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2017年10月 8日 (日)

アニポケSM感想:サトシとほしぐも! 不思議な出会い!!

44話
「サトシとほしぐも! 不思議な出会い!!」
脚本:松井亜弥
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉

-帰ってきたアローラ!!-

OPがアローラ!!に戻っていて且つ映像も色々と変わっていてワクワクしますね。
リーリエがシロンと一緒に映っていたりデンヂムシやガラガラと新しい仲間がいてこれまでの物語が反映されてるのが嬉しい。
早速ほしぐもことコスモッグも皆の輪の中にいるしさらに賑やかになってて楽しい。
そして髪型が変わってるリーリエやシルヴァディの姿、エーテル財団の面々と今後の展開を予期させるキャラクターの姿に期待が膨らみますね。

さらにサトシとピカチュウが新しいZワザを見せてくれちゃって。
映画の連動でゲームに配信された1000万ボルトが使えるピカチュウ、テレビでも披露されると期待していいんですね。

アローラ!!が帰ってきた嬉しさと新章突入に相応しい映像が見られたことで最初からかなりテンション上がりました。


-出会いの予感-

夢の中でソルガレオとルナアーラにほしぐもを育てることを約束したサトシ。
時を同じくして島の守り神たちは何かの気配を察知しグラジオの元にいるタイプ・ヌルもその気配を察していて、何か大変なことが起きると感じさせてゾクゾクしますね。

まだ出会ってないカプ・ブルルとカプ・レヒレは影がかかっててはっきり姿が映ってない演出が良かったです。
気配の正体も気になるけどこれからこの伝説のポケモンにも会うだろうと予感させる演出がワクワクします。

夢の中とはいえ伝説のポケモン2体とサトシが話をしてるのに驚き、これも今後の展開を期待させるワクワクするシーンでした。


-温かい家-

なかなか夢から覚めないサトシを起こすために尻尾で引っ叩くニャビー。
爪で引っ掻いたり炎で焦がしたりしないのが優しいなあと思いました。
風来坊時代のニャビーなら加減せずに火を吐いたり引っ掻くだろうなあと思うとサトシと一緒の生活に馴染んでる事がうかがえます。

騒がしいお目覚めの後は皆で朝ごはん。
元気のいい食べっぷりにククイ博士も心癒されるものがあったようで見てるこっちもニッコリです。
騒がしい時もあるけど楽しくて温かい日常がある素敵な家だなあと思います。

この温かさは、後ほど出てくる親子と対になるように描かれてるのかなあとも思いました。


-命名ほしぐも-

カプ・コケコの導きでデータに無い新しいポケモンを見つけたサトシ。
学校へ連れて行き皆で世話をすることになり泣いてるのをあやしたり好物を探したりと大変だけど楽しそうでもあってまた癒されました。

謎のポケモンをほしぐもと名づけたのはリーリエ。
卵から生まれたロコンにシロンと名づけたのも彼女だし今回の命名にも納得。
シロンを育てることもほしぐもとの出会いを見越しての布石だったのかなあ。
だとしたら相当練られた構成だしそうでなくても綺麗に話が繋がっててどちらにしても凄いと思います。


-生徒達への信頼-

新種のポケモンが見つかったのにククイ博士もオーキド校長も生徒達から引き離そうとはしないのが素晴らしい対応です。
自分たちが新種のポケモンを研究したい気持ちだってあるでしょうにそれよりも生徒達の好奇心を邪魔せず見守る立場をとっているのが素敵です。
シロンの卵を預けた時と同じく生徒達を信頼しているからこその対応なんでしょうね。


-原作とは異なる印象-

ウルトラビーストに会うための手掛かりを探しているエーテル財団の面々と協力者のバーネット博士、原作ゲームのキャラが一気に登場してまた賑やかになってきました。
原作だとエーテル財団は怪しい雰囲気プンプンでしたがアニメの方は純粋にウルトラビーストの謎を追っている、研究熱心な人たちという印象でした。

バーネット博士は原作ではククイ博士の奥さんだけどこちらでは研究仲間となっててちょっと驚き。
これから2人の仲が深まっていく大人のドラマが見られたりするんでしょうか。


-信頼されてない子供-

ほしぐもの存在を察知しサトシへ接触してきたルザミーネ。
そこで娘のリーリエとの再会を果すがリーリエは嬉しそうではなくて。
原作とは印象が違うと前述しましたが、リーリエとルザミーネの会話には原作で描かれた2人の関係の片鱗が見えた気がしてゾッとしました。


ルザミーネのスキンシップを嫌がるリーリエ、これだけなら子供が反抗期で親を遠ざけたくなってるという見え方もできるけど。
ルザミーネがリーリエのピッピを勝手に進化させたことやシロンを育ててることを知っても赤ちゃん扱いしたりとルザミーネにも問題があることがうかがえます。
勝手に進化させたことについては子供のものは自分のものという意識がありそうだし、リーリエが学校で成長してることも喜ぶというよりは虚をつかれたような、リーリエに出来るはずの無い事が出来てる事が意外だという反応のように見えました。
自分の子供のことを信頼していない、赤ん坊であれこれ出来るはずが無いから自分が管理する、そんな考えがルザミーネの意識の根底にあるように思えました。


ここまで不穏な気持ちを抱くのは原作ゲームの内容を知ってるからというのもあるし、前述したほしぐもを育てる生徒達と信頼して見守る大人という構図を見ているから余計にリーリエとルザミーネの関係が対になる影のように思えてしまいます。
ククイ博士はサトシを前途有望なトレーナーだと紹介しルザミーネはリーリエを赤ちゃんと言ってて、子供が逞しく成長することを期待する言葉と子供が儚くて弱いという認識が変わってないことを表してる言葉でこれも対になってるなあと。


新キャラの登場にウルトラビーストの存在、ほしぐもを育てることとリーリエとルザミーネの親子の話と今後の物語を引っ張っていくものが一気に詰め込まれてて心躍る回でした。
OPがアローラ!!に戻って映像が変わることは予測できましたがそれでもテンションがかなり上がってました。
新章の幕開けにふさわしい話でした。

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