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2018年10月 7日 (日)

ニチアサ感想・2018/10/07

HUGっと!プリキュア 35話
仮面ライダージオウ 6話
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 35話

の感想を。

HUGっと!プリキュア
35話「命の輝き!さあやはお医者さん?」

ドラマで医者の役をやるための勉強として再び医療の現場を体験する さあや。
27話で内富士夫妻の第一子誕生に立ち会ったことが縁となり今回の職業体験にスムーズに繋がるのが良いです。


妊婦さんの診察に体にかかる負担を体験する様子や帝王切開に言及するところまで凄く丁寧に描かれてると驚きました。
そしていくら安全な技術でネットに有益なことが書いてあっても今不安を抱いているお母さんのためになるとは限らないことも。
知らないこと・気になることがあったらすぐに調べてきた さあやに必ずしも正しい情報が人の心を救うわけじゃないことを突きつけるのが、厳しいけど誠実な話だなと思います。


新し家族が増えることは親にとっても不安はあるし先に生まれた子供にとっても嬉しい事だけじゃない。
今回出会った あやは弟が生まれたら自分が愛されなくなるのではと寂しさを覚えていて、その気持ちに さあやが寄り添い抱きしめて、お母さんもその気持ちに気付いて抱きしめる。
お姉ちゃんになるんだから我慢しろなんて抑えつけずにその気持ちに向きあう、素晴らしいです。

最初から完ぺきな親はいないしだから皆で助け合うというのはこれまで何度も描かれてきましたが、弟や妹を迎え入れる子供の気持ちだって複雑ですぐにお姉ちゃんやお兄ちゃんになれるわけじゃない。
新しい命を迎える時、大人でも子供でも不安や寂しさを抱いてることに気付いたら誰かが寄り添って助けになる、それを描いているのが本当に素敵だなと。


ここまで真摯なドラマが描かれると戦闘シーンが蛇足に思えちゃうんですが、トラウムがわざわざ静音仕様のオシマイダーを用意してたのは笑っちゃいました。
27話で静かにしてと言われたからだよね。律義だなあ。


仮面ライダージオウ
6話「555・913・2003」

アナザーフォーゼの中にアナザーファイズがいたという珍事の秘密。
それはこの事件はファイズの時間、2003年から始まっていたという種明かし。

約束を守らなかったためにカリンを死なせてしまったと悔いてる佐久間がアナザーファイズとなって女子高生の命を奪い続け、2011年の時間で再び力を得るためにアナザーフォーゼになったと。
一度死んだ人間が当人が望まぬ復活をして苦しみを背負う、ファイズだこれ。
佐久間とカリンは流星塾出身ということでこれもファイズだし、学園が舞台のフォーゼ編からうまいことファイズ編にシフトしててお見事です。


佐久間はカリンのために自分の時間を犠牲にして、雅人は同胞だからこそ佐久間とカリンを止めたくて、巧を雅人を仲間と思ってるから助けて、皆誰かを思うからこそ自分を犠牲にしてしまう。
その悲しき連鎖を止めるためソウゴが現代でフォーゼの力を、ゲイツが過去でファイズの力をそれぞれ使って戦うと。
フォーゼとファイズ、正直全くカラーが違う2作品をどう繋ぐものかと疑問でしたが、上手いことやったなと感心しています。
玩具の販売スケジュールとキャストさんの都合もあってこの2作を繋げたんでしょうけど、仲間と学生というところから繋いだのがお見事だし、ジオウとゲイツが別の時間でぞれぞれの戦いをするという画も映えて面白かった。

巧が雅人を仲間と言ったのも良いね。
2人の間にはキラキラした感情はなかっただろうけどそれでも一緒に戦ってこれたのは、嫌いでも憎み切れない気持ちがあったからだろうし、仲間というのが適切な言葉なのかは分からないけどファイズ本編で言えなかったことを今言えるというのは良かったです。


快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

35話「良い人、悪い人、普通の人」

コグレがギャングラーの持つコレクションの力で分裂してしまい、良い心と悪い心を持つコグレがそれぞれどこかへ行ってしまうという珍騒動。
コグレ役の温水さんに存分に演じてもらいたいという意思をヒシヒシと感じる回です。
特に悪い方のコグレの暴走族ってはっちゃけてましたね。

コグレだけでなく分裂した人々は時間が経つと消滅してしまうという恐ろしい状況。
元に戻すために分裂した3人をくっつけるという絵面はシュールでしたが警察が奮闘しなければ大惨事になってたよねこれ。
快盗がコレクションを奪ってもコグレが自動的に元に戻ってなかったし、快盗の活躍だけでめでたしとしてないところに両陣営どちらも欠かすものかという製作陣の意地を感じます。


良い心のコグレの言葉を受けた普通のコグレは自らドリューンのアジトを突き止め快盗たちに知らせる。
そして快盗たちの戦いを目の当たりにしてなるべく見ないようにしていたのにと零す。
快盗たちにコレクションの奪還を依頼してることに良心を痛めてるようで、それは若者に戦わせてしまっていることだけじゃなくコレクションを集めること自体にも何か秘密があると見ていいのかな。
分裂するというシュールな絵面から、自分自身の心に問われてコグレの抱えてるものを匂わせるという構成がうまいです。


前回手に入れたルパンマグナムが今回も活躍。
CMで思いっきりネタ晴らししてましたがロボに変形して戦うこともできるって便利だなあ。
狭い地下空間を駆け回る特撮が見応えありました。

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コメント

ハグプリ次回予告を見る限りまた先代のプリキュア達が登場するそうで、んがよぺさんにとって初代が登場した時みたいに水を差された気分になりそうですが楽しみにしてる人もきっとたくさんいるはずなのでどうかフラットな姿勢で見て感想を書いてほしいです。

投稿: 鰡 | 2018年10月 7日 (日) 18時45分

コメント返信:鰡さん

コメントありがとうございます。
初代客演時とはまた状況が違うので、次回自分がどんな気持ちを抱くか分からないです。
楽しめればそれにこしたことは無いんですが、さてどうなるか。

投稿: んがよぺ | 2018年10月 8日 (月) 23時59分

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