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2018年4月14日 (土)

アニポケSM感想:輝け星舟テッカグヤ!

69話
「輝け星舟テッカグヤ!」
脚本:米村正二
コンテ:尼野浩正
演出:毛利和昭
作画監督:香月麻衣子 山崎玲愛

-子供のやりたいことを-

マーマネはパパとママと一緒にキャンプに来ていたようで。
竹林を新たな観光スポットに出来るかもとマーマネのパパは話していて、副センター長ということは結構偉い人だったのね。
マーマネのために研究室を作ってあげたりそこにある機材も結構なものが揃ってたので、それなりに収入のある仕事に就いてるというのは合点がいきます。

家族揃って月を眺めるのかと思ったらマーマネは自分でシミレーションしたベストなタイミングで見るとマイペースで。
せっかくキャンプに来たのに相変わらずコンピューター頼りで・・・とパパとママが咎めるわけでもなくて。
後ほどテッカグヤが眠ってた地層について調べるために研修室に籠りきりになっても楽しそうだと肯定的に捉えてマーマネのやりたいようにやらせてくれる。
子供のやりたいことを尊重し自由にやらせてくれる、のほほんとしてるマーマネのパパとママだけど何気に凄い事なんじゃないかなと思いました。


-星舟かぐやの物語-

月を眺めながらマーマネは星舟かぐやの童話を語る。
かぐや姫を思わせる話で、今回の話はその童話をなぞるように展開していきます。
星舟かぐやを育てた老夫婦のポジションにいるのがマーマネで星舟かぐやが周りの植物を枯らしたようにテッカグヤは地中の養分を吸い取っていた。

テッカグヤが200年も地中に眠ってたと判明することでテッカグヤこそが星舟かぐやで童話のもとになったのではないかという推測も出来て、つまり今回は過去の悲劇を乗り越える話なのかなと思いました。
童話の中では人々に追い出されるような形で月へ旅立った星舟かぐやだけど、現代の星舟かぐや≒テッカグヤはウルトラガーディアンズの協力で心置きなく飛び立つことが出来た。
童話をなぞってるようでちょっと違う、童話の中には無かった辺り一面が火の海になるという危機すら乗り越えてテッカグヤを見送った子供たちの活躍によって星舟かぐやの物語は昇華されたんじゃないかな。


-やりたいことをやりたいように-

最初は子供たちだけでテッカグヤを掘り起こし調べようとしたけど大人たちにも知られることになり、出動要請を受けてウルトラガーディアンズの責任を全うすることになりました。
いつもならウルトラガーディアンズとして出動する一連のシーン、制服に着替えたり基地から発進するところはワクワクするんですが。
ウルトラガーディアンズとして出動する以上は、心を通わしつつあって友達になれそうだったテッカグヤにも捕獲という名目で接しなくてないけなくなるので、そのワクワクするはずのシーンもちょっと心苦しかったです。

マーマネの思いを汲んだ大人たちはテッカグヤを飛び立たせるためにも捕獲する必要があると話してテッカグヤを飛び立たせたいマーマネのやりたいことを邪魔はしない。
テッカグヤを掘り起こす作業にしてもサトシたちはマーマネに協力してくれたし、前述したマーマネのパパとママにしてもそうで、皆マーマネがやりたいことを支えてくれていました。

家族や仲間がやりたいことを支えてくれる。
その思いの連鎖があったからこそマーマネはテッカグヤを飛び立たせることを諦めずに済み星舟かぐやの物語とは違う結末を迎えられたんじゃないかな。


-ロケット狙いのロケット団-

ロケットのように月へ飛んでいくテッカグヤのことを知り手に入れようと迫って来るロケット団。
ロケットの名を持つ彼らが飛びつくのも納得で、久々にロボを出してきて気合が入ってるのも彼らがテッカグヤを気に入ったのが良く分かります。

テッカグヤのモチーフの一つである竹にちなんで名乗りも竹に関するもので、ニャースは何故か竹を使った早口言葉でしかも失敗するという予想の斜め上をいく展開で腹筋がやられました。
アフレコ現場はさぞ盛り上がっただろうと推測します。

気合を入れたもののロケットパンチはテッカグヤの噴射で弾き飛ばされロボも大破。
さあてキテルグマはどこから来るかと思ったら、はじけ飛んだロケットパンチに乗りそれを操ってロケット団を連れて行って仰天しました。
ロケットパンチではないけどこういう絵面別のアニメで見たことある気がするぞ。

今週も楽しい瞬間をありがとうございました。


テッカグヤの名前の由来であるかぐや姫にモチーフの竹やロケットを星舟かぐやという童話にまとめた発想も良かったし、その童話を超える結末に子供たちの活躍でたどり着くというのも素晴らしかったです。
ライドポケモンたちが防御壁を作るのに協力してたり、彼らも一緒に困難に立ち向かう仲間なんだと感じられて良かったです。
久々に姿を見せて一連の出来事を見守ってたカプ・コケコ。ウルトラビーストとも心を通わす子供たちに何かを期待してたりするんでしょうか。

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