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2017年11月25日 (土)

アニポケSM感想:がんばリーリエ! 決意の家出!!

51話
「がんばリーリエ! 決意の家出!!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:牧野吉高
演出:牧野吉高
作画監督:篠原隆

-家族の問題-

リーリエのナレーションによる前回のあらすじ。
このあらすじだけでも辛くなってきます。前回のラストは本当に衝撃でした。

目の前で母親が未知の生物に捕らわれ異世界へ連れてかれるという絶望的な状況にショックで動けなくなってもおかしくないのに、ルザミーネを助けに行く方法を考え始めるリーリエが凄いと思いました。
グラジオはルザミーネにキツイ言葉をかけたこともあるのに母親を助けたい気持ちは同じでやっぱり家族なんだなあと思い、兄妹揃って絶望的な状況に立ち止まらず活路を見出そうとしてるのがたくましすぎます。


-リーリエけついのすがた-

ルザミーネを助けるために家出を決意するリーリエ。
母親を助ける決意と共に髪型を変えて気持ちを新たにするのはゲームと同じですね。
いつも傍に連れているシロンをモンスターボールに収めるというのも今までと違うと感じさせるし、危険なことも覚悟のうえで家を出る想いなんだとうかがえます。

しかしゲームと違うのは、ゲームでは主人公と力を合わせてルザミーネを助けに行くのにアニメでは学校の仲間達に黙ってリーリエとグラジオの2人だけで事を解決しようとしてるところです。
学校の仲間達との絆はずっと描かれてきて、皆が大切だからこそ家族の問題に巻き込むわけにはいかないと自分の中で抱え込んでしまってるのだと思います。
47話のグラジオにも一人で抱えすぎだと感じましたが、やはり兄妹と言うべきかリーリエも同じように抱え込みすぎてるように思えました。

決意は立派だけど危うさを感じる行動、母親を助けるために心機一転とゲームと同じシチュエーションであってもアニメではまた違った味わいがあるのが良かったです。


-兄妹で乗り越える試練-

ポニ島に着いて峡谷の奥地へ進んでいくグラジオとリーリエ。
石造の仕掛けを動かそうとしたり見えない橋があるはずだと本で得た知識を信じて行動するリーリエだけどどれも的外れとなってました。
知識はあっても実践は伴わないのは29話のキャンプでも表れてましたね。
そのリーリエの失敗をグラジオが笑ったり呆れたりすることもなく落ち込むリーリエを奮い立たせる言葉をかけてたのが良かったです。
初登場の時から思ってたけど本当によいお兄ちゃんだね。

祭壇の手前でぬしポケモンのジャラランガと戦う事になり、ここでやっとリーリエの知識が道を切り開いた。
シルヴァディをフェアリータイプに変える提案と地面を凍らせてメモリを取り戻す手助けをしてリーリエの知力がグラジオを助けた。
地面を凍らせるのは14話でもやってましたね。シロンと心を通わせた回でやったことが活きてくるのも良かったです。


リーリエが気持ちを引き締めても自身の弱点がそうそうに克服できるわけではないこと、それを自覚しながらも立ち止まらず先へ進み自分にできることでグラジオを助けるのが良かったですね。
戦いはグラジオが引き受けリーリエが知力で支える、それぞれに出来ることをやって兄妹で強大なぬしポケモンに勝つのも良かった。
ゲームでは島巡りの終盤の試練で戦うジャラランガを兄妹で挑む相手として登場させたのも良いアレンジだったと思います。


-皆で分け合う-

黙って出て行った2人を追いかけてサトシたちもポニ島へ向かう。
サトシ以外はグラジオとそんなに面識もないしエーテルパラダイスで起きたことも伝聞でしか知らないのに2人を助けに行くことに迷いが無く全員でポニ島へ向かうのが良いですね。
本当に素敵な仲間達だと思います。


サトシは屋敷の前でリーリエと別れる際に明日また学校でと言ってた。
大変な状況にあるからこそ学校という日常を、仲間達がいる場所でまた会うことを大事にしようとしてるのが良かったです。

家族の問題に巻き込めないというグラジオにはアローラでは色んなことを皆で分け合うんだと返してました。
市場のおばさんが言ってた事が改めてサトシの言葉として出てきて抱えすぎてる2人を助ける事になるのが良いですね。

カントーから来たサトシは言ってしまえば余所者なんだけど、そのサトシがアローラの精神を理解し実践しているのが凄いなあと思います。
リーリエに学校で会おうと話していたのもアローラで過ごす日常とその日常の中にいる仲間達を大事に思ってるから言える事だと思うし、偶々懸賞に当たって旅行に来たアローラがいつの間にかサトシにとってとても大切なものになってるのが感慨深いです。


-集結する守り神-

祭壇に辿り着くとカプ・コケコが現われ挨拶代わりなのかサトシの防止を取り上げていきました。
2話でも帽子取り上げてましたよね。また同じ事をするなんてサトシの事よっぽど気に入ってるのかなあと思いました。


カプ・テテフ、そして初めて姿を見せるカプ・ブルルとカプ・レヒレも集まって4つの島の守り神大集合という凄い状況に。
カプ・ブルルとカプ・レヒレそれぞれと交流することなくまとめて出てきちゃったのはちょっと残念だけど、守り神が全員そろうのは壮観でした。
ルザミーネ救出が一段落したら改めてそれぞれの守り神から何かを学んだり力を試されるドラマがあるといいな。

そして次回予告は守り神の名前を使った早口言葉でこれも2話の予告を思い出してニヤリとしました。
あれが放送されたのも1年前ですか。早いなあ。

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