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2018年2月 7日 (水)

ニチアサ感想・2018/02/04

HUGっと!プリキュア 1話
仮面ライダービルド 21話

の感想を。

今週からプリキュア新シリーズスタートです。

HUGっと!プリキュア
1話「フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生!」

主人公の野々はな、転校初日で気合を入れて髪を切るというシーンから始まります。
たぶん失敗するだろうなと思ったら案の定で。しかも前髪を切りすぎて露わになったおでこを強調するように野球のボールが当たったり廊下ですれ違った輝木ほまれにおでこを見られたりと恥ずかしい場面が続いてて。
でも はなはフレーフレー私と自分を励ましてめげない様子も描かれててとにかく明るく前向きな子だということが分かります。

クラスメイトの薬師寺さあやは元気よく自己紹介をした はなを素敵だと思ってて、ほまれは はなの前髪を良いと肯定してくれる。
はな自身は理想としてた自分の姿になれずに失敗したと思ってるけど失敗した姿を肯定してくれる人がいる。
前作では失敗から学び糧として成長していくというフォーマットだったけどその流れを汲んで失敗すら肯定して前に進むということを描こうとしてるのかなと思いました。

何でも来いやと自室のベランダで叫んでた はなの元に不思議な赤ん坊はぐたんがやって来て世話役のハリーは図々しくはなの部屋に上がり込んでくる。
この世界の動物が喋れないのは遅れてるとハリーが言ったのに何故か笑えてしまった。
はなは驚きながらもハリーの話を聞いてはぐたんを世話して、不思議なことが起きてるのになんだかんだ順応していってるのが凄いなあと思って。


今作の敵組織はクライアス社。
成果を上げるまで帰ってくるなと上から言われてるだの怪物・オシマイダーを作り出すために発注と言ってたり出撃にはハンコで承認をしなくちゃいけなかったりと、本当に会社として機能してるのね。
敵組織が会社の体を成してるのはプリキュア5にもあったけど今作はさらにディティールが凝ってるように思いました。
オシマイダーが浄化されるときの言葉が辞めさせてもらいますだったのは大笑い。
昨今問題になってるブラック企業を風刺する意味で敵に会社を設定したんでしょうか。


一度ははぐたんを抱きしめることを躊躇った はなだけどはぐたんに危機が迫ると逃げずにオシマイダーに立ち向かっていく。
ここで逃げたら自分がなりたい野々はなじゃないと、カッコいいじゃないの。
はぐたんを守りたいという気持ちももちろんあるんだろうけど、理想とする自分は逃げたりしないと、なりたい理想の自分を諦めないというのも今作のテーマなのかなと思いました。

そして元気のプリキュア・キュアエールへ変身。
スマホから変形させてハート形になるアイテムのギミックが面白くて、ハグがテーマの作品らしくそのアイテムを抱きしめる仕草が変身シーンに盛り込まれてて見応えありました。
変身した後はアクション。前作の肉弾戦封印からの振り戻しで思いっきり派手にやってましたね。
これもカッコよかった。


プリキュア15周年(本当は14年だけど)ということでプロモーションからして力入ってる印象でしたが第1話の内容もしっかり出来てるなあという感じです。
これから1年間よろしくお願いします。


仮面ライダービルド
21話「ハザードは止まらない」

冒頭のあらすじに北都の多治見首相も巻き込まれましたか。
敵国の首相までコントに巻き込むとは自由だなあ。
今回はここしか落ち着ける場面ありませんでした。


ハザードトリガーを起動しても最初は龍我を止めるために戦ってた戦兎だけど徐々に脳が侵食されてついに理性を失って暴走してしまう。
理性が消えた瞬間小さな明かりだけが佇むビルドを照らしてるのが恐ろしかった。

止めるはずだった龍我を攻撃し三羽ガラスにも容赦ない攻撃を続け、そして青羽だけは変身解除も一海の援護も間に合わず無慈悲な一撃で消滅してしまう。
変身が解けて理性が戻った戦兎の表情が、自分が取り返しのつかないことをやってしまったと知った恐怖に染まってて見るのが辛い。
消える間際に一海にドックタグを残した青羽、怒りに震えながら赤羽と黄羽を抑える一海、仲間への思いと仲間を失った悲しみが嫌というほど伝わってきてこっちも辛すぎる。


青羽が死んだのを自分のせいだと謝る龍我と青羽の墓前で自分を殴ってくれと言う戦兎。
だが一海は半端な覚悟で戦場に来るなと龍我に言って、戦兎には青羽は覚悟のうえで戦ってたと言う。
だか仲間を失った怒りと悲しみがないわけではなくこの決着は戦場でつけるつもりのようだ。
戦争という現実を認識し受け止め、だけど人が死ぬことを悲しまないわけじゃない。
悲劇になってしまったけど一海という男の魅力が際立って見えちゃったのも事実で、また、戦争が彼を魅力的に見せてしまってるというのが悲しい。

龍我は戦兎を助けたくて戦争を終わらせたかったのに戦兎を苦しめる結果を招いてしまい、誰も死なせないと言った戦兎は人を殺めてしまって。
自分が願ってたことが尽く崩れさってしまって、戦争は自分の願ったことも無力だということを表してるのが辛い。


惣一は戦兎にボトルを貸し出し一海との代表戦に備えて鍛えようとする。
戦兎がこうなったそもそもの原因が惣一にあるのに彼に頼るしかなかったこと、惣一も戦兎にかける言葉に-もちろん戦兎を強くすることに企みはあるんだろうけど-戦兎に立ち直ってもらいたいという親心のようなものがあったように感じた。
嘘で作られた関係でも喫茶店で共に過ごした日々は2人を繋ぐ絆になっているように思えて、今の戦兎にはそれしか心の拠り所がないんだと思えてまた辛い。


もうとにかく辛い、見てるのがしんどい。
プリキュアが明るい未来を信じて頑張ろうとする話のすぐ後に戦争でどうにもならない話を見ると心が落ち着かない。
でもどちらも子供に向けた真摯なメッセージだと思うので、これを日曜朝にやってくれてる関係者の方々には頭が下がります。

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