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2018年1月28日 (日)

アニポケSM感想:マオとスイレン、にがあまメモリーズ!

59話
「マオとスイレン、にがあまメモリーズ!」
脚本:宮田由佳
コンテ:小平麻紀
演出:小平麻紀
作画監督:秋山泰彦 西谷泰史

-マオ尽くしのポケもんだい-

今回は幼いころのマオとスイレンの出会いを描く話なのでポケもんだいはスイレンが最初はマオをどう呼んでいたかを問うものでした。
選択肢にあったマオマオとマオりんが可愛すぎるんですけど、残念ながらこれはダミー。
おしゃべりさんは、これスイレンの黒い本音が混じってるんじゃないかと邪推。

正解はアイナ食堂さん。店の名前そのまんまってマオを名前で呼ぶのがそんなに恥ずかしかったのか。
いつもは割と簡単なポケもんだいですが今回は本編が進むまで予想がつかなかったです。


-森のおじいちゃん-

皆と食事中にホウとスイが森で迷子になったことを話すスイレン。
その話の流れでマオと一緒に幼いころに同じ体験をしたことを思い出し、2人を助けてくれた森のおじいちゃんと呼んでいるポケモンの存在が話題になる。
ホウとスイの話を聞くまでスイレンは思い出すことが出来なかったようだし、凄い体験をしてるのに時間が経つと忘れていってしまうというのが寂しいなと思いました。

話に乗ってきたマオも記憶が曖昧な様子だけど、サトシはその話に興味津々で一緒に森のおじいちゃんを探すことになる。
カキ・マーマネ・リーリエは探索に行けなかったけど一緒に行けないのを申し訳なさそうにしてたし、曖昧な記憶の話なのに皆2人の体験を本当だと思ってくれてるのがうかがえて良かったです。
一緒に行けない理由がマーマネはデンヂムシカーの集まりでカキは家の仕事と納得の理由で、リーリエはルザミーネと買い物の約束と親子の仲が良好だと分かるもので、各々の理由が描かれてたのも良かった。

マオとスイレンの話に聞き耳を立ててたロケット団も興味津々。
珍しいポケモンを奪ってボスに献上という悪い目的があるとはいえ、曖昧な体験談なのに子供の話を信じるところは彼らも純粋だなあと思いました。


-探索と出会い-

森の中を歩きながらマオとスイレンの出会いの話が回想され徐々に記憶が蘇っていく。
アブリボンから花粉団子を貰った話をすればムサシがそれを真似ようとして攻撃用の団子を食べて苦しんだり、おじいちゃんの特徴を聞いて答えが分かったとロトムが自信満々に答えたら外れだったりとコミカルな演出を挟みながら森の中を探索する様子が見られたのが楽しかったです。


回想でマオがスイレンに積極的に話しかけ森の中へ遊びに連れて行ったりスイレンがマオを泣き止ませるために優しい嘘をつくという出来事が明らかに。
マオが出会ったばかりの人をグイグイ引っ張っていくのは偶々ポケモンスクールにたどり着いたサトシに対しても同じでしたね。幼いころから活発な子だったのね。
スイレンが嘘をつくのも幼いころから変わらず。もしかしてここでマオと仲良くなれたから、マオなら嘘をついても突っ込んでくれるから冗談で嘘をつく癖がつくようになったのかな。

マオの活発さとスイレンの嘘が2人を繋ぎ仲を深めて今でも変わらず友達でいられる、そう考えるととても素敵な出会いであり良い友達なんだと思います。


-おじいちゃんの正体は-

一度はおじいちゃんの正体を突き止め損ねたロトムですが、崖から落ちそうになった2人を助け空を飛んでいたという話が決め手となり正体が分かりました。
ロトムが正体が分かったと言ったところでAパートが終わりアイキャッチのシルエットクイズへ続きそのクイズの答えとロトムの解説がシームレスに繋がる構成が素晴らしかった。

おじいちゃんの正体はジジーロン。
視聴者としてはとっくに知ってるポケモンで次回予告でも姿は見てるのでその正体自体には驚くわけじゃないですが、森の中を探索して徐々に記憶をたどっていく様子が楽しく描かれたのと前述したアイキャッチを活かした正体を明かす構成の面白さもあって正体が分かった瞬間はスカッとしたて気持ち良かったです。


-ロケット団のばぶでちゅ大作戦-

ロトムの解説でジジーロンが子供好きだと聞いたロケット団は子供の恰好をして喋り方もわざとらしく子供っぽくするという作戦に出る。
久々の名乗りをこんな格好でやるなんて誰が予想できるか。

その姿にサトシたちは凍り付きジジーロンはドン引きしてて無言で去ろうとする有様。
マオが凍り付きながらもアママイコを目隠ししてたり(危ないものを見せたくないという判断だったんでしょうね)、作戦を切り替えてニャースが哺乳瓶を捕獲メカに変形させる様子がやたら凝ってたり、ジジーロンの逆鱗に触れあっさりロケット団が吹き飛ばされいつものキテルグマがオチを飾る。
衝撃、いや笑劇のシーンの連続が大変楽しかったです。


-思い出はなくならない-

ジジーロンと再会したマオとスイレンは自分たちのことを覚えてるか不安な様子だったが、ジジーロンの方から幼いころに遊んだ”いないいないばぁ”をやって2人もそれに応える。
大分時間が経ってるのに幼いころの2人を覚えてて今の2人の姿を見てあの時の子供だとちゃんと分かってるというのが”いないいないばぁ”に表れてますね。

記憶がおぼろげになってた2人はこうしてジジーロンのことを思い出せてジジーロンも2人を覚えていてくれた。
素敵な体験と思い出は時間が経っても無くならずこうしてまた思い出に再会できた、素敵な話じゃないですか。


Cパートではホウとスイが森のおじいちゃんの話をしながら絵を描いてスイレンはそれを優しく見守っている様子がありました。
スイレンはおじいちゃんの正体を知ってるから詳しく2人に教えることもできるけど、そうはせずに2人が思いのままに描くのを見守ってるのが良かったです。
きっとホウとスイもいつかは今回のマオとスイレンのようにふとしたことで思い出を振り返りジジーロンと再会するんじゃないかな。
その再会の時のためにあえて詳しいことをスイレンは教えなかった。妹たちにも素敵な思い出が心に残るようにという思いがあった、なんて想像してしまうのです。

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