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2019年1月27日 (日)

HUGっと!プリキュア最終回感想

プリキュア15周年記念作として始まったHUGっと!プリキュア。
今週の放送を持ってついに最終回となりました。

HUGっと!プリキュア
49話「輝く未来を抱きしめて」

はなと はぐたんの自己紹介からのOP無しで本編に突入。
記憶違いだったら御免なさい、最終回でOP無しってプリキュアシリーズ初では?
魔法つかいプリキュア!以降最終回はまるまるエピローグになってて今作もその流れだけど、OPの尺も惜しんでじっくり皆のその後を描いてるのが良いですね。


ルールーとはぐたんとハリー、元クライアス社社員のみんな、未来に帰る直前までみんなで一緒に過ごす様子が映るのが切ない。
楽しい時間に水を差すオシマイダーの登場。きっかけはほんの些細な事だけどトゲパワワは完全に無くならないとここで証明される形になった。
でもアスパワワだって無くならない。再びプリキュアがオシマイダーを浄化しまた希望が生まれる。
既に語られたテーマだけど改めて最後に描いているのが良いです。


アスパワワを蓄えた電車で未来に帰る。いよいよ別れの時。
みんな一緒と繰り返し言ってた はぐたんがここでようやく別れを認識して泣きだすのが涙を誘います。
赤子に別れの辛さを経験させるとはかなり厳しいことしてるなあと。

でも未来で再びはぐたんと出会う。
大人になった はなは会社を立ち上げ社長となってて人々を励ます仕事をしている。
そして新たな命を授かってて生まれてきた子供が”はぐみ”。
はぐたんがずっと はなのことを名前ではなくママと呼んでたのは本当に はなが母親だったからだとここで繋がるわけだ。
たぶんそうなんだろうなと察しはついてましたけど、空から降ってきた はぐたんを受け止めた はなが今度は本当の母親として我が子を迎えるというのは素敵な結末だったと思います。


はなの出産の準備をする さあやと立ち会うために駆け付ける ほまれ。
未来でも はなの親友でいてくれるのが分かってこの絆に心温まります。

新たに誕生したルールーは子供の姿で えみるが知ってるルールーとは別人。
それでも えみるは彼女を親友と呼びルールーは えみると一緒に歌い始める。
この2人もこれから無二の親友として絆を育むのだろうと想像できます。

クライアス社の社員になるはずだった面々の様子が映り、こちらの彼らは未来に絶望し道を誤ることはないだろうと希望が持てる様子でした。
そしておそらく はなの夫はジョージで、彼もまたこちらの世界ではクライアス社を立ち上げることは無いんだろうなと。
未来を信じて諦めなかったプリキュアの戦いが絶望ではない違う未来へ導いてくれた、そう理解していいんでしょうね。


未来を信じて諦めないこと。
子供は未来の希望であること。
子育てを物語の重要な要素に据えて走り抜け希望ある未来に辿りついたHUGっと!プリキュアの1年間。
物語の結末としては分かるんですが正直に言えば物足りない。
前回の感想に書きましたがジョージの絶望が何なのかハッキリ描いてくれなかったのでプリキュアが積み重ねてきたことが彼へのカウンターにならなくて肩透かしな思いは否めない。
未来で はなとジョージがどういう関係で未来の はなはどうなってしまうのか、何でも明言すればいいわけじゃないんでしょうけど今作はそこをハッキリさせても良かったんじゃないでしょうか。
個々のエピソードは良かっただけに最後に肝心なところがぼかされちゃって、結局今までやってきたことが未来にどう繋がっていくのか分からなくて何だかなあという思いです。

22話で初代の客演とその後に37話で歴代全員集合をテレビでやったその熱量には敬服します。
プリキュア15周年記念作と銘打ったのは伊達じゃなかった。
でもそれが面白いと感じるかは別の話。敵幹部の退場が客演のために雑に扱われた印象はやっぱり拭えないので。

男性がプリキュアになったり終いには人類皆プリキュアというのも、絵面のインパクトありきでそれを納得させるドラマが積み上げ切れてなかった気がします。

アニバーサリー作品としてあれもこれもやろうとして結局扱い切れてないというのが今作の印象です。
1クール目がとても面白かっただけに初代客演以降首を傾げるようになったのが本当に残念です。


文句ばっかりになっちゃいましたが、スタッフやキャスト関係者の方々皆さま本当にお疲れ様でした。
個人的にはイマイチでしたが、育児や出産というデリケートなことを毎週の放送で扱いアニバーサリー作品として盛り上げようと尽力されたことには敬意を表します。
今作がやってきた事がまた新しい可能性に繋がっていくと期待して。
1年間ありがとうございました。


<追記>

書き忘れてたことがありました。
同時期に仮面ライダージオウが放送されてたのもあまり気持ちが乗れなかった理由です。
未来から来る敵、主人公の行く末を知ってる怪しい存在の暗躍、未来を知っても尚自分の道を進むと決断する主人公、シリーズの記念作品であること、色々被ってました。
で、ジオウはまだ番組中盤に差し掛かったところだけどこっちの方が先の展開が気になって気持ちを持っていかれたからプリキュアにあまり乗れなくなったのが正直なところ。
ジオウのようにお前の未来はこうなるぞってもっと早く はなに知らせてしまってそれに抗って別の未来を切り開く展開にした方が良かったんじゃないかな。
別の作品を引き合いに出すのはずるいやり方だし素人意見ですが、そう考えてしまったのが正直な思いなので書き残しておきます。

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コメント

後半の記述は書く必要あったでしょうか?

投稿: 雲地 | 2019年1月28日 (月) 08時15分

コメント変身:雲地さん

コメントありがとうございます。
自分が今作に抱いた気持ちを忘れたく無いから、今書くしかないと思ったから書きました。
不愉快に思われるでしょうがこれが自分の心です。

投稿: んがよぺ | 2019年1月28日 (月) 21時58分

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