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2018年12月22日 (土)

感想:ウルトラマンR/B最終回

ウルトラマンR/Bがついに最終回を迎えました。
自分は遅筆でアニポケとニチアサの記事を書くのに手いっぱいで、第1話の感想記時を書いた時はこれを半年も続けられるか不安だったんですが、初めてみたら何とか続けられるもんだなあと驚いてるのが正直なところです。

それはさておき最終回の感想です。

第25話「朝日のあたる家」

最終回なのでいつものノリの良いあらすじもOPも無し、見てる方も気が引き締まります。

ルーゴサイトにはやはり歯が立たずルーブの変身が解除されてロッソとブルに戻されてしまう。
そしてミオが見た悪夢の光景が現実となりかけたその瞬間ジャイロがロックされてカツミとイサミは難を逃れる。
こんな仕掛けまでしていたとは、ミオが見てしまった未来をどれだけ恐れているのか分かります。


レイエネルギーを利用してルーゴサイトを拘束し、ミオはアイゼンテック社もろとも異次元世界へ閉じ込めようとする。
責任があるとずっと抱え込んでて危うい感じはしてたけど、やっぱり自分を犠牲にするつもりでいたんだな。
それじゃ散っていったサキと同じ。地球を爆破しなくても自分を捨てるなんて誰もハッピーになれないよ。

カツミとイサミは自分たちはいつまでも子供じゃないしミオの見た未来は可能性の一つでしかないと説得を試みる。
ウシオもそれを後押しして、子供はいつの間にか成長してるもので一緒に暮らしていれば分かると話す。
その言葉を受けて一緒の時間を過ごしたかったと泣き出すミオ。そうだよなあ我が子と一緒の時間を過ごせなかったんだから悲しくないはずがないよな。
カツミは15年も待ったんだと言ってたし子供にとっても親と離れていたことが辛くないわけがない。
ルーゴサイトから地球を守るためにずっと慌ただしい状況が続いてたけど、ここに来てやっと親も子も抱えてた思いを打ち明けられて、その思いに目頭が熱くなりました。


未来を変えてみせる。カツミとイサミの決意に応えるようにジャイロのロックが外れて2人はウルトラマンへ変身。
最終回恒例のバンク無し変身からの第1話を彷彿させるロッソとブルの顔アップからの決めポーズ、もうここだけでもカッコいい。
そして主題歌に乗せてのアクション、流れるようにタイプチェンジを駆使する戦いにテンション上がります。
再びミオの恐れた光景が現実になりかけるが、ルーブに変身したことで未来は変わった。
さっきは全く通じなかった攻撃が今度は少しだけでもルーゴサイトをたじろがせることは出来てて、2人の決意が力になったのはもちろん先代ウルトラマンも2人の思いに応えて力を貸してくれたのかなと思ったり。


反撃するも再び追い込まれたルーブの前にアサヒが立って一緒に戦うと叫ぶ。
そして明かされるアサヒの秘密。彼女はカツミとイサミがウルトラマンになったのと同時に誕生したクリスタルであったと。
真クリスタル。アサヒの力も合わせた必殺光線でついにルーゴサイトを倒す。
「真」の一字がアサヒの真実でありルーブの真の力でもあることを表しててよく考えたなと思います。


ミオ曰くアサヒは自分の一部、忘れていた明るい未来を信じる心だったのではないか。
ウシオがクリスタルは人の思いが形になったものではないかと続く。
その推測が正しいとすれば、アサヒを生んだのはミオだけじゃなく兄を失って兄弟揃って明るい未来を迎えることが叶わなくなったサキの心も含まれていたんじゃないかな。
悪い未来を見てしまったミオと兄を失くしたサキの心から零れ落ちた皆でハッピーでありたいという思い、それがアサヒを生み出したのかなと考えました。


一度消えたかと思われたアサヒだけど再び湊家のところへ帰ってきた。
アサヒとの思い出は楽しい事ばかりで確かにアサヒは居たんだ。家族のその思いがアサヒをこの世界に繋ぎ止めたんじゃないかな。
あるいはサキとサキの兄が湊家の幸せを願ってアサヒを帰してくれたのかも。

5人になった湊家には穏やかな日常が。
晩御飯はすき焼きにしようと約束して、今度こそその約束が果たされる日常がこの家族に戻ってきた。
そしてサブタイトルと5人の影絵が映って終幕、泣きました。
かつて失くした幸せを願う心が朝日=アサヒとなって帰ってきて再びこの家族に幸せな日々が戻ってきた。
最終回のサブタイトルはそういう意味なんじゃないかなと思いました。


正直なことを言いますと、最終回を見る直前までは今作の惜しい部分が頭を駆け巡ってました。
まず尺が足りない。これは今作に限らず近年のウルトラマン全般の問題だけどもっと放送回数増やして活躍を見たかったという思い。
強烈なキャラだった愛染マコトことチェレーザを退場させたのはもったいなかった。もっと彼と湊兄弟の主張のぶつかり合いを見たかった。
あらすじを含めコミカルな要素が気に入ってたので、17話のハロウィン回みたいに笑いに振り切った話をもう少し見たかった。
等々。

でもですね、いざ最終回を見たら込み上げてくるものがありまして前述したことは気にする暇もなく。
家族の誰かが犠牲になったり離れ離れは嫌だということ、幸せな家族に戻れたこと、子供は親の予想を超えて大きくなっていくんだということ、それらを描いたことが心を揺さぶりました。
今のご時世は家族と幸せが必ずしも結び付かないだろうし今作が辿りついた結末はあくまで理想論でしかないとは思います。
それでも、親と子、兄と弟と妹、一番身近にいる人を信じて幸せを願う心は無くなって欲しくないと思うんです。
その心を見せてくれたことが凄く良かったと思いました。


決して絆を諦めない。ウルトラマンを始めた兄弟が主題歌にも歌われてるように兄弟の家族の絆を諦めず戦い抜き幸せな未来を掴み取った物語。
半年間この兄弟と家族の物語を見られてとても楽しかったです。
スタッフやキャスト、関係者の皆様本当にありがとうございました。

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