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2018年11月12日 (月)

アニポケSM感想:ロケット団とヌイコグマ!

96話
「ロケット団とヌイコグマ!」
脚本:松井亜弥
コンテ:尼野浩正
演出:牧野吉高
作画監督:山崎玲愛 香月麻衣子

-いざエーテルパラダイスへ-

サトシとポケモンたちが朝ご飯を食べる様子が映り今日も皆元気そうで何より。のっけから温かい気持ちになります。
そこへ響くククイ博士の叫び。バーネット博士がお弁当を忘れてしまった事に気付いたようだ。
エーテルパラダイスにお弁当を届けることになり、ちょうどサトシを訪ねてきたリーリエとジェイムズの力を借りてジェット機で一っ飛び。
そういえばジェット機持ってるんだよなとかエーテルパラダイスに行くのは久しぶりだったけなあと思う。

以前訪れた時はリーリエとルザミーネの親子の問題が解決してなくてザオボーの暗躍も描かれてて不穏な空気があったけど、今のリーリエは母の仕事を理解し協力的だしザオボーも真面目に働いてるし本当に変わったなあとしみじみ。
そしてその時は他人同士だったバーネット博士とサトシは今では一緒に生活する家族で、忘れたお弁当を届けるのが家族の日常って感じでこちらも感慨深い。
一度訪れた場所に行くだけなのにこれだけの感慨が湧くんだから面白いものです。
それもキャラクターを大事にしてドラマを積み上げてきたからこそなんだろうなと。


-やっぱり抜けてるロケット団-

再びエーテル財団の職員として雇われ保護区のポケモンを頂こうと企むロケット団。
ポケモンの点検をすることで奪う予定のポケモンたちを把握できるし仕事をこなしつつ作戦を進めるのは利口なやり方です。
しかしコジロウは92話でザオボーと親密になっちゃってて顔を合わせたらまずいのにそこを考慮してないのは抜けてますね。
離れてくれないヌイコグマをそのまま連れて逃げ出しちゃって、自分たちで突っ込んでたように大人しく届け出れば事を荒立てずに済んだのに。
どこか抜けてたり悪役として染みついてしまった習性故にボロを出したり、そういうちょっと残念なところが面白いんですけどね。
ヌイコグマがくっ付いたままの名乗り、カッコつけててもその絵面は笑わずにはいられない。
四字熟語が悪とは正反対の言葉になってるのも楽しかったです。


-ヌイコグマを探せ-

行方が分からなくなったヌイコグマを探すため保護区内は大騒ぎ。
ヌイコグマを保護したビッケはこの子の母親代わりだったという。
館内放送での呼びかけにも必死な思いが表れてて我が子を思う母の姿だったと思います。

バーネット博士が水中を探って溺れてる心配はなかったと一先ず安心する場面。
最悪の事態も想定して捜索にあたってるところが幼いポケモンの対応を心得てるとうかがえるしそれだけポケモン保護の活動を真剣にやってるのだと分かります。

エーテルパラダイス、ゲームでは闇のある場所だったんですが、アニメではポケモンを守るためにこれだけ真剣な思いが描かれる場所になるとは。


-親子-

正体がバレて追い込まれたロケット団の元へいつものように現れたキテルグマ。
そのまま連れ帰るのかと思ったらヌイコグマをじっと見つめて、そしてヌイコグマと抱き合い喜びに溢れた笑顔を見せる。
ニャースの通訳によればヌイコグマのママとのこと、衝撃の事実だ。
お母さんだったというのもびっくりだけどこれまで表情が変わらず何を考えてるか分からなかったキテルグマがハッキリと笑顔を見せたのも驚き。
ずっと我が子を、ヌイコグマを探していたんだろうしそりゃ満面の笑みになるよ。
母親、ということはこれまで過剰なまでにロケット団を守っていたのも腑に落ちる。
子供を失いたくないという親だからこその強い思いがそうさせていたんだろうと。

ヌイコグマが本当の母親の元に帰れたことに安堵するビッケ。
母親代わりに面倒を見てた子と離れることになって寂しくないはずはない。
でもそれ以上に子の幸せを願い旅立ちを見送れるのが素晴らしい。

最後にビッケが見つけたハニー蜜。
何の説明もないけど我が子を守ってくれたもう一人の母であるビッケへのキテルグマなりの感謝の表れなんだと想像がつきます。
説明せずとも言葉でなくても思いが伝わる演出、素敵です。


-卒業-

46話でお騒がせしたメタモンが再登場。以前より落ち着いた様子を見せるようになり野生へ帰る時がきた。
エーテルパラダイスでは保護したポケモンを野生に帰すことを”卒業”と呼んでるとのこと。
卒業と聞いて浮かぶのは学校。ポケモンスクールに通う子供たちにもいずれ卒業の時がくるよなあと頭をよぎります。

落ち着きのなかったメタモンは成長し旅立ちを控えてて、ヌイコグマはもう一人の母であるビッケの元から旅立っていった。
ポケモンが旅立つならいずれサトシだって・・・。
ククイ博士とバーネット博士という素敵な夫婦の元で家族として生活してるけど、いずれはこの家から巣立っていくんだろうなと。
そしてポケモンスクールの卒業と仲間との別れの時もいずれはやってくるだろうと。
今回の巣立ちの話と卒業というワードからどうしてもそんな思いが頭をよぎります。

キテルグマの秘密が明らかになった衝撃とこのシリーズの結末を示唆する話でもあり。
まさかこんな重要な話になるとは思いませんでした。


-イーブイ上陸-

マンタインの背に乗って海の旅をしていたイーブイがついにアローラの地にやって来た。
ここでマンタインとはお別れ。Cパートでも別れが描かれるとはしんみりします。
が、その空気をあっさり塗り替えコソクムシを追い回し木の実にがっつくイーブイ。
自由だなあこの子。本編に合流したら楽しいことになるんだろうなと期待が高まります。

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コメント

ヌイコグマはポスターにいたのでキテルグマとの関係はある程度予測してましたが、いざこのように再会が描かれると良い物ありますね。サン&ムーンも話的に終盤ですが、残り少ない話数でもこの親子には盛り上げてもらいたいところです。 感想月曜に書いてますが、やっぱりその日の内に書くのではなくある程度時間空けてから書く方が感想もまとまって書きやすいのではないかと。

イーブイも少しずつサトシ達に近づいてますし、来週はハウが出てくるしまだまだ目が離せないですね。 とりあえず次回予告でにらみ合うモクローとフクスローが可愛かったです。 ここ最近モクローが目立ってなかったので彼にもライバルが現れるのは嬉しい限りですね。

投稿: アルター | 2018年11月13日 (火) 00時03分

コメント返信:アルターさん

単に進化前・進化後の関係でヌイコグマを気に入って仲間にするのかなと思ってたんですが、衝撃の事実に予想が甘かったと痛感しています。

モクローはバトルで目立つことがしばらく無かったのでフクスローの登場が良い刺激になりそうで楽しみです。


ブログの更新は、早く書き上げたい気持ちと落ち着いて纏めたい考えもあって、何時更新するのがベストなのか、10年もブログやってるのにその匙加減はまだよく分かってないです。
恥ずかしながら毎回手探りなのが正直なところです。

投稿: んがよぺ | 2018年11月16日 (金) 11時52分

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