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2018年11月20日 (火)

アニポケSM感想:匠のフクスロー!!! 眠りのモクローZZZ

97話
「匠のフクスロー!!! 眠りのモクローZZZ」
脚本:冨岡淳広
コンテ:飯島正勝
演出:飯島正勝
作画監督:酒井裕未 柳原好貴

-ハウ登場-

OPでちらっと映ってたハウが相棒のフクスローを連れて登場。サトシと会うなり意気投合しバトルをする流れに。
祖父のハラに勝ったサトシを褒めて目を輝かせ自分もハラに勝ちたいと目標を掲げる。
ゲームと同じく明るい性格で話してて気持ちのいい子です。
そんな子にたった1話で悔し涙を流させるんだから冨岡さんの意地悪。いや、さすがの手腕です。


-モクローVSフクスロー-

バトル中なのに眠ってるモクロー。本気を出し始めたのは既にバトルが決着した後というマイペースぶり。ハウが言う通り大物だわこの子。
モクローのマイペースに戸惑いながらも、進化形のパワーで圧倒的な攻撃を見せ勝利するフクスロー。
のんびりしてるモクローには負けられないというプライドもあるだろうしこの勝利は当然。

バトルへの意気込みもパワーもフクスローの方が勝ってると示したうえで後半の逆転劇。
予想出来る展開ではあるけど強い相手にリベンジというのは燃えます。


-教える-

ハウとバトルしたことを楽しそうにククイ・バーネット夫妻に話すサトシ。
ご飯を食べながら自分の体験を家族に話す、ああなんて温かい光景だ。

リベンジするなら新技をとバーネット博士が提案しロイヤルマスクの活躍を例に熱く語り始めようとするがククイ博士がモクローの話だろうと制止する。
相変わらずのロイヤルマスク熱がうかがえるのと同時にククイ博士も上手い事話題を逸らしたなと感心します。
そして原点に帰ると良いというサトシへのアドバイスは的確で、モクローと初めて出会った森へ赴きそこで新たなワザを習得する流れとなる。
子供に必要なことを考えて教えてくれる、なんて素敵な大人なんでしょう。


モクローの育ての親であるケララッパとドデカバシに再会。
”タネマシンガン”を披露しモクローも挑戦してみるがそもそもモクローには覚えられないワザ。
種族が違うのだから当然といえば当然。じゃあモクローに教えたことは無駄だったのかといえばそうではなく、力の込め方やワザを出すメカニズムはモクローに伝わって別のワザの習得に繋がった。
そもそも4話でもモクローは木の実を運ぶのが上手く出来てなくて、種族も違うし生まれ持った性格故に教えられた通りには出来ないのはこの時も同じでケララッパもドデカバシもそれは分かっていたはず。
それでも久々に訪ねてきたモクローを温かく迎えてくれて同じワザにはならなくてもお手本を見せてくれた。
同じじゃなくても子供ために必要なら教える。モクローにも素敵な親がいるんだと分かって心が温まります。


-特別なタネばくだん-

ケララッパとドデカバシは小石を飲み込みそれを吐き出し”タネマシンガン”を披露して見せた。
実際の鳥類も消化を助けるために石を飲み込む習性があるので、その習性をポケモンの生態とワザのメカニズムに絡めるとは上手い。
そしてそれに倣ったモクローはかわらずの石を飲み込みそれを吐き出すことで”タネばくだん”を習得する。
かわらずの石を使うことで種族が違うモクローでもワザを覚えられて、且つマスコットとしてモクローを進化させずそのままの姿に留めておくこともできる。
それにこのモクローだから使えるオリジナルのワザという特別感もある。
いやいやこのロジックはお見事です。ポケモンの生態を描きつつ新ワザ習得に繋げるとは凄い。


-再戦と悔し涙-

新ワザを得てリベンジに挑むサトシとモクロー。
早速”タネばくだん”が決まりこれで力の差も埋まったかと思ったがそう簡単ではなく。
やはりパワーもスピードもフクスローの方が上で、”はっぱカッター”で動きを封じられピンチに陥る。
新ワザに感銘を覚えつつもそれで油断せずに対処してくるあたりハウも伊達に修行をしてきたわけじゃないのだとうかがえます。
しかし勝利を納めたのはサトシとモクロー。
初戦でもたついた失敗を乗り越えZワザで”はっぱカッター”の拘束を破り一撃でフクスローをダウンさせる。

勝敗を分けたのは経験の差でしょうか。
失敗してもそこから学んで特訓してピンチになっても諦めない。
それを繰り返してきたサトシの経験が土壇場でモクローの全力を引き出し勝利に繋がったのだと思います。

ハラに勝ったサトシに勝てたというのはハウにとっては目標に近づけたという自信になってたはず。
それを早くも打ち砕かれたこの敗北に悔し涙を滲ませるのは当然の反応。
でも涙を振り払ってサトシと再戦の約束をしもっと強くなろうと気持ちを改められるのは凄い。


モクローが新ワザを覚える話でありながら新たなライバルの心の動きもしっかり見せてくれる。
良く出来た構成だと感心します。


-よろしくイーブイ-

寝起きで体毛がぼさぼさのイーブイ。その後木の実にがっつくというだらしない様子が描かれます。
最近プッシュされてるキャラクターなのにそんなだらしなくて良いのか・・・・いや、アリですね。

ナマコブシに興味津々でスキンシップを図るが案の定吹っ飛ばされて。
そして飛ばされた先でついにピカチュウたちとご対面。
さらにみんなに体当たりという初めての挨拶にしては元気すぎる方法で。
ナマコブシに顔をこすりつけてた様子も合わせるとスキンシップがこの子なりの挨拶なんだなと思いますが、それでも皆に体当たりとは元気ありすぎです。

そんなイーブイですがピカチュウたちとようやくの対面となりいよいよ本編でも絡んでくると思うでどうなるのか楽しみです。

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コメント

お馴染みようにかわらずのいしで進化しない事決めたポケモンにはヒカリのポッチャマがいましたね。 最もあちらはポッチャマのままヒカリを守りたいという至極真面目な物だったのに対してモクローは単に気に入っただけなのかもですが。

とはいえ一応自分の進化系に負けた事についても何か思う事はあったかも知れませんけどね。

投稿: アルター | 2018年11月22日 (木) 02時31分

すいません 同じようにでした。

投稿: アルター  | 2018年11月24日 (土) 23時47分

コメント返信:アルターさん

進化しないにしてもポッチャマとは全然理由が違うのがキャラクターに合っていて良かったです。
マイペースでも負けたことに悔しい気持ちはあったでしょうしそれがなければ逆転勝利はなかったでしょうね。

投稿: んがよぺ | 2018年11月25日 (日) 17時33分

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