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2017年12月 3日 (日)

アニポケSM感想:日輪の祭壇! ソルガレオ降臨!!

52話
「日輪の祭壇! ソルガレオ降臨!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:小平麻紀
演出:小平麻紀
作画監督:志村泉

-守り神が託したもの-

4つの島の守り神が集結し何をするのかと思えば4つのオーラを混ぜ合わせそこにほしぐもがサトシに託された経緯が映し出されました。
オーラをスクリーン代わりにするという使い方が意外だったしほしぐもが生まれた時にも守り神が集まってたのも驚きだ。

ほしぐもを託すためにサトシの通学路の傍で守り神が待ち伏せしてたと思うと親近感沸いてきます。
カプ・コケコがサトシはいつもこの道を通るって他の守り神に教えたりサトシが来る前にほしぐもが目を覚ましたらどうしようとか色々話し合ってたのかなあなんて想像しちゃいます。

それはともかく、
改めてサトシが伝説のポケモンたちからほしぐもを託されたのが凄い事で守り神たちがサトシを信頼してる事が分かります。
サトシ自身も大事な事を託された事を理解していたし言葉を使わずとも思いが分かるというのが良いですね。
今回に限った事じゃないけど言葉じゃなくても人とポケモンの思いが通じ合うことを脚本も演出もしっかり描いてるのが本当に素晴らしいと思います。


-子供たちの邪魔をしないために-

守り神たちが不思議な舞を続けてる間ククイ博士はバーネット博士を助けるために別行動をしていました。
バーネット博士からの連絡を受けた時のククイ博士は深刻な表情を見せるけどサトシに事情を説明する時は明るい態度で、でも祭壇を離れるとすぐにまた深刻な表情に変わる。
バーネット博士の身を案じていることと危険な状況であることがその様子からうかがえるし、それをサトシに悟らせないように振舞うのがカッコいいです。

別行動をとるのはサトシたちを心配させたくなくてソルガレオに会うという目的に集中させたいという思いと、おそらくバーネット博士を助けることにはククイ博士の個人的な感情も含まれてるからそのために子供達の手を煩わせるわけにはいかないという思いもあったんじゃないかな。


-グラジオの焦りとサトシの余裕-

守り神が舞を続ける様子を見て状況に進展がなく苛立ちを表すグラジオ。
幼い頃には妹を助けられず今度は母親を目の前で攫われて自分がなんとかしなくてはという気持ちが強いだろうから、のんびりした状況に苛立ち焦るのも無理はないなあ。
この苛立ちが自分が何とかしなくてはいけないという、彼が色々と抱えすぎなところを改めて表してるとも思います。

グラジオの焦りに対しなんとかなるとサトシは落ち着いた態度で。
カプ・コケコと何度も会ってて守り神とも信頼が築かれてることやこれまでも仲間達と支えあって困難を乗り越えてきたからこその余裕なんでしょうね。

一人で抱え込んで孤独に戦い続けてきたグラジオと仲間達と支えあって困難を乗り越えてきたサトシ。
守り神の不思議な舞を前にして2人が対照的に描かれてるのが良かったです。


-見守るキテルグマ-

ほしぐもをドガースの進化前と信じて付け狙うロケット団でしたが、ソルガレオに進化するところを見てさすがに認識の誤りに気付きました。
言いだしっぺのコジロウはムサシとニャースに責められて可哀そうでしたが、自分の誤りを認めて謝っていたのは偉いなあとも思いました。

ほしぐもを狙うロケット団を止めたキテルグマですが、いつもなら家に連れ帰るところを離れた場所で祭壇の様子を見守っていました。
守り神が集まりほしぐもが伝説のポケモンへと進化するのは神聖な儀式だと知っていたのかな。
それを邪魔させないためならロケット団を家に連れ帰ってもいいと思いますが、帰らずに最後まで見守っていたのはロケット団にも神聖な儀式を見届けてほしかったんでしょうか。
アローラに生きる者として守り神と伝説のポケモンの存在を知ってほしい、ロケット団も今はアローラの住人なんだからちゃんと見せておきたかった、なんて考えすぎでしょうか。


-進化するほしぐも-

守り神たちの舞に続き歌声が響くと祭壇から光が注がれほしぐもが伝説のポケモン・ソルガレオに進化した。
ゲームでも祭壇で進化するイベントがあり、初見ではほしぐもが伝説のポケモンになることに本当に驚いたことを思い出します。

ほしぐもの進化に驚く一同ですが金平糖を食べる姿を見て姿が変わっても自分たちが知ってるほしぐもだと認識してるのが良いですね。
これまで共に過ごした日々が回想されるのがグッとくるし赤子だったほしぐもがこんなに大きくなったんだなと感慨深くなります。

ウルトラビーストの同類だと思いほしぐもに敵意を向けたこともあるグラジオにとってはソルガレオに進化したのは複雑な思いだったでしょうね。
憎んでた相手が自分たちにとっての頼もしい味方であり希望であったのだから。
でもソルガレオ、ほしぐもはグラジオも背中に乗せてウルトラホールの向こうに連れて行ってくれる。
自分を憎んでた相手すら受け入れる。サトシを始め優しい仲間達に囲まれて育ったほしぐもだからこそ何のわだかまりもなくグラジオの思いに応えてくれたんだと思います。


-俺たちのゼンリョク-

ソルガレオの力を引き出す新たなZクリスタルを手に入れ、さらにそのクリスタルを使えるようにZリングを守り神たちがパワーアップしてくれました。
Zパワーリングをどういう経緯で手に入れることになるのか気になってましたが、守り神たちの力を合わせてパワーアップするとは熱いシチュエーションじゃないですか。
さらにZワザを発動する時は皆で掛け声を揃えてるのも素敵過ぎます。

皆で育てたほしぐもが進化してそのほしぐもの更なる力を引き出すために守り神たちから託された力と仲間達皆の思いが重なり、そしてリーリエとグラジオのためにルザミーネを助けるという一つの目的に向かって未知の世界へ突き進んでいく。
いやもう最高すぎるでしょ。
皆の力と思いが結集してることがまず感動的だしその熱さと新アイテムの登場が噛み合ってるのがたまらないです。
他作品の話になりますが、仮面ライダーやスーパー戦隊でも新キャラやアイテムの販促と物語が噛み合って熱い展開になることがありまして、その熱さと同じ物をポケモンでも味わえた事が嬉しくて嬉しくて。
一連のシーンを見てる間玩具のZパワーリング握り締めながらかなりテンションあがってましたよ。


オーラに映された映像や守り神たちの不思議な舞について詳しい説明は無く静かにほしぐもの進化というイベントが進んでると思ったら最後に熱いシーンも見られてとても良かったです。
オーラに映った映像やZリングのパワーアップ等について言葉で説明しなくても意味は理解できる・想像できるようになってた、そうなるように画を作ったスタッフの手腕が素晴らしかったと思います。

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