« ニチアサ感想・2018/02/04 | トップページ | アニポケSM感想:出動! 僕らのウルトラガーディアンズ!! »

2018年2月 8日 (木)

キュウレンジャー最終回感想

スーパー戦隊シリーズ41作目のキュウレンジャーがついに最終回を迎えました。
初期メンバーが9人という大所帯で始まり最終的に12人の救世主の戦いを描くことになったこれまでに無いスケールの戦隊でした。

以下感想となります。

宇宙戦隊キュウレンジャー
48話「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」

全員で一斉にドン・アルマゲに向かって行き攻撃しながら順に変身していく、この演出からして既にカッコ良すぎますね。
OPナレーションは12人の救世主といつもと違うものでテンション上がります。

圧勝できちゃいそうな勢いでしたが宇宙全土からエネルギーを取り込んでるからそう簡単にはいかず。
逆にキュウレンジャーが押され始め、そしてドン・アルマゲは自分が宇宙の人々の不運から生まれた存在だと語る。
ドン・アルマゲがそもそも何者なのかは気になってましたが不運ときましたか。
不運だと諦め自分の限界を決めてしまうネガティブな心、それがある限りドン・アルマゲは不滅だと。

しかしそれを聞いてラッキーは逆に活路を見出す。
自分も不運だと思ったことがあるけどそれでも諦めずに自分の幸運を信じて苦しいことを乗り越えたと取り込まれた人々に訴える。
仲間たちも続けて立ち上がり苦しみや悲しみはあったけど諦めなかったこと仲間がいたから前に進めたんだと語り、それぞれの回想シーンが流れるのが熱い。
そして人々がキュウレンジャーを信じることでドン・アルマゲの力を抑えて逆転する、良いですね。

素面名乗りから変身と12人揃って決めポーズ。
最終回恒例のシーンですけどやっぱりカッコいいし熱いです。

続いて巨大化した巨大化したドン・アルマゲを宇宙の星座たちの力を集めたキュータマジンが退ける。
キュウレンジャーの呼びかけに応えた人々も星座たちの力も、皆の力で巨大な悪に立ち向かうのが良かったです。


ドン・アルマゲは新たな宿主にラッキーを選び宇宙に放り出すが、しかしこの状況でもラッキーは己の幸運を信じて諦めずドン・アルマゲに抵抗して見せる。
そしてドン・アルマゲを払いのけて流星群に乗り地上に戻ってくる。
宇宙に放り出され流星群に乗り戻ってくる、1話と同じシチュエーションで熱かったのにさらに主題歌をここでかけてくるのが最高です。
流星群に乗った勢いでドン・アルマゲに止めの一撃。無茶苦茶なことをやってるはずなのにカッコよかったです。

不運の塊であるドン・アルマゲは宇宙一の運を持つラッキーには憑りつけず、キュウレンジャーの呼びかけで宇宙の人々も諦めず運を呼び込めると信じたからもうドン・アルマゲが宿主を変えることができなくなったという解釈でいいのかな。
不滅の存在だったドン・アルマゲが諦めず運を信じるという心の持ちようで敗北するというのが、ラッキーとキュウレンジャーの主張を裏付ける形になってるのが良かったです。

戦いが終わりそれぞれの道を進むキュウレンジャーがスパーダの店で再会。
短いシーンだけどそれぞれが夢に向かって進んでることが語られるのと平和な場所で穏やかに語り合えるのが、本当に宇宙を救ったんだなと感慨深くなります。
ラッキーはガルと一緒に気ままな旅を続けててマシンの故障で墜落、これも1話と重なっててニヤリ。


10年ぶりにレンジャーを名称に入れた戦隊、そして名前の通り9人の戦隊として始まったキュウレンジャー。
そんな大所帯でキャラクターを扱い切れるのかと思って、まあ個人エピソードはちょっと足りなかったと思いますが、大所帯だからこその展開を見られて楽しかったです。
9人揃っての最初の名乗りが5話でそれに至るまで仲間が増えていく展開はワクワクしたし、アルゴ船復活や惑星サザンクロスに突入するためのキュータマ集めに宇宙のあちこちへチームを分散して並行してそれぞれの戦いが描かれる展開は見応えありました。

怪人相手の戦いとロボ戦が同時に描かれるのも珍しくなくこれも大所帯の戦隊だからできたことで、特に夏の劇場版は異なるスケールの戦いを同時に見せるという映像の面白さが最高潮だったと思います。

そして何より異なる星の者たちが、人間もいればロボットもいるし獣人もいて違う種族の者たちが一緒にチームとして戦ってきたというのが良かった。
生まれや種族が違っていても心を繋ぎ力を合わせて困難を乗り越えていける、仲間がいるからこそ戦えるということを描いていたのが良かったです。

若気の至りでビックベア総司令を死なせてしまったショウ、兄のスコルピオに裏切られたスティンガー、他にもみんな過ちを重ねたり苦しい思いもしているけどそれでも仲間に支えられ諦めずにいたから乗り越えて前に進むということを描いていたのが良かったです。

そうやって困難を乗り越えてきたキュウレンジャーだからこそ不運に嘆く人々の心を動かし不運の塊で不滅だったはずのドン・アルマゲを倒すという最終回の流れも納得できました。


宇宙が既に悪の手に落ちていて、それを取り戻すために救世主として宇宙を駆け巡り戦い続けたキュウレンジャー。
戦って悪を退けるのはもちろんだけど、前述した諦めない心を伝え人々の心を救ったことが彼らが究極の救世主を名乗るにふさわしい功績だったのかなと思います。
心を強く持てば悪には負けないし宇宙だって救える、それが1年間この番組が描いたことの集大成なのかなと思いました。

スタッフ・キャストの皆様、1年間素敵な番組を見せていただいてありがとうございました。

|

« ニチアサ感想・2018/02/04 | トップページ | アニポケSM感想:出動! 僕らのウルトラガーディアンズ!! »

ニチアサ」カテゴリの記事

特撮」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キュウレンジャー最終回感想:

« ニチアサ感想・2018/02/04 | トップページ | アニポケSM感想:出動! 僕らのウルトラガーディアンズ!! »