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2017年8月 5日 (土)

キュウレンジャー&エグゼイド劇場版感想

今年もやってきましたスーパー戦隊と仮面ライダーの劇場版2本立て。
キュウレンジャーとエグゼイドの感想行きます。

「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」

作品タイトル、ゲース・インダベーの正体がリベリオンの裏切り者、超巨大の衛星兵器、これだけ揃うとやっぱりスターウォーズ意識してるんだろうなと思わずにはいられません。
上映前にスターウォーズ最新作の予告を見ちゃったから尚更です。


いきなりショウが撃たれて死ぬという衝撃のスタート。
あとで実は生きてましたってなるのは分かってますけど冒頭からこれだと驚かずにはいられません。


ゲース・インダベーが狙うケルベロスを味方につけることでゲース・スターを破壊しようと考えるラッキー。
絶望的な状況でも諦めず希望を見出す、カッコいいです。
この諦めずに希望を持ち続ける姿勢が希望を見つけられず恨みだけを抱いてたゲース・インダベーへの反論にも繋がっているんだろうなと思います。


3つにチームを分けてケルベロスストーンの捜索。
ガルをバイクにして乗り回すラッキー、リングに上がってリングスターの名のごとく活躍するチャンプ、元怪盗らしくすぐにストーンを見つけるバランスなど、各チームの活躍模様が面白かった。
チームを分けて行動できるのが大所帯のキュウレンジャーの面白いところなので短いながらこの映画でもそれをやってくれて良かったです。


キュータマをたくさん使っていたのも楽しかったですね。
ガルをバイクに変えたりヘラクレスでパワーアップしたラッキーがケルベロスを従えたりケルベリオスをヒカリキュータマの力で超巨大化させたりとインパクトある画が見れました。


死んだと思われてたショウが帰ってきて11人揃っての変身と名乗り、そしてアクションとお馴染みの流れですけどやっぱりカッコいい。

ショウがリュウコマンダーに覚醒する前、テレビの8話までの彼だったらここで帰ってくることはなく本当に死んでいたのかなと思いました。
かつてのショウは自分がどうなってもキュウレンジャーさえ生きててくれれば宇宙は救えると思ってたから、かつてのショウだったらゲース・インダベーに撃たれた時点でもう終わってたのかなと。
でも自分もキュウレンジャーと一緒に戦うと決めてコマンダーになった今のショウだから一命をとりとめ帰ってきたと。
かつての仲間であるゲース・インダベーに自分が止めを刺すというけじめがつけられたのも、生きて自分の務めを果たそうとする今の彼だから出来たことなのかなと思いました。


ツルギも登場しギガントホウオーで参戦。
ショウvsゲース・インダベー、ギガントホウオーvsオーモ・インダベー、そして超巨大ケルベリオスとゲーススターという3つのスケールの戦いが一緒に見られる構図が凄かったです。


ゲース・スターを押し返すために地球そのものがキュータマの形になって力を発揮するのも面白い見せ方でした。
キュータマのデザインは地球儀を模したものになっていますが、地球そのものがキュータマになるという逆転の発想が凄かったです。

例年通り短い尺でしたけどその中に各メンバーの活躍や特大スケールの戦いまで見せてくれてぎゅっと詰まった映画でした。


「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」

真のエンディング公開という宣伝文句で一体どういう意味なのかなとずっと気になってました。
テレビと地続きなのかあるいはifの世界のエンディングとなるのかと色々考えてて。
そしてゲムデウスと戦ったことがあるような素振りを見せてたことや作がゲンムの社長になってたことを見るとテレビシリーズの先の話だったようですね。
テレビでエンディングを迎えた後のさらに先の物語とハッピーエンド、それが真のエンディングということだったんだなと。


雨の中で子供がウイルスに感染し倒れ、続けて大人も含めて多くの人が次々倒れていくシーンから始まる。
永夢は子供の頃に雨の中で事故にあってたんだよなあと思いだす。
永夢の過去を思い起こさせるのと同時にしばらく雨のシーンが続いてるので否応にも不穏な空気が漂ってました。

現実の世界で雨が続いていたのは影成が抱いてたまどかが助かっても未来には不安が残ることの表れだったのかな。
現実の世界は暗くて不安、それが降り続ける雨に表れてて、それと対象にゲームの世界は快晴のもとで運動会をやっていたということなんだろうなと。


現実の世界から逃げてるのがゲーム世界なんですけど、運動会のシーン自体ははっちゃけてて楽しかったです。
飛彩はカメラを構えるパパになってて大我は学校の先生でニコは無理やり小学生になっててと、劇場内でも笑いの渦でしたよ。
テレビ本編では毎回クライマックスではっちゃけて遊べる回がなかったからここで思い切ってスタッフもキャストも遊んでるんだなあと思いました。


ゲーム世界から人々を救うため黎斗が新たに開発したガシャットを持って永夢がゲーム世界へ。
ゲームを作るエグゼイド・クリエーターゲーマー。
ゲームを作って風魔を翻弄するのがムテキとは別の形で最強の力と感じられて良かったです。

ただ一人ゲームの世界から出ようとしないまどか。
その理由は父親である影成が喜んでくれるからというもの。
一目会っただけで影成が父だと分かって父のためにゲームの世界に留まり、影成もまどかを思う故にゲームで理想の世界を作ろうとした。
正しい手段ではないけどそこには親子の思いあう心があるというのが泣けてしまう。

永夢は子供の笑顔を守るのが大人の役目だと語りまどかの本当の想いを影成に伝えて傍にいるようにと促す。
永夢の語りも素敵だし影成に手を握られてまどかが目を覚ますシーンもまた泣けてしまった。
歳取ったせいか親子の情に弱いというのもあるし、テレビ本編の檀親子がとても仲睦まじい関係ではなかったから互いの笑顔のために思いあう影成とまどかの関係が眩しく見えたのも泣けた理由です。

力を取り戻したゲムデウスを倒すためハイパームテキに変身して戦う永夢。
この戦いが一人称視点のゲームのような演出になってて面白かったし迫力ある映像でした。
運命には逆らえないというゲムデウスに生きていれば運命を変えられると永夢が主張するのもカッコよかった。


戦いが終わって影成とまどかが未来に希望を持って話す様子や各キャラのその後の様子がエンディングテーマと共に描かれたのが温かい気持ちになれました。
そして永夢は研修医ではなく一人前のドクターになっていて、でもゲームにのめり込みすぎたり躓いたりするのは変わないのが彼らしくて思わずニッコリ。


凄くいい気持でエンディングを迎えちゃって、そういえば新ライダーの顔見せどうするのかと思ったら、エンディングの後に出番があった。
仮面ライダービルド。エグゼイドを助けに来るのではなく実験のために戦いを仕掛けてきたというまさかの展開。
これまでの新ライダーの先行登場とは変わった展開に驚きました。
冬の映画では共闘できるのかこの流れで敵対することになるのか、今から楽しみです。


ゲームの世界と子供というネタは超スーパーヒーロー大戦でやっているけどあれは飛彩が実質の主役だったので、永夢が患者の笑顔を取り戻すという原点に焦点をあてて再びこのネタで物語を見せてくれたのが良かったです。
ゲームと医療、テレビでも映画でもこの異質な組み合わせがしっかりドラマを作れてるのが改めて凄いなと思いました。


戦隊とライダーの2本立て、今年も充実した時間をありがとうございました。

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コメント

主題歌担当した三浦大知さんの新曲に関する
インタビューで時系列が判明してましたね
(本編でも細かいとこでわかる描写が)

レベル2の戦いが見れたの久し振りですね
レーザーのレベル2も見れるとは
(永夢に渡した方を使ったのですかね)

黎斗も病に侵された母をバグスター
(ポッピー)にしてるんですよね
あっちは余命宣告されてる状態でしたが

投稿: kivaxtuto | 2017年8月 5日 (土) 18時53分

コメント返信:kivaxtutoさん

三浦さんのインタビュー映画公開前のものだったんですね。
時系列は結構大事な情報なので知らないまま公開初日を迎えられたのは幸運でした。


テレビ本編ではレベル2の活躍がすっかりなくなっちゃったので劇場のスクリーンで久々に見れたのは良かったですね。
特にレーザーは望み薄いと思ってたので大事なところで出番があって良かったです。


状態は違えどゲームの世界で死や苦しみから逃れた檀一家と対象になるように今回の親子は現実の世界で生きてく事を選んだということなのかなと思いました。

投稿: んがよぺ | 2017年8月 6日 (日) 21時26分

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