« タケシとカスミの復活に思うこと | トップページ | ニチアサ感想・2017/09/17 »

2017年9月16日 (土)

アニポケSM感想:カントーでアローラ! タケシとカスミ!!

今週のアニポケは、ついに来てしまいましたあの2人との再会です。
先日 こんな記事 を書いていて、書いたことに嘘は無く正直な気持ちなんですが、実際に復活した2人に再会した感想としては、

凄かった。面白かった。
これも正直な気持ちです。

それでは感想を。


42話
「カントーでアローラ! タケシとカスミ!!」
脚本:米村正二
コンテ:浅田裕二
演出:小平麻紀
作画監督:安田周平 香月麻衣子


-いざカントーへ-

ポケモンスクール開校20周年記念でカントーへ課外授業に行くことに。
20年ってアニポケ20周年に掛けたネタですか。
今年の映画でも劇中で20年って数字が出てきたし、メタなネタを仕込んでくるのは米村さんらしいというか。

サトシは特別な課外授業と聞いてワクワクしたのも束の間で地元に里帰りすることになって一気に落ち込む。
そりゃ特別と聞いたのに地元へ行くとなったらいい気持ちじゃないよねえ。
でも特別ゲストがいるという話を聞いてやる気が出てクラスメイトにカントーを案内するといつの間にかノリノリになってて何だかんだ楽しそうにしてるのが良いですね。

カキが飛行機に慣れてなくて怯えてるのも面白かったです。
ライドポケモンに乗るのが当たり前で特にアローラの風習に馴染んでるカキだからこそ文明の利器で空を飛ぶことが信じられなかったんだろうなと思いました。


ちゃっかりロケット団も同じ飛行機に乗ってて彼らは彼らで本部に用事があるというカントー行きの理由があったのも良かったです。

急ぎ足ながらもカントーを舞台にするための理由をちゃんと見せてくれてて冒頭から好感が持てました。


-研究所で課外授業-

オーキド研究所でカントーのポケモンに触れるというのが最初の授業。
研究所にはサトシが預けてるポケモン以外にも野生のポケモンもいてポケモンの楽園みたいになってるなあ。
随分賑やかになったもんだなあとしみじみと思いました。

マオはラフレシアに近づきすぎて毒を浴びそうになって、
スイレンはジュゴンを見つけてアシマリのバルーンで挨拶を、
カキはリザードンに乗ってギャロップと競争、
リーリエはシロンをキュウコンと会わせて、
マーマネはライチュウを見つけたのにトゲデマルが目を回させてしまって、
それぞれのポケモンとの触れ合い方を描いてて楽しいです。

さらにナッシーやダグトリオ等カントーの姿とアローラの姿のポケモンの違いを間近で見比べるという場面も。
教室の授業で学ぶ以上に違いを理解できただろうしこれは課外授業をした甲斐があると思いました。
現行のシリーズから登場したリージョンフォームの特色がシリーズの原点であるカントーに来る事で浮き彫りになるというのが面白い構造だなあと。


-古参ファンをロックオン-

ポケモンドクター研修生としてシロンを診て頼もしいところを見せてくれたと思ったら駆け寄ったサトシをスルーしてお姉さんに目を奪われるタケシ。
そのタケシの耳を引っ張って場を収めるカスミ。
登場するなりファン泣かせのシーンを見せてくれました。そうそうこんなノリだったよね。

耳を引っ張るのはAGではマサトに受け継がれ、お姉さんに声を掛けるのはXYではユリーカがシトロンの嫁探しという形で受け継がれて、シリーズを跨いでる定番ネタはタケシとカスミがいたからこそなんだなあとしみじみと思います。


世界の美少女と名乗り相変わらず虫ポケモンが苦手なカスミ、
姿は違うけどロコンを診てイワークをなだめようとするタケシ、
その2人とサトシが並んで歩いて旅の思い出がフラッシュバックして、
もうニヤけずにはいられませんってこれ見せられちゃったら。


2人との再会以外にも、
サトシにべったりなベトベトンやフシギダネ、
オーキド校長のギャグに対して川柳を読むオーキド博士、
名乗りが初期に戻ってるロケット団、
まさかの再登場で寝顔に落書きをしていくプリン、
書き出したらキリがないのでこれくらいにしておきますが、古参泣かせのシーンがこれでもかと詰め込まれてて凄かったです。


-究極のコラボレーション-

先日書いた記事の通り最初は2人の復活には素直に喜べなかったのですが、今回のコラボを実際に見た気持ちとしては完璧な仕上がりだったとしか言えません。楽しかった。

古参狙い撃ちの描写が多々ありましたがあくまでポケモンスクールの授業の一環という体は崩さず前述したとおりカントーまで赴いた甲斐のある体験が描かれていたのが好感が持てました。
ポケモンとの触れ合いからガラガラ同士の喧嘩が発端でトラブルが続き、やっと収まったと思ったらロケット団の乱入と次々イベントが起こっていくのが楽しすぎました。


秀逸だと思ったのは最強のオチ要員のキテルグマと続いて現われたプリンです。
キテルグマもプリンも かないみかさんが声をあてていて、プリンもかつてはオチ要員だったなあと。
同じキャストが声をあてる新旧のオチ要員が入れ替わりで現われるなんて、これで面白くないわけ無いでしょう。
飛行機で移動しようがロケット団を連れ戻しに来るキテルグマに唖然としてたらプリンの落書きで全員変顔にされるというオチで腹筋崩壊です。


それと個人的には歴代シリーズとの繋がってるかどうか今回ではっきりしてしまうのではないかと懸念してたんですが。
イッシュやカロスで仲間になったポケモンたちは映ってなかったので、まだ曖昧な部分を残していて歴代シリーズとの地続きになってるかはボカされたままになっててホッとしたという思いもあります。


そして何よりイベントの連続にネタの詰め込みとこれだけの情報量を処理して1本の話に纏め上げたスタッフの力が凄いと思いました。
米村さん映画に続いて大仕事やり遂げたなあとか、浅田さんコンテ切るの大変だったろうなあと思ったり。


20周年の節目に素晴らしいものを見せていただいてありがとうございました。

|

« タケシとカスミの復活に思うこと | トップページ | ニチアサ感想・2017/09/17 »

ポケモンアニメSM」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1078701/71723934

この記事へのトラックバック一覧です: アニポケSM感想:カントーでアローラ! タケシとカスミ!!:

« タケシとカスミの復活に思うこと | トップページ | ニチアサ感想・2017/09/17 »