと、監督への信頼とさらっと辛辣な言葉が入ってたのに笑いました。

・眞鍋さんは18年ぶりの映画出演で、「ウォーターボーイズ」以来と話したら会場がざわついてました。自分直撃世代だし隣の席のお客さんも驚いてました。


ざっとこんなところです。
短い時間でしたが素敵な作品を作り上げた人たちを間近に見れて本当に嬉しかった。

映画本編も舞台挨拶も楽しくて素敵な時間を堪能させていただきました。
出演者関係者の方々本当にありがとうございました。

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