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2019年2月 2日 (土)

アニポケSM感想:海あり谷あり! ポケモン進化大特訓!!

106話
「海あり谷あり! ポケモン進化大特訓!!」
脚本:面出明美
コンテ:尼野浩正
演出:小柴純弥
作画監督:大西雅也

-揺れるハプウの心-

今日の課題をそれぞれ発表する子供たち。
バトルしたくてもハプウが相手をしてくれないとサトシがぼやいたところへ本人が登場。
ポニ大根をおすそ分けに来たと言ってるが、実はサトシに会いたかったとか?
あるいはポケモンスクールの他の生徒たちも気になってる、同年代の子と触れ合いたくなったとか?

ハプウはカノアとイアとも知り合いだと分かり、本当に大人ばかりと関わりを持ってたんだとうかがえます。
カノアが友達が出来て良かったと言ってたけど、からかいではなく本心からそう思ってたんじゃないかな。
サトシと出会い前回は熱いバトルを見せられて、同年代の子にも自分の知らない世界や価値観があるのだと知ってハプウの心が揺れ動いてるんだろうなと。
まだ皆のことを友達だとは素直に言えないけどね。今回はマーマネの課題に付き添ってていい傾向だと思います。


-ハヤテ再び-

ポニの大峡谷でまさかの再会。41話のデンヂムシカーレースで競ったハヤテが今度はクワガノンへの進化で競争しようと言う。
レースではグダグダなチームワークで負けちゃったからマーマネと1対1の勝負なら勝てるという算段なのかなと思いました。
しかし今回もお供の2人に高圧的な態度で、そういう彼のダメなところが全然変わってないなと。
他人を自分より低く見る態度、それがある限り団体競技だろうが個人の勝負だろうが勝てるわけないよな。
マーマネに勝負を持ち掛けたのも自分が彼より上だという驕り、かつてレースに負けたのもお供2人が不甲斐ないせいだとでも思ってたんじゃないかなと。


-競争と進化-

ハヤテ曰く虫ポケモンを進化させる虫の石なるものがありそれを目指して競争しようとのこと。
仲間の助けは借りずに一人で洞窟を抜けるという条件付き。暗いところが苦手なマーマネには不利な状況だったがデンヂムシのおかげで難を逃れた。
いつもトゲデマルがやってくれてる発電して明かりを灯すことをデンヂムシが代わる形になって、やっぱりそうそう苦手の克服にはならないしパートナーの手助けは必要だよね。

先に虫の石を見つけたハヤテだがつり橋が脆くなってることに気付かず危うく谷底に落ちそうになる。
競争に勝つことに躍起になって足元が見えてない、ここにも彼の未熟さが表れてます。

ハヤテのピンチにマーマネのデンヂムシがクワガノンに進化し飛行して彼を助ける。
さらに橋の向こうにある虫の石を取ってきてマーマネはそれをハヤテに譲る。
競争相手でも困っていたら助ける、それを自然と出来るのが素敵です。


案の定虫の石を使ってもハヤテのデンヂムシは進化せず。
おそらく磁場が集まりやすい場所の目印として置かれていただけで石自体には何の力もないんでしょうね。
同じ場所にいたのにマーマネのデンヂムシだけ進化したのはここに来る前に特訓をしていたから。
前回少しだけ特訓の様子が映ってましたがそれがここで活きてるわけで、同時にハヤテは眉唾物の情報に頼るだけで鍛錬を怠ってたことも分かります。
デンヂムシカーレースに続きまた2人の差が表れてる出来事でした。

しかしハヤテはデンヂムシを特訓してまた勝負すると言って去っていく。
嫌味な態度は変わらないけど助けて貰ったことで少しはマーマネのことを見直したのかな。
デンヂムシカーレースも今回もルールを破るようなズルはしてないので、もうちょっとだけ態度を改めれば良いライバルになるのかなと思いました。


-近づく別れ-

カノアとイアがポニ島に到着。
師匠との久々の再会に意気揚々のスイレンだけど、2人はアローラを離れるという寂しい報せが。
今のエンディング曲が卒業ソングみたいということもあって、2人との別れは卒業生を送り出すみたいに思えました。
夢のために慣れ親しんだ場所から離れることを決めて、可愛い弟子と過ごす最後の時間。
別れ際にスイレンが精いっぱいのパフォーマンスを披露するのも旅立つ卒業生へのはなむけなのかなあと。
サン&ムーン自体がおそらく最終章に向かっているので、どうしても終わりや卒業を連想してしまいます。
カノアとイアとの別れは、いずれやってくるこの作品との別れ、あるいは子供たちがポケモンスクールを卒業する時の別れを予期したものなのかなと考えてしまいます。


-最高のはなむけ-

アローラを旅立つ前にスイレンに特訓をつけるというイアだが、やってることは泳いだり歌ったりと遊んでるようにしか見えない。
何か意味があるのかと聞けばやっぱり遊んでるだけ。
何故かと思うけど前述した卒業ということを考えると、別れの前に難しいことを教えるより普通に楽しい時間を過ごす方が大事だということだったのかなと。
イアがスイレンに一つ語るのは海の偉大さも恐さも忘れないようにということ、それさえ分かってればあとは海が教えてくれると。
難しい話をするより一番シンプルな心得をスイレンは既に知っているはず、その信頼があるから特訓よりも遊ぶことをイアは選んだんじゃないかな。

旅立ちの前のお別れパーティーでイアは感謝の表れとしてZワザによるパフォーマンスを披露。
アシレーヌが作り出すバルーンは超巨大で美しく、スイレンとアシマリが作るそれよりはるかに先を行っていることが分かります。
パフォーマンスをしたのは感謝の表れはもちろん、スイレンに高みを目指して追いついて来てほしいという後輩へのエールでもあるんでしょう。

それに触発されたスイレンはアシマリと共に翌朝今出来る限りの精一杯をイアに披露する。
まだイアとアシレーヌは及ばないけどこれまで以上に大きいバルーンを作ることに成功。
そして力を振り絞ってたアシマリが輝きオシャマリへ進化を果たす。
精一杯の力と成長を見せて旅立つ師匠を見送る。最高のはなむけでありイアにとっても弟子の成長が嬉しかったことでしょう。

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コメント

今回はサトシの仲間の手持ちが二匹も進化したのが驚きでしたね。デンヂムシはポニに着いた時点で予測してましたけど、アシマリまで進化したのは予想外でした。個人的にはもう少しナギサと仲良くしてる姿見せてもらってから進化してほしかったけど・・・とにかくおめでとうです。

最終章に入ったとは言ってもまだまだ楽しみな事が起きる事を連想させた回に思えました。 スイレンのアシマリがオシャマリに進化した際アシレーヌZをもらったと言うことは今年中にアシレーヌに進化する話があると言うことですし、ハヤテがクワガノンレースで勝負と言っていた辺り本気でその回をやるならデンヂムシレースのような白熱レースがまた見れるって事ですよね? サン&ムーンが完全に終わるまでにこれほどのイベントがあると言うなら最後までこの作品を楽しみ抜きたいです。

ところでアニポケの水ポケモンってゲッコウガが出るまでやたら進化しない奴(キングラー、ニョロトノ、ヌマクロー、ルンパッバは進化したけど) やギャグキャラポジションが多い気がするのですがなんででしょうか?実を言うとコダックやニョロトノ、ルンパッパは図鑑の時点でそういう抜けてたり陽気だったりする事が書かれているのでまだわかるんですけど、サトシの殆どの水ポケモンやヒカリのポッチャマがギャグキャラだったり進化しないのがもどかしく思ってたんですよね。

まあポッチャマはああすることでヒカリとのコンビが絵になってましたけど、ミジュマルは進化後のダイケンキが勇ましいのでギャグキャラ扱いなことに疑問視あったんです。もっと言うと偏見ですがポカブと役割逆の方が良かった気がするというか、だからこそゲッコウガがあそこまで活躍してくれたのが嬉しかったのですが、何故BWまでゲッコウガレベルの活躍する水ポケモンいなかったんでしょうね?

投稿: アルター | 2019年2月 2日 (土) 15時19分

話ずれましたけど、マーマネが行き先考えていた時にハプウが助言していたのが彼女の成長を感じましたね。初対面ではあんなにピリピリしてましたけど、やっぱり先日のサトシとの会話や彼とグラジオのバトルの辺りから感じる物があったと伺えますしこの調子で立派な島クイーンに近づいて欲しいです。 次回はカキが活躍しますけど個人的にバクガメスにもスポットがあたって欲しいですね。

最近カキがガラガラを相手にする事多くてバクガメスはいいのかと思っていたためその辺も出来れば触れて欲しいです。 マオもハプウと絡むようだし楽しみです。

投稿: アルター | 2019年2月 2日 (土) 15時24分

連コメすいません ゲッコウガレベルと言うのは草ならジュカイン、炎ならリザードンやゴウカザルがいるのに水の最初の3匹だけそういう奴がいないって事なのとそれ以外の水ポケモンにカッコいい活躍をしたポケモンがいないというです。 ゲッコウガけに関しては流石にサトシゲッコウガの力を手にしたのは予想外でしたが 、ある意味嬉しい誤算でした。

ポカブのあの扱いに関してはあまり嫌な言い方はしたくないけど、エンブオーのビジュアル的にサトシのエースになるのはちょっとと思っていたのでそこをワルビアルにしたのは良かったと思いますし、スイレンのオシャマリがどうなるかはわかりませんが、スイレンの夢は別にバトルに強くなる事では無いし、どちらかというとパフオーマー寄りになるのかなと予想してます。

投稿: アルター | 2019年2月 2日 (土) 17時31分

コメント返信:アルターさん

アシマリも進化するらしいと噂は聞いてたんですがデンヂムシと同時とは思わなかったので意外でしたね。
もう少し時間をかけてからの方がという思いはありますが、師匠の門出に合わせての進化とアシレーヌZを受け取ったことでさらなる目標が出来ていつそれが叶うのかという楽しみもあるのでこれはこれで良かったと思います。
クワガノンレースも本当に実現するのかどうか。今作なら十分可能性はあると思うので期待したいですね。

ハプウの助言は彼女からの歩み寄りを感じて良かったです。
また次回も皆との交流があるようで着実な成長が見てて心地よいです。


水のポケモンにカッコいい役が回ってこない理由、あくまで推測ですが・・・。
炎や草のポケモンの方がヒーローっぽい見た目だったりワザを派手に演出しやすいという理由からカッコいい役回りになりやすいのかなと。
ゲッコウガは忍者のような姿がストレートにカッコよく忍者って海外でも受けがよいキャラクターなのでようやく水タイプでもエース級の活躍が与えられたということなのかなと。

投稿: んがよぺ | 2019年2月 2日 (土) 21時49分

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