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2018年5月 4日 (金)

アニポケSM感想:ロケット団の島めぐり!? Zリングをゲットせよ

73話
「ロケット団の島めぐり!? Zリングをゲットせよ」
脚本:宮田由佳
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉

-ロケット団の本業は?-

最近本業で成果が出せてないとぼやくロケット団。
このままじゃマラサダショップが本業になっちゃうと言いますが、店で使う袋をちまちま折ってたりしまキングへの手土産に自慢の新作マラサダを持って行ったりと大分そっちに染まってますよね。
前回のパンフェスティバルも途中までは大繁盛だったし、本業とは違う事、それも人に喜ばれるところで成果が出せてしまって完全に悪に染まり切れないのが彼らの面白いところだなあと改めて思います。


-Zリングを求めて-

ヒドイデが悪タイプのワザ”はたきおとす”を覚えたことでZワザ習得の光明が見えて、サカキの助言を受けてしまキングからZリングを貰うため一行はウラウラ島へ。
Zリングはどうやって手に入れるのかずっと疑問だったんですが、ウラウラ島のしまキング=クチナシに貰いに行くのは予想してませんでした。
しかもサカキとクチナシに接点があるというアニメオリジナルの関係を入れ込んで来るとは驚き。
ウラウラ島へ行く理由付けがちゃんとしてて且つサトシより先にしまキングに会うという意外性もあるという驚きの新章幕開けです。


-アセロラとほしがりラプー-

図書館で本の読み聞かせをしているアセロラ。
子供に慕われてるようでゲンガーが現れた時も真っ先に子供を守ろうとしてたところからもしっかりしたお姉さんだと分かります。

アセロラが読んでた絵本の中で語られてたお化け=ゲンガーで、ほしがりラプーと呼ばれるとおりロケット団のアクZに続き通りすがりに色んな物を奪っていく。
宝物を奪われた人の中には金の玉おじさんの姿も。ゲームではお馴染みのキャラクターですが直球の下ネタなのでアニメに出ることはないと思ってたんですが、まさかこんなところで登場とは驚きました。


アセロラを連れ去った上に一緒に居て欲しいと願いが叶わなければ飲み込もうとするゲンガー。
ゲンガーが愛嬌ある見た目だから緩和されてるけど、願いが叶わぬなら飲み込むってとてつもなく恐ろしいことやってるよね。
アセロラ曰く本当はほしがりではなくさみしがりと最後に明かされるけど、どちらにしてもこういう行動に出ることが恐ろしいし、封印されて伝説に語り継がれるだけあって恐れられる存在だったというのがよく分かります。

そんなゲンガーに気に入られてしまったアセロラ。
何故気に入られたのか。それは伝説の存在ということを抜きにして接してくれたからなのかなと。
アクZを奪ったことを叱って、伝説の存在だからと恐れるでもなく今目の前に起こってることに対して真っ当な態度を示したこと、他の人やポケモンから奪ってもその度に駄目だと叱ってたこと、落下して森に落ちたアセロラを心配してるほしがり以外の気持ちに気付いたこと。
ゲンガーがやっていること一つ一つをちゃんと見ていたのが気に入られた理由だったんじゃないかな。


-ロケット団のZワザ-

アクZを奪還したロケット団だけどゲンガーに憑りつかれてニャースとムサシは痛い目に遭ってしまいまだ受難は続く。
ヒドイデの”はたきおとす”はZワザのために使われるのかと思ったら、ムサシからゲンガーを引き離すのにも使われたのは予想外で面白かったです。

怒るゲンガーにどう対抗するかというところで、一度はロケット団の訪問を無かったことにしたクチナシがZパワーリングをコジロウに渡しZワザ発動へと繋がる。
面倒くさがってたのにロケット団の活躍を認めてリングをくれるのが良いし、Zワザの発動にロケット団3人揃ってポーズを決めてるのも良かった。

Zワザ”ブラックホールイクリプス”
名前の通りブラックホールに吸い込んで攻撃する演出がカッコ良かったです。
アクZ入手から大分時間は空きましたが念願叶ってのZワザ習得おめでとうロケット団。


-ミミたんの秘密-

ゲンガーが本当はさみしがりと気付き友達になることで悪さをやめさせることに成功したアセロラ。
クチナシがしまキングだとロケット団も知ることとなり、正式にZリングを譲り受けこれでめでたしかと思ったら。
ずっと浮遊してるアセロラのパートナーのミミたんの秘密が明かされ、ミミたんは幽霊だとのこと。

・・・・はい?
いや浮いてるのは気になってたし触れようとしてもすり抜けていたのが変だとは思ったけど、まさかゴーストタイプのポケモンだからというわけじゃなく本物の幽霊なの?
そのミミたんと普通にコミュニケーションがとれてるアセロラはいったい何なの?
ゲームでもアセロラとミミッキュ関連で怖い描写はありましたけど、アニメでも最後の最後にサラッと怖いことを描いてて面食らいました。


-いい感じ~・・・?-

ZパワーリングだけでなくミミたんからミミッキュZまで貰って大収穫のロケット団。
キテルグマに邪魔されないように基地にダミーを置いてきて時間稼ぎをした甲斐もあって、やな感じ~でも何この感じ~でもなく正真正銘いい感じ~の結末を迎えらるなんて凄いじゃないか。

と、思ってたらCパートでオチがつきまして。
基地へ帰ろうにも強風で気球が使えず、キテルグマが迎えに来ないかと自分たちで厄介払いをしたのに頼りたくなるという矛盾したオチとなりました。
前述したマラサダのことにしてもキテルグマにしてもすっかり彼らの日常に染みついてしまってるんだなあと。
それがあるからこそロケット団は面白いのです。


悪者だと思われてたポケモンが実は・・・というのは普通だったらサトシとピカチュウが交流して気付くところなのに今回2人が出てきたのは最後のワンシーンだけ。
従来のパターンの話を主人公を全く絡めずに描いたというのが驚きだし、新章の幕開けを主人公ではなく悪役であるロケット団を軸に描くというのも凄い試みだと思いました。
シリーズ2年目に入ってもまだこんなに思い切った挑戦ができるとは、サン&ムーン半端ないですわ。

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