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2018年3月17日 (土)

アニポケSM感想:スケッチでスマッシュ! 激闘ポケピンポン!!

66話
「スケッチでスマッシュ! 激闘ポケピンポン!!」
脚本:米村正二
コンテ:小平麻紀
演出:小平麻紀
作画監督:大西雅也

-最速の答え合わせ-

今回のポケもんだいはイリマがやる競技は何かというもの。
予告でバレバレなので簡単でしたけど、本編始まってすぐにポケピンポンの授業が始まってイリマがコーチになっててひっくり返しました。
答え出るの早すぎでしょ!問題を出した直後にこれはギャグにしか思えないですよ。
答え自体は知ってるので驚きようがないですが、劇中で答えが分かるタイミングは予想できないのでこれはやられたと思いました。


-挑戦ポケピンポン-

イリマが先生となってポケピンポンのルールを説明。
デフォルメされた絵を使った説明が視覚的に分かりやすいしデフォルメの絵も可愛くて、ルール説明を退屈させない工夫が良いですね。
説明を聞いても良く分かってないサトシでしたがイリマとスイレンの手本を見てからは目を輝かせていて試合になるとすごく乗り気になってました。
説明を聞くより実践する方が理解が早い、体を動かす方が性にあってるんだなあとサトシらしさが表われてたと思います。

マオはアママイコに匂いのついた”マジカルリーフ”で打ち返すよう指示して油断させた後にスマッシュを決めるという流れを作っていて、ポケモンのワザ次第で戦略を組める面白さを見せていたのが良かったです。
マーマネとリーリエはやはり球技は不得手でたどたどしい動きで相棒のシロンとトゲデマルの方がノリノリで。
カキとスイレンの試合は一番ヒートアップしてて、カキがZワザの口上を使った派手な攻撃をすると見せかけてフェイントだったりスイレンがそのフェイントをやり返したりと見応えある攻防でした。

授業の一環とすることで導入も自然だったし各キャラの個性を見せつつ楽しい演出でポケピンポンの面白さを描いてたのが良かったです。


-エースをねらえ?-

ロケット団もポケピンポンの大会に参加。
しかし格好がどこかで見た事あるもので、コジロウのサービス・エースを狙えって台詞も確信犯ですよね。
名乗りのシーンからして別アニメになってるし、ゼンリョクで遊んでるこの感じ嫌いじゃないです。

イリマ相手にいい勝負をしてるかと思ったら例によってキテルグマが現れて強制退場。
ピンポン台をシーソーのようにして反動で大ジャンプして退場する流れが鮮やかすぎてビックリしましたよ。

ムサシはまだ何もしてないのにと言ってけど観客席のニャースが目くらましでイリマを妨害してたのがいけなかったんじゃなかいな。
不正を行わずちゃんと試合をしてれば案外最後まで待っててくれたんじゃないかなと思ったり。


-思いやり-

イリマ曰くポケピンポンで大事なのは思いやりだという。
トレーナーとポケモンの気持ちが離れてはいけない、互いの得意なことを理解して活かすことが大事だということ。
チームワークとか信頼という言い方でも言わんとすることは伝わるだろうけど思いやりという柔らかい言葉になってるのがイリマの穏やかな語り口と合ってて良かったです。
それと思いやりがあってこそ信頼もチームワークも成り立つ、シンプルイズベストを信条とするイリマだからこそ根本となる心構えを思いやりという言葉で語ったのかなと思いました。

イリマの語る思いやりと対になる関係のイカリとコジョンドのペアとイリマが対決することでイリマの言わんとすることがさらに際立つ。
ミスするたびにコジョンドを責めるイカリに対しミスしても良いフォローが出来てもドーブルに優しい言葉をかけるイリマ、前述した思いやりが如実に表れています。
ドーブルが”スケッチ”で即座に相手のワザをコピーしてフォローが出来るのもその思いやりがあるからこそ可能なチームワークなんだなと思いました。


-負けたくない相手-

登場するなり高圧的な喋り方であからさまな嫌われ役のイカリ。
試合中の態度を見てもとても人格者には見えない男ですが、そんな彼にイリマは負けたことがあってリベンジのためにアローラに戻って来たとのこと。
試合中にイカリとコジョンドの関係に物申して試合後にそのことを謝ってたのは、他人の考えや価値観に意見することは普段のイリマならおそらく言わないことで、けどイカリにはどうしても言わずにはいられなくてそれだけ自分の信条と正反対のイカリに負けたことが悔しくてイリマの中でくすぶってたのだと思いました。
試合終盤でサーブを打つ直前のイリマは精神を集中させてる様子でしたが、負けたくないという強い思いのこもった一球だったと思います。


イカリに意見したことを謝り厳しさで築かれる関係もあるのだと語るイリマと次は俺”たち”が勝つとイリマの意見を受けて言葉を改めたイカリ。
試合が終われば握手をして認め合う、素敵じゃないですか。

前回はサトシたちの先輩として強くカッコいいところを見せたイリマですが、そんな彼でも負ける悔しさを経験し自分の思いをぶつけてしまう相手もいる、決して完ぺきというわけじゃないところを描いたのが良かったです。
前半はポケピンポンの説明を兼ねつつ派手な演出で楽しい絵を見せて、後半のイリマの試合は派手な攻撃は見せずシンプルイズベストの信条に合わせた演出になってたバランスが上手いなあと思いました。

その他・・・

イカリが随分顔が濃いキャラクターでしたが、どうやらピンポンという漫画に出てくるキャラクターのパロディらしいです。エースを狙えは分かったけどこれは気付かなかった。
Cパートでイーブイの進化形が揃ってイリマとイーブイを見送ってたけど前回Zワザで呼び出された子たちだったのかな。

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