« 感想:ウルトラマンR/B最終回 | トップページ | ニチアサ感想・2018/12/23 »

2018年12月23日 (日)

感想:仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER

毎年この時期恒例の仮面ライダー映画。
今年は平成最後を飾る作品として「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」が公開となりました。

以下感想です。

公開前のインタビューで白倉プロデューサーが仮面ライダーを見てきた人たちへの感謝の映画だと仰ってましたが確かにその通りだったなというのが率直な思いです。
仮面ライダーをフィクションの存在として見てきた少年2人が出てきますが、彼らがこの映画を見てるお客さんのメタ的な存在で、彼らや彼らの世界の人たちの思いに応えて仮面ライダーが現れるというクライマックスは、皆が覚えててくれれば仮面ライダーは応えてくれるし存在するんだということ。
このクライマックスこそが仮面ライダーを見てきた人たちへの感謝の表れなんだなと。


虚構だろうが現実だろうが自分たちは存在する。
創られたヒーローであり世界を創り変えた戦兎が虚構だと突きつけられてもそう言い切れるのがカッコ良かったし説得力があります。
そして最後のソウゴとの別れ際に覚えてくれる人が一人でもいてくれればいいと、そこで龍我の姿が映るのも良かった。
戦兎と龍我はベストマッチの相棒なんだとこの映画でも感じられました。


一時的に記憶を無くしてたソウゴ・ゲイツ・ツクヨミが普通の高校生になってて、本来のキャラとのギャップに笑っちゃいました。
3人とも演じ分けが上手くて、一応本来の自分を失くすという怖い状況ではあるんだけど、このギャップは楽しんで見られました。


シンゴとアタルが時間を隔てた兄弟だとソウゴが気付くシーン。これまでの出来事が繋がっていくのがドライブの推理シーンと同じでニヤリ。
ウォズがイマジンについて調べるシーンはフィリップの星の本棚まんまだし。ここ劇場内で笑い声響きましたよ。


アタルの部屋に溢れるライダーの玩具やグッズの数々、普通に見ればあれだけのコレクションがあって羨ましいと思うところだけど。
この映画の中では戦兎とソウゴにお前たちは虚構だと突きつけるシーンであって、あのコレクションに囲まれるのは2人にとっては恐怖でしかないよなと。
ライダーのグッズや玩具が怖いと感じるなんて思いもしませんでした。


フータロスはアタルの願いを叶えながら何を企んでるのだと思ってましたが、過去へ飛んで兄のシンゴを助けたかったという蓋を開ければいい奴だったのが意外でした。
フータロスが憑いてる時のアタルはライダーを呼び寄せるんだと言ってましたが、アタルが本当に呼び寄せたのはフータロスなんじゃないかな。
行方不明になった兄を助けるヒーローを求めててその願いが形になったのがフータロスで、彼が憑いたことがきっかけになって本当に仮面ライダーが助けに来てくれた、ということなのかなと思ったり。


公開が近づいても今作の情報は色々と伏せられていて何かあるんだろうなとは思ってたけど、佐藤健くんやっぱり出てくれましたね。
本人はまた良太郎としてまた出演したいとずっと言ってたのを知ってたので念願叶って本当に良かったなと。
電王vsアナザー電王の戦いはイマジンズの割り込みフォームチェンジが懐かしくて賑やかで楽しかったし、その流れから良太郎がスクリーンに映ったのは嬉しかったです。


過去の世界でティードにタイムマジーンを破壊されてどうにもならないだろうとフータロスに言われても仲間がいるからと余裕の態度のソウゴ。
ゲイツやツクヨミを仲間と思って信じているのはテレビ本編と変わらなくて良かった。
それと本来一緒の時間を過ごすことがなかったはずのアタルとシンゴを再会させたこと、思いっきり人の運命に干渉してるわけですが、最近テレビ本編でもそんなことをしてたのでやっぱりそういうところあるよねと思いました。


冒頭で映ってたライダーの玩具で遊ぶ子供の写真。
最初は1人だったのがアタルとシンゴの運命が変わって2人で仮面ライダーを応援する写真に変わっていたラストには涙が浮かびました。
離れ離れだった兄弟が仮面ライダーのおかげで一緒の時を過ごせたんだって思うとジーンときますよ。


人々の声援に応えて次々とライダーが現れそれぞれの特徴あるアクションを見せてくれるのはやっぱり燃えますわ。
今作で劇場作品を初めて担当された山口監督ですが、テレビでも際立つ火薬を使った演出が大スクリーンでも映えててとても見応えありました。
アナザーアルティメットクウガを倒した時の大爆発。公開前のプロモーションでも見られたシーンですが劇場のスクリーンだと迫力が半端じゃなかったです。
平成ライダー20人が同じ場所に並んで戦う姿は文句なしにカッコ良かったです。


ざっとこんなところ。まとまり悪い記事で申し訳ないです。

健くんの出演情報を隠し通したり平成ライダー20人を集めつつメタ的な構造を盛り込むなど大変なことをやり通した今作。
時間軸やらジオウ本編との整合性とかで混乱しちゃって正直理解できてない部分が多々あるんですが、今しかできない平成ライダー20年の歴史の統括と感謝メッセージを1本の映画に纏めた事はただただ凄いです。
制作に関わった方々へ、本当にありがとうございました。

|

« 感想:ウルトラマンR/B最終回 | トップページ | ニチアサ感想・2018/12/23 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 感想:仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER:

« 感想:ウルトラマンR/B最終回 | トップページ | ニチアサ感想・2018/12/23 »