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2017年6月 6日 (火)

ポケモン映画の思い出その2:幻のポケモン ルギア爆誕

ポケモン映画の個人的な思い出を振り返る連載記事2回目になります。
思ってたより筆が進まない(焦り

「劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」
同時上映短編「ピカチュウたんけんたい」
公開日:1999年7月17日


この映画については4回も映画館に足を運んで鑑賞していました。
前年は母に連れて行ってもらいましたが、もう2年目から弟を連れて子供だけで映画館に行けるようになってました。

当時の自分は中学1年生。
映画を4回も見るとなると中学生のお小遣いでは相当な負担になるのに、それでも4回も足を運んだのには理由がありまして。


まず単純に映画が凄く楽しみで前年以上に期待が大きかったこと。
この当時はまだテレビにもゲームにも出てないルギアが映画の主役だということで、全く知らないポケモンの活躍が見られるというのが子供心にとてもワクワクしていたんですね。
次に、観賞してとても楽しくて繰り返し見たいと思ったから。
比較で語るのは本意ではないですが、前作がどうしても自分にはもやもやしたものだったので、サトシが世界の危機を救い悪役のジラルダンが痛い目にあう展開は当時の自分には分かりやすくて楽しめたものだったので。
とても満足して映画館を後に出来たので何度も見たいと思ったのが正直な気持ちでした。

フルーラがサトシに挨拶代わりに頬にキスをするシーンにドキドキしちゃったりとか、世界を救うためにサトシに協力するロケット団の活躍がカッコよすぎたとか、ルギアと伝説のポケモン3体とのバトルに魅入ったりとか、心が躍るシーンが色々あって何度でも見たいと思える映画でした。


前年は映画館で何もグッズを買えませんでしたが、この年はメダルとバッジを買うことができました。
さらに初めて映画のパンフレットを買ったのもこの年。
以降毎年パンフレットは必ず買うようになりました。

この映画のパンフレットには、劇中でジラルダンのコレクションの一つになってたミュウのカードがおまけとして付いていました。
そのカード目当てでパンフレットを買ったんですが、カードは後に紛失してしまいました。
大事に保管しておかなかったことを今も後悔しています。


一緒に観賞した1歳下の弟はこの映画でルギアがすっかり気に入って、ルギアの絵を書いて部屋に飾ったり、後に発売されたゲーム・ポケットモンスター金銀は当然銀の方を買っていました。

何回目の観賞の時だったかは覚えてないんですが、音と映像が1・2秒ほど途切れる上映トラブルに遭遇した事もありました。
でも何事もなかったようにそのままエンディングまで上映が続いて、自分は映画に魅入ってたので、音と映像が一瞬途切れた事なんかすぐ忘れて最後まで楽しんで見ていました。
そんなことも楽しい思い出の一つです。



・・・・・・・



さて、この映画に熱中した理由はここまで語った楽しい事だけではなくて、もう一つ大事な理由がありまして。

この映画の公開が終わる頃、つまり夏休みが終わって新学期が始まった頃です。
自分は夏休みが開けて少し経ってから学校に行かなくなりました。登校拒否の始まりです。

中学に入学してから夏休みに入るまでの自分は、おそらく人生で一番心が疲れてた時期だったと思います。
とにかく新しい学校生活に全く馴染めず、毎日心が苦しかった。

そんな苦しみの中で唯一楽しい事、心を癒してくれるのがポケモンでした。
この年の映画の公開を待つことが辛い毎日の中で唯一の希望といっても過言ではない状況だったんです。
公開当日は、午前中の授業が終わると大急ぎで帰宅して着替えて、弟2人を連れて自転車を全速力で走らせて映画館へ向かっていました。


この映画を繰り返し見るほどのめり込んでたのは、楽しいからだけじゃなくて、学校という辛い現実から逃げるためでもありました。
親が映画を見るためのお小遣いを出してくれたのもそんな自分の心情を察してくれてたからなんだろうなと今では思います。

そして夏休みと共に映画の公開も終わり、心の逃げ道をなくした自分は学校に行けなくなり、卒業までの残りの約2年半の間一度も教室に足を踏み入れる事はありませんでした。


「幻のポケモンルギア爆誕」はお金と時間があれば何度でも見たいと思うほどのめり込んだ初めての映画です。
たぶん人生で一番熱量を持って見てた映画で、その熱量を支えたのは一番楽しい思い出と一番辛い思い出。
それだけに自分にとっては絶対に忘れられない作品となってます。

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コメント

09年頃のアルセウスの公開時に車で30分くらいで行ける大きな店舗が出来て、その店舗に劇場があり、観に行くようになったのがこの頃からでした。
それまでは車で1時間半~二時間くらいいかないと観れなかったので、基本的には翌年のテレビ放送で見ていました

ミュウツーの逆襲はテレビ本編との連動ということで観たかったですが、当時あまり知識もなくなかなか観れなくて、ようやく当時よく遊んでいた友人の家で観た想い出があり、初めてみた時の感動はすごくのこってますね。
今では劇場やDVD、レンタル、テレビ放送があるので時代が変わったとしみじみと感じています(^_^;)
劇場での初は無印ラスト作品の水の都の守り神で劇場初ということで想入れは勿論ありますが、劇場版としては市販で購入したルギア爆誕が初でギリギリコロコロを読んでいた時期でしたので、そこでみてぇ~て思ってなけなしのお小遣いで購入したのが凄く思い出ですね。
今はビデオを観るという機会は減り、爆誕も観なくなりましたけど、今でもそのビデオやコロコロ限定のピカチュウの冬休みも大事なビデオです。
劇場も勿論ですが、僕にとって当時ポケモンの情報源はコロコロでしたので、いろんな想い出がよぎって改めてポケモンのすごさを感じました!

投稿: リザードン大好き! | 2017年6月 8日 (木) 22時13分

オーキド、ハナコ、ウチキド研究所など
レギュラーキャラ以外のTVシリーズのキャラも
映画の物語で出番と役割が与えられているのは
いいですね(次作ではそれ以上に重要な役割を担いますが)

投稿: kivaxtuto | 2017年6月 9日 (金) 22時30分

コメント返信


>ザードン大好き! さん

自分は全作劇場で観れましたが機会が巡ってこなかった人もいるんだなあと今更ながら。
自分のお小遣いをはたいてやっと観れたとなればそれは感動も一塩だったかと思います。

コロコロがポケモンの情報源というのは自分も同じでした。
毎月どんなことが載ってるか楽しみで仕方なかったですね。


>kivaxtuto さん

多くのキャラを登場させていながら皆役割があって無駄がない構成が凄かったですね。
何度見てもこの点については驚きます。

投稿: んがよぺ | 2017年6月12日 (月) 23時10分

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