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2017年7月 7日 (金)

アニポケSM感想:ヨワシ強し、池のぬし!

33話
「ヨワシ強し、池のぬし!」
脚本:藤咲淳一
コンテ:浅田裕二
演出:浅田裕二
作画監督:岩根雅明 志村泉


-出オチの最強ポケモン-

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今回のポケもんだいはスイレンとバトルするポケモンが誰かというもの。
選択肢にはキテルグマがいて、似たような問題前もやってたような。
キテルグマが相手だったら誰も勝てないって。

選択肢にいるだけでも笑いを誘うキテルグマですが、池の中から現われて釣りをしていたロケット団を強制的に連れ去るという衝撃の画を見せてくれてまた笑ってしまった。

本編始まってすぐにこれだから笑いを堪えるのなんて無理な話で。
池の中から現われるのも驚いたのに足をスクリューにして泳いで空まで飛ぶってもうわけが分からん。
腹筋に悪いから不意打ちやめて・・・いや、やっぱりやめないでいいです。


-カキん家あつまる?-

サトシとスイレン以外の生徒達は皆カキの家に行く事に。
マオは食材目当て、マーマネはアイス、リーリエはポケモンフーズの研究のためとそれぞれ理由を付けて牧場の新鮮な素材を求める。
皆食べ物目当てでもそれぞれのらしい理由を付けてるのが良かったです。

牧場ではマオとマーマネはひたすら食べててリーリエは早速新しいポケモンフーズを作っててカキの仕事を手伝う様子はなく。
11話でサトシは1日仕事を手伝ってたなあと思い出す。アイスが目当てで訪れて成り行きとはいえ牧場の仕事を手伝ってたサトシは偉かったなあと今更ながら思います。

マオたちが不真面目だと言いたいわけじゃないです念のため。


-釣りデート?-

スイレンに付き合って釣りをしようとするものの釣竿が無いことに気づいて石になってから崩れるサトシ。
だから不意打ちやめて。また笑っちゃったじゃないの。

スイレンが常備してた釣竿を貸して貰い出かける事に。
釣竿を常備してるというのは、そうしないとお話が作れないというメタ的な事情を思うのと、釣竿をどこにでも持ち歩くくらいスイレンが釣りに本気の思いを持ってるという表れでもあるんだろうなと思ったり。

出かける2人にライチは釣りデートかと訊ねて、スイレンは顔を真っ赤にしててサトシはノーリアクション。
5話でホウとスイがからかった時はサトシの表情は隠されてたけどやっぱりこういうことには鈍いのね。


-釣り名人の夢-

釣り名人を名乗るおじいさん。事あるごとに釣り名人生活40年、50年と段々と数字を大きくして自分が凄い人であるかのようにアピールしてたのが笑えてしまった。
99年まで到達してしまっていくらなんでも盛りすぎだろうと思ったら、99年と1ヶ月とまだ懲りずに期間を延ばしていてさらに笑えてしまった。

このおじいさんが本当はどれだけの期間せせらぎの丘で池のぬしを追い続けてきたのかは分からないけど、釣りが好きでぬしに会いたいという気持ちは本物だったんじゃないかなと思う。
ヒンバスを釣るのが難しいというのは原作ゲームからのネタで一応本当のことなので釣りについては嘘は言ってないし。
ぬしを見つけた時の喜びようを見てもようやく念願が叶ったんだと思えるし、見栄の張り方には笑っちゃったけど夢が叶ってよかったと思います。


-スイレンvs池のぬし-

ボートを漕ぎ出し釣り糸を垂らすと早速ヒットし、サトシが吊り上げたのはコイキング。
尾びれでビンタをくらい逃げられる、5話と同じ光景で小ネタを拾ってくるのが楽しいです。

その様子に笑っていたスイレンが即座にぬしの気配を察知し表情を変えたのが印象的でした。
この切り替わりがスイレンが釣りに対して真剣でその才能も本物であることをうかがわせます。

巨大なぬしを相手に決して釣竿を手放さず粘り続けるスイレン。
ぬしに引きずられて岩肌に体を押し付けられたりリールにあてがう指が痛そうで-子供番組だから血の表現こそ無いけど十分痛そうです-こんな状況でもサトシの手を借りようとはせず自分の力でぬしと対決するスイレンがカッコよかったです。


-仲間の支え-

スイレンの頑張りを見て勇気を振り絞ってぬしに向かって行くアシマリ。
注意を引きつけたりバブル光線で攻撃したりとスイレンを支えてくれる。

サトシとピカチュウはぬしに手は出さないけどぬしのサポートをしてるママンボウの相手を引き受けることでスイレンの対決を支える。

力を試されてるのはスイレンだけど決して一人だけで戦うわけじゃない。
ぬしに仲間がいたようにスイレンにも仲間がいて仲間を信じて一緒に何かを成し遂げる、その仲間との信頼もぬしに試されていたことなのかなあと思います。

サトシの島巡りをクラスメイトの仲間たちが支えてくれるように、今度はサトシが仲間のぬしとの対決を支えるという形になってるのも良かったです。


-ヨワシの贈りもの-

アシマリがアクアジェットを覚えてぬしに突撃するとぬしが分散し正体であるヨワシの群れが姿を現す。
新しいワザだけでもインパクト大きかったのに強大な相手の正体も分かるという衝撃の画が続くのが面白いです。


群れの中の一匹、スイレンが助けた絆創膏を貼ったヨワシがスイレンにミズZを与えてくれた。
スイレンに助けてもらえた事でスイレンの優しい心を知り、この子になら試練を与える価値があると思って強さを試すために群れた姿となってスイレンの前に現れたのかなあと。
そして見事試練を突破した証としてZクリスタルを贈ったと。

ヨワシにとっては釣り対決、試練こそが助けてもらったスイレンへの恩返しであり贈りものだったのかなと思いました。


-これは本当です-

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Cパートのポケもんだい答え合わせでは対決の相手がヨワシだと言いこれは本当ですと話すスイレン。

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本編では嘘ですと言って皆をガッカリさせるお約束があって、Cパートでそのお約束を覆すのが面白い。

またいつもなら嘘を言うところを本当の事だと訴えるのが、スイレンがこの釣り対決に真剣だったことを改めて表してるとも思えるし良いパターン崩しでした。


-芽生える実感-

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Cパートでもう一つ印象に残ったのがZリングを見つめるスイレン。

Zワザが使えるかもしれないと言われて実感がないと答えていたけど、このシーンは実感が芽生えようとしてたところなんじゃないかな。
あれだけ大きなぬしと対決して体を張ったうえにその対決を制した証が目の前にあるんだから、自分が大きなことを成し遂げそれに見合う力を持ってることを少しずつ噛み締めてるところなんじゃないかなと思いました。

それと、不覚にもこのスイレンの表情にドキッとしてしまいました。
最近変顔のインパクトに引きずられてたせいか、静かな表情に驚いたからかもしれません。


ゲームでは主人公がぬしに挑むまでの道案内をする役目だったスイレンがアニメではぬしに挑むという面白い話でした。
サトシが全てのぬしと戦うという構成ではなくクラスメイトにも試練とぬしとの対決を用意するというのが良いアレンジだったなあと。
他の仲間達にも試練の機会が与えられる事を期待したいです。

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コメント

まぁサトシがいっぱいZクリスタルを持ってても
扱いに困りそうな感じはあるますよね

投稿: kivaxtuto | 2017年7月 7日 (金) 07時59分

EDの映像でも早速スイレンがZリングを装備してたことに触れてもいいんじゃないかな

投稿: | 2017年7月 7日 (金) 16時00分

コメント返信

>kivaxtutoさん
Zクリスタルに対応したワザを手持ちポケモンの誰かが覚えてないと使えませんからクラスメイトに分散するのは当然といえば当然ではあるんですけどね。


>名無しさん
EDの変化は細かすぎて見落としてました。
お知らせいただいてありがとうございます。

投稿: んがよぺ | 2017年7月 8日 (土) 16時00分

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