« 感想:ウルトラマンR/B第9話 | トップページ | アニポケSM感想:光と闇のプリズム、その名はネクロズマ! »

2018年9月 2日 (日)

ニチアサ感想・2018/09/02

HUGっと!プリキュア 30話
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 30話

そして今週から始まった仮面ライダージオウの感想を。
の感想を。

HUGっと!プリキュア
30話「世界一周へGOGO!みんなの夏休み!」

夏休み最後の思い出作りとして世界各国を巡る一同。
愛崎家のプライベート旅客機で世界を飛び回って、そういえば えみる一応お嬢様だしそれなりに大きな家だったことを今さら思い出す。

皆がキャビンアテンダントの仕事をやりたくて ことりを困らせたり、ことりに秘密が知られないようにルールーがアンドロイドであることを変な理由で誤魔化したりとはちゃめちゃな道中でした。
当のルールーは各地で美味いものを食べまくるというとにかく楽しそうで何より。


飛行機に乗るのも温泉に入るのもアンドロイドだからと禁止されてたと言うルールー。
イメージ図にクライアス社の皆様が映っててクスッとしちゃったけど、これ子供のやりたいことを認めず束縛する親や家族の問題を比喩したものにも思える。
飛行機に乗れてはしゃいだり温泉に入れて満足した様子のルールーはその束縛から解放された表れなんでしょう。

束縛は えみるにもあったことで、今までは一人の夏休みだったというのが束縛があったことをうかがわせます。
ルールーと出会って以降、兄の正人の考えを改めることが出来て束縛から解放されていったことでやっと楽しい夏休みを満喫できたんだなと。
今回 ことりが同行してることに特に説明はなかったけど一緒に思い出を作りたい友人として ことりの存在があったのかなと。
えみる初登場の9話でクラスメイトでは ことりだけが彼女の理解者だったからね。


プリキュアと同じ宿で温泉を満喫し卓球でも張り切ってたトラウムだけど、仕事モードに入るとやっぱりゾッとすることを言ってくる。
時間が止まれば永遠に楽しい夏休みが続くと怖いことを笑顔で言うんだから。

それに反論したのはマシェリとアムール。
キャアスタには思い出の写真が一杯でそれを見れば楽しい気持ちを思い出せるしそれは永遠だと。
やっと楽しい思い出を作れるようになった2人が悪魔の誘惑に負けずにこう反論できるのは凄いなあと思う。

しかしトラウムも負けてなくて、存在そのものが無くなれば思い出もなくなると容赦なく攻撃してくる。
いつかトラウムのこの言葉にもプリキュアが答えを出せる話が見られる、といいなあ。


伝説の天狗の存在に はぐたんだけが気付いたところで家路につき、はなは宿題を忘れているというやっぱりなオチ。
宿題に悪戦苦闘するのも夏休みの思い出ってことでしょうか。


快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
30話「ふたりは旅行中」

圭一郎が休暇をとって温泉街を一人旅・・・というのは表向きで強盗グループからVSビークルを押収するため取引の場に向かうという任務でした。
26話の闇オークションの話が繋がってたのが意外であの時はノエルに出し抜かれた圭一郎たちが今度はノエルに内緒でコレクションを手に入れようとしてたのが面白い。
でもノエルにはあっさり勘付かれて話を聞いた快盗たちも圭一郎がただの休暇を取るはずがないという認識だったのは笑っちゃった。
みんな圭一郎がとことん正義に生きる男だと分かってるのね。

探りを入れるため魁利は偶然を装って接触しそのまま2人で温泉街を歩くことに。
道中の2人は普通に楽しそうで互いの目的のことは抜きに良い雰囲気でした。
快盗と警察という立場がなければ2人はいい友人になれるんだろうなと思えました。
それだけに今回描かれた魁利の闇がしんどくて。


髪飾りを失くした少女のために魁利は同じものを買って渡そうとするが圭一郎は彼女が失くした物を見つけてきてしまう。
代わりの物で慰めるという魁利の方法も間違いではないがそれ以上の答えを目の前で見せつけられるというのが魁利にとっては苦しいことで。
かつて魁利の兄が少女を助けた時に兄を取られたように感じたことを思い出し、その時の思いも今回の自分の行動も魁利は卑しく思ってしまう。
魁利にとって兄は唯一の肉親なんだから取られたくないと思ったのも自然なことだし今回の行動だって少女を思う気持ちがあったのは嘘じゃないのに、それを良くないことだと思っているのが悲しい。

圭一郎のどこまでも正義のために真っすぐな姿は魁利の兄と重なってそれが魁利をさらに苦しめる。
少女の事はもちろん、ギャングラーによって火の海となった街を救うためにVSビークルを快盗に渡すという決断も魁利の心を乱していく。
圭一郎は市民の平和と安全のために出来る限りの力を尽くし判断してるだけなのに、彼がその正義を行使する度に魁利の心を曇らせてるのを当人は全く知る由もないというすれ違いが辛い。

楽しそうに2人旅してたのに。どうしようもない断絶が浮き彫りになるなんて思わなかったよ。
魁利の心が本当に晴れやかになる時って来るんだろうか。
出来るとしたらやっぱり圭一郎しかいないと思うんだが、ここまでの心のすれ違いを描いちゃうとどうなっていくのか本当に心配です。


ダブルレッドの再びの激突と心のすれ違いにドキドキした一方、今回のギャングラー怪人・カンクスには大いに笑わせていただきました。
ゴーシュやデストラのリアクションからさぞ強い奴のように思わせておいて、実は発するガスがとてつもなく臭い、つまりオナラを使う奴だったという種明かしに大笑い。
コレクションの力を臭いを消すことに使っていたという、これまでのギャングラーとは変わった使い方、能力を補佐・強化するのではなくデメリットを打ち消すという使い方が面白かったです。


仮面ライダージオウ
1話「キングダム2068」

歴代ライダーと変身する主人公の像が並びその周りで激しい戦闘が行われていて。
圧倒的な力で敵を蹴散らす魔王の姿をヒロインが主人公に見せて、これは未来のあなたの姿だと言う。
話が飲み込めない主人公がマシーンの外に出るとそこは恐竜の時代であわや食べられそうになって。
ええと開始2分弱でこれだけのものを見せられて頭パンクしそうでした。
言い方を変えればたった2分でよくこれだけ詰めたなと。流石平成ライダーの半分以上のパイロットを担当した田崎監督だ。


50年後の未来で魔王として君臨してるオーマジオウを止めるためにツクヨミとゲイツ、それとは別に怪しい企みを抱えてるであろうウォズが現代の主人公に接触してくる。
未来を知ってる者がそれぞれの思惑で行動し現代に介入してくる、ドキドキしますね。
未来からの介入は電王でもやってるけどそれとはまた違った趣です。


主人公である常盤ソウゴは王様になることが夢で進路相談でも王様になると言ったそうな。
それをおかしいと指摘した同級生にも真面目に考えた結果だと答えてさらに王室のSPにぴったりだと続ける始末。
ええとこうして書き出してみると変な主人公です。
しかし江戸の町で喧嘩を止めることができたことを喜んでたところや変身する前に皆幸せでいて欲しいと言ってたように人の幸福を切に願ってる若者なんだと分かります。

さらに未来の魔王が最低最悪の魔王なら最高最善の魔王になると宣言して変身する力を手にする。
王様になりたいという夢だけでもあり得ないのにその宣言にはさらにビックリ。
魔王になってでも人の幸せを願うとんでもない器の若者とも思えるし、願いのためならどんな危険な力でも躊躇わない危うさを抱えてるとも思えるし、これを見るとソウゴが未来で魔王になってるのも何か納得できる・・・気がします。


王になることを生まれた時から決めていた気がする。ソウゴのその言動は未来のオーマジオウを彷彿とさせゲイツは今ここで倒そうと改めて敵意を向ける。
ソウゴは自分で道を選んだが果たして本当に最低最悪の魔王になってしまうのか、ゲイツとは分かり合えるのか、これから彼らの運命がどう変わっていくのか楽しみです。


仮面ライダー。
ソウゴがその名を最初に聞いたのは2017年の時間で戦兎と龍我からでした。
前作のヒーローからその名を聞くというのが熱いじゃないですか。
昨年の11月30日だとまだ2人とも仕組まれた運命に気付いてない時だけど、この時から愛と平和のために戦ってたんだよなと感慨深くなります。
先週も2人の活躍を見てたので久しぶりではないんですが、もうビルドは過去の作品になったんだとちょっと寂しい気持ち。

アナザーライダー。
仮面ライダーの力を本来の人物以外が使うことで生まれる怪人ということで、今回登場したのはアナザービルド。
スポーツマンを襲いその力を奪っていく姿はとてもヒーローとは言えない。
ベストマッチを見つけられず戦い方は本来のビルドとはまったくかけ離れたもの。
見た目だけじゃなく行動も本来のものとは別物になっている。仮面ライダーは力があればなれるものじゃないということを記憶に新しいビルドを活かして描いてるのが上手いです。


OPと本編を見て本当に平成ライダーが20作目まで来ちゃったんだなと思ったのが率直な気持ち。
クウガで新しさを感じてディケイドで集大成をやって興奮して、そこからさらに10作も続いてるという時の流れに驚いています。
ディケイドとはまた違う節目の作品としてどんな物語が紡がれていくのか、これからの1年間がとても楽しみです。
歴代キャストの客演も出来るだけやって欲しいけど果たしてどうなるか。


ああそういえば。
タイムマジーンが普通に街中を闊歩してる絵や江戸時代でソウゴとツクヨミが居ることに町民が騒ぎ出さないとか。
おかしな状況なのにそれを当たり前のようにスルーして話が進むのが浦沢門下生の下山さんらしいホンだなと思いました。

|

« 感想:ウルトラマンR/B第9話 | トップページ | アニポケSM感想:光と闇のプリズム、その名はネクロズマ! »

ニチアサ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1078701/74144332

この記事へのトラックバック一覧です: ニチアサ感想・2018/09/02:

« 感想:ウルトラマンR/B第9話 | トップページ | アニポケSM感想:光と闇のプリズム、その名はネクロズマ! »