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2018年12月27日 (木)

アニポケSM感想:アローラでアローラ! タケシとカスミ!

遅くなりましたが2018年最後のアニポケの感想です。
今年最後にあの2人が再び登場となりました。

102話
「アローラでアローラ! タケシとカスミ!」
脚本:宮田由佳
コンテ:浅田裕二
演出:渡辺正彦
作画監督:直井由紀


-アローラでアローラ-

1年3か月ぶり、カントー課外授業以来のタケシとカスミ再びの登場です。
あれ以来スイレンはカスミと文通をしていてナギサをゲットしたことも知らせていたとの事。
ずっと交流が続いてたというのも良いしまた会おうという約束が果たされたのも良い。
連休に合わせてアローラに遊びに来たということで、ちょうどこの回が放送されたのが連休の最中だったというのも現実とシンクロしてて面白い。

2人とも久しぶりなんだけど登場はあっさりで特別感がない。悪い意味ではなくてそれだけサン&ムーンの世界に馴染んでいるというかポケモンスクールの皆とも仲良くなってる感じがして良いなと思います。


-ナンパと大真面目-

まずはタケシをポケモンセンターへ案内。やっぱりジョーイさんに熱をあげるがカスミによって止められる。
この光景も久しぶり。この2人がいる時はやっぱりこうでないとね。

お約束を果たしたところで急患のヤングースの不調の原因を見抜きジョーイさんの手伝いを始めるタケシ。
さっきまでのナンパな態度とのギャップ、これがタケシの凄いところ。
見習いドクターとはいえその実力は確かだとうかがえるしジョーイさんもそれが分かったからこそ手伝いを了承してくれるのも素敵。

ここでタケシは別行動になって出番は少ないけど彼の面白いところも真面目なところもちゃんと見せてくれたのが良かったです。


-アローラの良いところ-

パンケーキに市場の果物にアクセサリーショップ、美味しいものや綺麗なもの、アローラの良いところをカスミに案内していく。
ノアが結婚していること、72話で婚約してることが分かったけど無事ゴールインできたみたいで。
モアニさんは相変わらずの寛容な心でコダックが勝手に売り物を食べちゃっても怒るどころか皆にも果物を分けてくれて。
20話と同じくショッピングの間は男子は待ちぼうけ。
さらにサトシとピカチュウが遊んだ宝島に皆で行くことになり、海上でナギサの友達のマンタインと再会。
カスミを案内することでこれまでの出来事の振り返りにもなるし改めてアローラって良いところだと感じられる構成になってるのが良いですね。
また、前回前々回がアローラの負の可能性を見せたばかりなので、こちらのアローラがどれだけ豊かで有難い事なのかを再確認することにもなっている。
シリーズ構成としてもカスミがアローラの観光を楽しむ話を今やるのが理に適ってて良く出来てるなと感心します。


-危機感を抱くロケット団-

定時連絡で本部と通信するロケット団だけどアローラニャースにあしらわれてまともな報告ができず。
そもそも報告できるようなまともな成果がなくこのままではただのドーナツ屋になってしまうというコジロウの言葉にムサシとニャースも危機感を覚えピカチュウゲットという原点を思い出し行動開始。
ドーナツ屋続けた方が生活は安泰だと思うんだけどそれで満足しないところが正義の悪たる彼ららしくて良いです。

久々にロボを作ってマンタインを一網打尽。
防御に特化してるとのことでバトルになってZワザの応酬を受けてもすぐには倒れない、結局メガギャラドスの一撃には押されてしまったけどその技術は本物だとうかがえます。
相変わらずの謎テクノロジー。その技術を別の事に使えばいいのにと思うけど、あくまでサカキのためにと頑張るのが彼らの良いところ。

久々の「やなかんじ~」いただきました。
キテルグマ空気読んでくれてありがとう。
ロケット団今回もお疲れ様。おかげでZワザとメガシンカの共演が見られましたよ。


-カスミを癒すもの-

マンタインサーフでサトシと競ったり宝島でナッシーの足の裏をくすぐったり、カスミが凄く楽しそうで。
初代アニポケヒロインとして貫禄あるキャラになってる彼女だけど、アローラを観光し皆と一緒に遊んでる今回は年相応の一人の少女に戻ってるような、そんな感じがします。
スイレンの前で零した力が抜ける感じという一言。ハナダジムを盛り立てるためにずっと頑張ってきた彼女がその重荷を一時的に降ろせたんだなと思って。
ジムリーダーとしての責任とか先輩トレーナーとしての威厳だとか、そういうものを取っ払って思いっきり楽しんでいられたんだなと。

もう一つカスミの心を癒してくれるもの、それはタケシとサトシと一緒のキャンプ。
タケシが晩御飯を準備してテントで寝泊まり。3人で旅をしてた時はいつもこうだったよね。
輝かしい思い出に再び触れることが出来たことは、休みが終わればまた忙しい日々に戻っていくカスミを支えてくれる力になるんじゃないかな。


タケシとカスミ再びの登場となりましたが、昨年の客演回同様にサン&ムーンの世界を大事にしつつ古参ファンには嬉しい描写を挟んでくれたのが秀逸です。
昨年の客演回は放送を迎えるまでは複雑な心境でしたが、今回はわだかまりなく見ることが出来ました。
2018年最後の放送を楽しく気持ちよく見れて満足です。
年明けはタケシのターンということでこちらも楽しみ。

今年1年も素晴らしいエピソードをたくさん見ることが出来ました。
アニポケスタッフ、出演者や関係者の皆さま本当にありがとうございました。

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コメント

今年最後に相応しいエピソードでしたね。 前回であのような惨劇を見せられた分、今回の平和に泣けてきます。 カスミがサニーゴを連れて来ましたが、ルアーボールに入ってるところがスタッフちゃんと覚えてくれていて良かったです。 仮にもしカスミのサニーゴがコジロウのヒドイデを見たらどんな反応したのか気になりますね。 図鑑にサニーゴがヒドイデを苦手としている事が触れられていたので。

後、タケシの声優さんはこの間のルパンレンジャーVSパトレンジャーで退場したデストラ・マッジョを演じていたうえだゆうじさんなんですよね。うえださんデストラの時はかなり硬派な演技してたのにタケシを演じる際は打って変わって穏やかながらハイテンションになってるのがギャップを感じて面白いです。しかしながらどちらも身内から非常に信頼されてるところが共通してますね(デストラはドグラニオ タケシはサトシ初めとする仲間達)。こうも方向性の違うキャラを演じれるところにうえださんの演技の幅が伺えます。

ロケット団は96以降出番がほとんど無かったからこのまま出番無く今年の放送終わらないか心配でしたが、その分メカまで作ってサトシ達と戦ってくれて安心しました。 本当に彼ら悪事なんかやめて普通の仕事した方がいいのにあくまでも自分達の道を曲げないところはある意味凄いですね。しっかりやな感じ言ってくれましたし。この調子で前作のフレア団編の時よろしくアローラ最後の大事件でも問題解決に存分に貢献してもらいたい物です。

とにかく前回見せられた世界があんな感じだったからこそ今回の平和が目に染みます。 来年でサン&ムーンは最後でしょうが、最後まで素晴らしい分かち合いを魅せてもらいたいです。

投稿: アルター | 2018年12月27日 (木) 02時17分

コメント返信:アルターさん

シリアスな前後編から楽しさに振り切った今回と振り幅に驚きますが、それこそが平和な世界の尊さを浮き彫りにするのですから制作陣の手腕に脱帽です。
細かいネタも拾っててかゆいところに手が届くのも流石です。

うえださんはアニポケ内でもソーナンスと兼役と知った時は衝撃を受けたのを覚えています。
シンカリオンではマスコット的なキャラを担当されててこちらも毛色が違いますし、先日惜しくも退場になったデストラはヒーローを苦しめる強敵としてよき悪役で、本当に振り幅が大きく凄い役者さんです。

ロケット団の出番があってまず一安心。
成り行きとはいえ彼らもかがやき様に光を送ってくれたアローラの一員ですし、ピカチュウゲットの目的は変わらずとも危機があればまた一緒に活躍してくれることを期待したいです。

投稿: んがよぺ | 2018年12月29日 (土) 19時51分

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