« アニポケSM感想:アシマリ、オシャマリ、いかりのダダリン! | トップページ | アニポケSM感想:ダッシュ! デンヂムシ »

2017年9月 3日 (日)

ニチアサ感想・2017/09/03

宇宙戦隊キュウレンジャー 28話
キラキラ☆プリキュアアラモード 30話
仮面ライダービルド 1話

の感想を。

今週から平成ライダー19作目の仮面ライダービルドのスタートです。

宇宙戦隊キュウレンジャー
28話「怪盗BN団、解散…」

オリオン号と共に過去へ飛んだツルギたち。
ドン・アルマゲの秘密を探るためとはいえクエルボが倒れるところを再び目にするのはツルギには辛かったはず。
それでも過去へ遡る事を言い出したんだから相当な覚悟だったんだろうと思う。

でも分かったのは確かにツルギがドン・アルマゲを倒していた事で何故今も生きてるのかは謎のまま。
さらに謎の襲撃を受けてオリオン号が地球に墜落し現代では朽ち果てた姿として現われるという絶望的な状況で次回へ続く。
ドン・アルマゲを倒したはずなのに眠りから覚めたら支配が続いていて、秘密を探るはずが窮地に追い込まれて、ツルギにしてみれば最悪の事態が続いてるなあと。


現代ではバランスがナーガを救うために接触するが必死の訴えにもナーガは応じてくれない。
感情を手に入れたことを相棒のバランスも喜んでくれてない、それがさらにナーガの怒りを逆撫でしててナーガを助けたいと迫るほど状況が悪化するという歯がゆい状況です。

ナーガの故郷からはエキドナがやってきて感情をもったナーガを抹殺しようとする。
ナーガが感情を欲したのは皆が平和でいられることを願っての事とバランスの口から語られるが、その願いとは程遠い状況になってるのが辛すぎます。

もう一つバランスが嘘をついてナーガを連れ出したことも明かされる。
ラッキーはフォローしてくれたけど感情を餌にしてナーガを唆したのはアキャンバーと同じで、バランスがナーガに攻撃されるのも因果応報といえばそうなんだなあと。
そして痛みを与えれば元に戻るというアキャンバーの言葉を信じて一緒にダメージを受けるけどやっぱりそれは嘘で、嘘をついたバランスが嘘で傷つくことになるという皮肉でもあるんだな。
ナーガを連れ戻すのはナーガ自信の為だけじゃなくバランスが自分のついた嘘から始まったことにけじめをつけるための話でもあるのかなと思いました。


キラキラ☆プリキュアアラモード
30話「狙われた学園祭!ショコラ・イン・ワンダーランド!」

あきらとゆかりの通う高校の文化祭に参加する一同。
不思議の国のアリスをモチーフとして参加者にも仮装をしてもらう催しで発案者はあきらとのこと。
自分がプリキュアに変身できるからお客さんにも変身、仮装してもらおうという発想だったのかなあ。
キラパティでアニマルスイーツを作ってるうちに身についたイマジネーションも企画を後押ししたのかなあなんて思いました。


ゆかりは女王様になって仰々しい登場で思わず笑ってしまった。
しかもクッキー作りを案内するのも兼ねてるんだから余計におかしくて。
あおいの突っ込みもナイスでした。


あきらは当然のように王子様スタイルで生徒達に頼られるわ迷子の女の子をなだめたりと大忙し。
誰にでもやさしくして頼られる姿はカッコいいけど、みくのことが頭をよぎると不安を拭えず みくが大丈夫と言ってもすぐに仕事に戻れないところは危うさを感じました。
エリシオが問い詰めたようにみくもそれ以外の人たちも皆助けるなんて矛盾してるしそれが表れてた瞬間だったと思います。

それでもあきらはどちらかを見捨てる選択はせずキラキラルを奪われた人たちに自分のキラキラルを与えて助けようとする。
そして助けらた人たちのキラキラルが今度はあきらを守ってエリシオの攻撃を防ぐ。

過去作の話になりますが、この流れはドキプリのマナを思い出します。
幸福の王子と例えられたマナが人助けを続けて物語終盤に助けた人たちが今度は他の誰かを助けて、その心が苦しい戦いの中でマナの支えになるということがありました。
あきらが助けた人たちがあきらを助けるというのがこれに似てるかなあと。


ゆかりと同じく自分の心でエリシオの闇を打ち破ったのは凄かったけど、みくのことで不安を抱いてるのが解決したわけじゃないので あきらにはまだ試練があるんだろうなと思う。


仮面ライダービルド
1話「ベストマッチな奴ら」

火星で発見されたオーパーツとそれによって3つに分断された日本という物語の舞台の説明、そしてそこで人知れず戦う仮面ライダー、新しい物語の世界を的確に見せてくれて引き込まれますね。
3つに分断された都でそれぞれ政策が違うという説明だけじゃなく戦兎がカフェで話してる時に日本円とは違う通貨と思われるものが映っていたのもそれぞれが独自の社会を築いてる事を想像させて上手いなあと思いました。
パイロットでどんな世界なのかを見せる上手さはベテランの田崎監督の手腕が光ってるなあと思いました。

主人公の桐生戦兎は天才物理学者ということでバイクも変身に使うフルボトルも自分で開発した模様。
しかしヒロインをマシーンの中に閉じ込めて実験の成果を嬉々として語るのはちょっと危なっかしい。
ヒロインの美空に特別な力があってそのおかげでフルボトルが作れるそうだけど、それにしても人を実験材料に使ってるわけなのでマッドサイエンティストと思えなくもない。
店の中でバイクを披露してそのまま走らせようとしてたしなんかズレたところがあるような。
天才の感覚は常人には分からないという奴なんでしょうか。

しかし人の心が分からない男ではないようで。
脱獄犯の龍我に出会い龍我が自分の話を誰も信じてくれないと卑下するが 本当に馬鹿な奴は自分を馬鹿とは言わないとフォローする。
戦兎に残ってる記憶と龍我の境遇が重なったからというのもあるんだろうけど苦しさや悔しさを抱えてる人の心に寄り添えるのが良かったです。
戦兎自身が記憶喪失という大きな苦しみを持ってるけどそれでも今出来ることを精一杯やってるわけだから苦しさの中で抗う人を放っておけなかったのかなと。


戦兎が変身する仮面ライダービルド。
フルボトルの中の成分がパイプを通ってビルドの装甲を形成していく演出がカッコよかったです。
戦い方はフルボトルの成分になってる動物と無機物の力を活かしたものになってて面白い。
そしてトドメのライダーキックはグラフの軌道に沿っていくという物理学者らしい(?)演出になっててビックリ。
カッコいいとか迫力あるじゃなくて何だこれと思ったライダーキックはWもそうだったなあと。
そんなところまで似てなくてもいいのに。


メインライターを務める武藤将吾さんは聞いた話によるとお子さんと一緒に平成ライダーを見てたらドハマリしちゃった方だそうで。
2つの能力の組み合わせとライダーキックのシュールっぷりはWを、
オーパーツと記憶喪失の主人公はアギトを、
3つの都市が争ってるのはダンスという形で勢力争いをしていた鎧武を思い起こさせる。
歴代作品と重なるところがあるのは武藤さんなりのリスペクトなのかなと。

もちろんプロデューサーや監督の意向もあってのことなんでしょうけど、もうすぐ平成という時代が終るので平成ライダーの集大成をやりたいという制作側の思いがあるのかなあと考えたり。

それはそれとして面白かったです。
これから1年間よろしくね仮面ライダービルド。

|

« アニポケSM感想:アシマリ、オシャマリ、いかりのダダリン! | トップページ | アニポケSM感想:ダッシュ! デンヂムシ »

ニチアサ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1078701/71604396

この記事へのトラックバック一覧です: ニチアサ感想・2017/09/03:

« アニポケSM感想:アシマリ、オシャマリ、いかりのダダリン! | トップページ | アニポケSM感想:ダッシュ! デンヂムシ »