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2018年2月 2日 (金)

アニポケSM感想:リーリエ飛びます! ポケゾリジャンプ大会!!

60話
「リーリエ飛びます! ポケゾリジャンプ大会!!」
脚本:米村正二
コンテ:下田正美
演出:牧野吉高
作画監督:篠原隆

-雪山で課外授業-

ウラウラ島のラナキラマウンテンへやってきた一同。
ポケゾリ大会出場が目的かと思ったらマケンカニの進化を見るための課外授業が当初の目的だったのね。

出身地に来たことでシロンは大はしゃぎで他のポケモンも子供たちも楽しそうで微笑ましい光景です。
しかしモクローやアママイコなど雪と寒さに耐えられないポケモンたちもいて、適応できない環境もあると描いてるのがポケモンを生き物として扱ってると思えて良かったです。
メタ的なことも言うと、ここで動けないポケモンを設定することでマオやマーマネがポケぞり大会に出場しない理由づけにもなってメインであるリーリエとシロンの大会への挑戦を描くのに注力できるように構成してるのが上手いと思いました。

カキ・ククイ・ハラの3人は雪山だというのに普段の恰好のままで乗り切ろうとするが結局寒さに耐えきれずくしゃみをしてて笑っちゃいました。
ここでやせ我慢をしたつけが回ってCパートで風を引くというオチがつく構成も良かったです。


-謎の足跡の正体は-

山を登る途中で見つけた謎の足跡を見てロトムは新種のポケモンかもしれないと興奮する。
視聴者目線ではそんなわけないだろうなと思っちゃうんですけど、未知の存在に想像を膨らませられるのは純粋で良いなあとも思います。

足跡の答えはケケンカニが地面に拳を打ち付けた跡だった。
課外授業の目的だったマケンカニからケケンカニへの進化を見たことで謎の答えも分かるという構成が良かった。
足跡じゃなくて手形という答えも意外性あって面白いですね。


-恐怖を乗り越えて-

偶然出会ったサーラの誘いとハラの提案もあってポケゾリ大会に参加することに。
興味がわいたとことにはすぐに挑戦してみる、これまでの授業でも描かれたけど子供たちのその積極性とそれを支える大人たちの対応が本当に素敵だなあと思います。

サーラとキュウコンのジャンプを見て興味津々のシロンのためにリーリエも参加するが恐怖のために目を瞑ってしまい着地に失敗。
サーラに恐れを見抜かれるがその気になれば出来るはずと答える。
その気になれさえすれば、その台詞久しぶりに聞いたなあ。
でも以前とはちょっと違ってて、その台詞はまだポケモンに触れない時に聞いたもので、触れない原因が分からない状態で自分を鼓舞するために言ってたと思うけど、今回はリーリエ自身に恐れがあると原因がハッキリしてる状態での発言なので恐れを誤魔化そうとしてるようなニュアンスにも思えます。


恐れを乗り越えるためサーラは自分の子供の時の体験を話して励まし、カキに協力して貰ってリザードンに乗ってスピードに慣れる練習をしたりと少しずつ前進していく。
さっきは誤魔化すと否定的なことを書きましたが、原因がリーリエの心にあると分かってるなら対処方も分かってるわけでリーリエがその気になりさえすれば出来るというのは本当のことでもあり、リーリエの恐れを知って励ましてくれる大人や支えてくれる仲間が傍にいるからこそリーリエはその気になる一歩を踏み出せるんだとも思いました。

ポケゾリの練習風景はダイジェストで短い描写だったけどずっとマオやスイレンが傍に居てくれて何よりシロンが一緒に頑張ってくれている姿があったのが良かった。
恐いことも仲間とポケモンがいるからこそ乗り越えていける、素敵じゃないですか。


-名人再び-

ポケゾリ大会の司会者の隣にいる解説のおじさんがどこかで見た顔と聞いたことある声で。
まさかと思ったら選手のジャンプを評しながら40年50年と年数を盛り続けながら自分の武勇伝を語り始めて、やっぱり33話に出てきた釣り名人と同じタイプの人だった。
同じ人ではなくて良く似た別人、ジョーイさんやジュンサーさんのように各地にいるそっくりさんというキャラなんでしょうね。
名人はあの回だけのキャラだと思ってたので、別人とはいえ再び登場するとは驚きました。
しかもキャストに大御所の羽佐間道夫さんをまた呼んで来ちゃうとはなんて贅沢なことしてるんでしょう。


-勇気のポケゾリ大ジャンプ-

大会が始まりカキやサトシ、その他の選手も次々ジャンプをしていく。
ロケット団も参加していたがジャンプ中にキテルグマに連れて行かれるという無慈悲な退場。
何も悪いことしてないうえにバトルに負けそうになったわけじゃないのにあんまりじゃないかな。
しかし優勝賞品がしょうもない物だったので、それのために頑張っても無駄だったので早々に連れ去られて返って良かったのかも。

リーリエは最後にジャンプすることになり、練習の甲斐あってうまく飛べたかと思いきや風に煽られるというトラブルが発生。
しかしそれでも諦めずシロンに指示を出し覚えたてのオーロラベールも成功し無事に着地も出来ました。
空中でバランスを崩しそうになったらそれこそ恐ろしいだろうにしっかり前を見て出来ることをやり切ったリーリエの勇気が素晴らしかったです。


審査の結果優勝したのはハラとケケンカニでした。
てっきりリーリエとシロンが優勝かと思ってたので意外。
ポケゾリの詳しいルール説明はありませんでしたが、見た限りではジャンプ中のパフォーマンスが重視されるっぽいので飛びながら腹太鼓をやって見せたハラが勝つのも分かる気がします。
ましてやケケンカニは昨日進化したばかりで能力が未知数なところもあるだろうに息を合わせてミスもなくジャンプ出来たんだから、そのコンビネーションはしまキングの面目躍如ということなんだと思いました。


エキシビジョンでサーラのジャンプも披露され、キュウコンが使う技はシロンと同じでもその華やかさは雲泥の差でプロの技というのを見せていました。
リーリエが入賞できなかったことも含めて上には上がいるということを描いていたのが良かったです。

そしてサーラは悔しさがあるからまた頑張ろうという気持ちになるんだとリーリエに語る。
恐れや悔しさがあるからこそ頑張ろうとするし仲間やポケモンたちと力を合わせていくんだと、ポケゾリという競技を通してその大切なことをまた一つ学べたというのが温かくて素敵な話でした。

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