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2017年11月17日 (金)

アニポケSM感想:ザオボーの逆襲! さらわれたほしぐも!!

先週めでたくポケモンアニメ1000回放送を迎え、そして日付が変わって本日はサン&ムーン放送1周年となります。
1年前に1・2話を見た時はアローラ地方の新しい冒険に心を躍らせて本当に楽しかったです。
それから1年、毎週楽しませていただいて20周年だけでなく1000回放送までお祝いできるなんて1年前は想像もしてなかったです。
改めてありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

50話
「ザオボーの逆襲! さらわれたほしぐも!!」
脚本:米村正二
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉


-ポケモンと触れ合える喜び-

前回は悲しい表情で日記を書いてたリーリエでしたが今回はまた嬉しい事を日記につけることができて本当によかった。

教室では早速仲間たちのポケモンに積極的にスキンシップをとり、ルガルガンの岩が擦りつけられて痛みを感じながらも喜び、嫌がるニャビーにも飛びつき、さらにはバグガメスのトゲに触れてしまって爆発を起こすというハイテンションぶり。
ちょっと暴走気味にも見えるけどずっと抱えてた悩みから解放されたんだからこうなるのも無理ないなあと。

その様子をうかがってたククイ博士が教室に入ってきて授業開始を告げる。
おそらく爆発が起こる前には教室に来ていて、リーリエが喜びのままにポケモンと触れ合うのを邪魔しないように落ち着くのを待っていたのかなあと想像してみる。

本当にポケモンに触れるようになってよかったね。
と、最初の数分だけで喜びに溢れてると思ってたら結末があれだもんなあ。


-ただの縄跳びだけど-

今回の授業はポケモンと一緒に縄跳びをするというもの。
サトシとピカチュウに続きリーリエもシロンと一緒に楽しく縄跳びをしていて思わず笑みがこぼれました。
他のポケモンたちも次々と加わってポケモンたちに囲まれながら元気よく飛ぶリーリエの姿が眩しかったです。
リーリエ自身がポケモンと触れ合える喜びに満ちてるのは勿論、こんなに自由にポケモンと触れ合えるようになって良かったという感慨もあって、ただ縄跳びをするという単純なことが輝いて見えるなんて不思議だなあと思いました。
ククイ博士がこの授業を行ったのもリーリエに体一杯ポケモンと触れ合ってほしいという考えがあってのことなんでしょうね。

冒頭のスキンシップでオチをつけたバグガメスも縄跳びに加わって、また何かやらかすのかと思ったら軽快に飛んでてびっくりしました。
34話のバトルでスピードを身につけたことが活かされてたりするんでしょうか


-しぶといザオボー-

ウルトラホールを開ける事を諦めずほしぐもを捕らえようと近づいてくるザオボー。
捕獲用のネットを出す時の演出が変身ヒロインみたいだったり清掃員の振りをしたり茂みの中に隠れたりととても科学者には見えない行動に笑いました。

しかし幼い頃のリーリエに恐怖を与えその事実を隠蔽し、今度はまた赤子のほしぐもを狙い学校に忍び込むという、これだけの事実を並べると危ない変質者だよね。
演出のおかげでコミカルな絵になってたけどそれが無かったらとても見せられない、ウツロイドとは別の意味で気持ちの悪い映像になってたんじゃないかなと思います。


そのザオボーを妨害しほしぐもを手に入れたロケット団。
前回の啖呵に続きまたいい活躍を見せてくれた・・・と思ったらテレポートでキテルグマのところに戻ってしまいゲットに失敗するという45話と同じオチ。
このテレポートがザオボーに妙案を閃かせることになり結果としてザオボーの企みを助ける事になってしまったのが皮肉です。


-無垢なるほしぐも-

無理に捕まえるよりテレポートを利用してほしぐもと一緒に研究施設まで移動することを思いついたザオボー。
赤子のほしぐもには善悪の意識は無いから誰かのイメージどおりにテレポートの力を使うしかないんですね。
それゆえに48話ではリーリエとシルヴァディを再会させてしまい恐怖の記憶が目覚めてしまって、逆に49話では温かい記憶を呼び覚ます手助けにもなって、どちらもリーリエの思いに合わせただけで善悪の判断はほしぐもには無かった。
ザオボーの企みどおり実験装置に捕らわれてしまったのもその無垢さゆえ、そしてテレポートの精度が段々と成長してた事も捕らわれる一因になっているのが皮肉です。

さらに今回ほしぐもが進化したことで一度閉じかけたウルトラホールが再び開いてウツロイドを呼び寄せてしまって、これも本人にはなんの悪気もないのに事態を悪化させています。
見ている方はハラハラしますが赤子ゆえに起きる事態を話の構成に活かしてるのが上手いなあと感心します。


-母親として-

リーリエの真実に気付けなかった事を悔いてグラジオの言葉も突き刺さってた様子のルザミーネ。
恐怖に震えるリーリエを抱きしめウツロイドから守ろうとする姿は母親としての務めを精一杯果たそうとしてるように見えました。

しかしウツロイドを間近に見て一瞬笑みを見せていたのが、前回と同じく家族より夢を選ぼうとしてるように感じられてゾッとしました。
すぐに我にかえりザオボーには目を覚ましなさいと言うが、その言葉は自分自身に言い聞かせてるようにも思えます。

目の前に自分の夢があって、でもその夢のために自分の子が苦しんでいるのにそれでも夢を諦められない。
その葛藤が一瞬の表情の変化に現れてたように思います。


ウツロイドに攻撃が全く通じずいよいよ後が無くなり限界まで追い詰められたところで、グラジオとリーリエを庇ったルザミーネがウツロイドに取り込まれてウルトラホールの中へ消えていく。
母親として子供を守ることはできたけど悲しい別れも同時にやってくる。
追い詰められた末にこんな形でしか母親としての務めを果たせないのが悲しすぎる。


予告ではザオボーの変な格好にリーリエのスキンシップが映っていて実際の本編も最初から明るい雰囲気だったのに、まさかこんな悲しい結末になるなんて思いませんでしたよ。
ほしぐもの進化でさらに事態は進展しCパートではカプ・コケコが何かを察した様子もあって不穏な空気が漂っています。
前回の結末から今回の前半までの温かい空気から、またこんなにガラッと変わってしまうなんて凄いアニメだと思います。

リーリエとグラジオがルザミーネと再会し家族を取り戻せるのか、ほしぐもを育てるサトシにもまた試練があるのか、早く続きが見たいです。

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